Netflixアニメ『ブライト:サムライソウル』ネタバレあらすじ感想/作画が異次元評価,考察・キャラCV

  • 2024年3月24日

Netflix映画『ブライト:サムライソウル』ネタバレあらすじ解説

慶応4年:江戸

映画ブライト・サムライソウルの謎の光

西郷隆盛と勝海舟が決別し、日本の内乱・戊辰戦争は激しさを増すばかり。

ある夜、侍イゾウが戦争で闘いに明け暮れていると巨大な青い光の柱が上がり、敵味方も戦いを忘れてみんな呆然とそれを眺めます。

光の強大な力の影響で、江戸城無血開城と新政府への権力の移行が起こり、明治維新による近代化の波が日本全土を覆い尽くしました。

4年後:京都の遊郭

戊辰戦争で信頼していた師匠コウケツに斬られ全てを失ったイゾウは、遊郭・旭日楼の用心棒として、生きる希望を見いだせない生活を送っていました。

ある日、エルフの少女・ソーニャが身売りされて遊郭にやってきます…。

絶世の美女と謳われる最高位の遊女・千早太夫はエルフのソーニャを自分の禿(かむろ/侍女の意味)にすると言って身を引き取りました。

千早太夫はかんざしを取り、尖った耳をソーニャに見せます。千早太夫もエルフだったのです。千早太夫は「自分は過去の記憶をすべてなくし、裸でいるところを発見された」と悲しそうに語ります。

そんなとき、オークやゴブリン、侍で構成された殺し屋集団が遊郭を襲います。イゾウは巨体オークのライデンと闘いました。

イゾウとライデンの戦い

殺し屋の頭領が狙っていたのはエルフのソーニャです。千早太夫のかんざしが青く光り、謎のエネルギー波で頭領の左手が吹き飛びます。頭領は千早太夫を小刀で刺し殺しました。

イゾウが部屋へ行くと、ソーニャと倒れた千早太夫が青い光で守られていました。

オークのライデンはソーニャの姿を見て、生まれた国で自分に唯一優しくしてくれたエルフの少女を思い出し、火災で倒れてきた柱から彼女を守ります。

イゾウたちは遊郭からなんとか脱出しました。イゾウは千早太夫の墓を掘ります。

ソーニャは千早太夫から函館はエルフが差別されない素晴らしいところだと聞いていました。そこでイゾウとライデンを太夫の形見のかんざしで用心棒として雇い、3人は旅をすることになりました。

東海道・府中宿

ブライトサムライソウルの滝のシーン

イゾウたちは遊郭を襲った殺し屋集団に追いつかれます。

イゾウとライデンはソーニャと逃げながら懸命に敵を斬っていきますが、頭領の銃で撃たれ、滝壺へ落ちました。

イゾウとライデンは洞窟の中の住居で目覚めます。傷の手当までされていました。

そこに住むケンタウロスの老賢人・ツクヨミが現れ、ワンドという巨大なパワーを持つ光の杖、それを扱える選ばれし者・ブライト、光の盾とインファーニという組織のワンドを求めた争いの話を聞きます。

ソーニャはインファーニがワンドの力を得るために利用されるはずでまだ生きている可能性が高く、2人は旅路を急ぎます。

東海道・小田原

イゾウとライデンは、住民から横浜でエルフの女性の死体が上がったという事件を聞きます。

横浜

横浜に着いたイゾウは、千早太夫とうり二つの女性と出会います。彼女は千早太夫の双子の姉・アンナでした。アンナは光の盾という正義の組織に属しているようです。

アンナは、4年前に妹(千早太夫)がワンドを探す任務中に追い詰められて光のパワーを発動し、それ以来消息不明になっていたと語ります。

一方ライデンは、道で商人がソーニャの着物を荷車に入れて運んでいるのに臭いで気づき、山の手にある屋敷にソーニャがいると考えます。

イゾウたちがその屋敷に行くと馬車が飛び出してきます。かつての師・コウケツとソーニャが乗っていました。イゾウは呆然と立ち尽くし、ライデンとアンナはコウケツに殴られ、馬車は去っていきました。

アンナは「コウケツは闇の組織インファーニの幹部で、ソーニャがブライトだと考えて拉致した」と話します。

海上での最終決戦

コウケツはソーニャを本国へ連れて行くために、軍艦で港を出発。アンナは光の盾の船にイゾウとライデンをのせ、あとを追わせました。

イゾウとライデンはコウケツの軍艦に乗り込んで兵士たちと戦います。

イゾウはソーニャを探し、ライデンは左腕がタコの触手に殺し屋の頭領と死闘を繰り広げました。

ライデンは銃で撃たれて左足が吹き飛びますが、なんとか頭領の頭をつぶして殺します。しかし頭を撃たれて死んでしまいました。

イゾウはソーニャを見つけ、甲板でコウケツと対決。しかし左目まで斬られ、背中を刺されて死んでしまいました。ソーニャが泣き叫んでイゾウのもとへ駆け寄ると、かんざしが光り出します。

光るかんざしを持つソーニャ

光の柱が上がり、ソーニャは光のパワーでコウケツを焼き尽くしました。イゾウは両目の傷が治り、ライデンの体の損傷も治り、2人とも死から復活します。

数日後、ソーニャは泣きながらイゾウとライデンと別れ、船でアンナと函館へ出発しました。

イゾウは強大なパワーを持つワンド・かんざしを、川に捨てます。

映画『ブライト:サムライソウル』END!

最後のまとめ

Netflixオリジナル映画『ブライト:サムライソウル』は、ストーリーはまあまあで、映像が画期的な傑作だったと思います。

アクションの迫力や躍動感は『呪術廻戦』にも匹敵するのでは?Netflixで久しぶりに日本クリエイターの底力を見た気がします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。『ブライト:サムライソウル』レビュー終わり!

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