映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』ネタバレあらすじ解説!ラスト考察:指パッチンサノスが農園に?感想評価

  • 2022年12月17日

映画『アベンジャーズ4/エンドゲーム』を観てきた!

ストーリーもアクションも映像も超素晴らしく、MARVEL史上最高の傑作という感想!!これ以上のストーリーやラスト結末は考えられん!

3時間あったが、めちゃくちゃ完成度が高くてあっという間。

せっかく傑作に巡り合ったので、シーンやストーリーを全部解剖し、謎を一つ一つ考察しておこうと思う。

「エンドゲーム観てきたけど、あのシーンが意味わかんねえ!」って人はわからない項目から読んでくれ!

さあ、いよいよエンドゲームのあらすじをネタバレありで暴露していく!!

アベンジャーズエンドゲーム あらすじ前半

シーン1 ホークアイと家族(2018年)

サノスに消される前のホークアイと家族 娘に弓を教えるホークアイパパ!

ホークアイはド田舎で娘に弓を教えていたが、サノスの指パッチンで家族が全員消え、絶望。(ホークはこの後やさぐれ感満載で登場することに!)

シーン2 宇宙を彷徨うトニースターク

ペッパーに映像で遺言を残すトニースターク! 切ないが宇宙空間が綺麗に写る素敵なシーン!

ネビュラと宇宙船で22日間彷徨うトニースターク。二人で楽しそうにゲームをするシーンや、食料を分け合うシーンが微笑ましい!スタークのおかげでネビュラも人間らしさを少しずつ取り戻していく。

節約した燃料まで尽きてもうダメか!と思ったところに突然キャプテンマーベルが現れ、トニーとネビュラを宇宙船ごと地球まで運ぶ!

宇宙船を抱えて1000光年即移動できるって、、、キャプテンマーベルチートすぎ!

シーン3 地球で解決を模索

トニーとキャプテン・アメリカは相変わらず不仲で、キャップが協力しなかったせいでサノスに負けたと言い争いに!サノスの居場所も分からず解決策もない。話し合いでも、みんな終始イライラ状態。キャプテンマーベルは「私がいればサノスに勝てた」と元も子もないことを言い出す。

キャプテンマーベルと話すソーソーだけは実力のあるキャプテンマーベルを認めていた。

そんな中ネビュラが、サノスは「全てを終えたら”農園(ガーデン)”に行く」といつも言っていたということを伝える。(サノスもなんだかんだ老後の事は考えていたんだね!(ウォーマシンの的確なツッコミ))

一同はサノスの居場所ガーデンを調査!

シーン4 サノスを農園で発見!

とある自然豊かな星でインフィニティーストーンが使われた形跡を確認。ブラックウィドウ(宇宙初)、キャプテン・アメリカ(宇宙初)、ウォーマシン(宇宙初)、キャプテンマーベル、ソー、ロケットはその星へサノスを探しに出発!

ロケットの操縦でその星へ向かうと、サノスは農園で果物をもいで、何か料理を作ってほのぼのしている最中だった。

農作物の収穫を楽しむサノス

実に立派な果樹園である。まさかサノスが農業やっている姿を見ることになるとは、、、サノスは静かに暮らしたい。

問答無用で木造りの家に突入!くたびれ果てたサノスをボコボコにする6名。サノスはインフィニティーストーンがもう使われないよう消滅させた衝撃で、自らの体にも大きなダメージを負い弱くなっていたのだ。

サノスはガントレットがついた左腕を切られたあげく、ソーに首をかっ切られる。(みんな容赦ねえ!!暴走する復讐者に成り下がったアベンジャーズ。みんなの心に空隙を与える重要なシーン。 )

インフィニティーストーンもなく、サノスを殺しても消えたメンバーは戻らないと悟ったアベンジャーズは傷心する。

シーン5  2023年 実に5年後にキーパーソン出現!

それから5年経過。キャップはなぜか、傷ついた人たちにアドバイスするセラピストになっていた。残りのメンバーは心に傷を抱えながらも、ブラック・ウィドウの統括のもと、それなりの平和を維持していた。

ある日、キャップとナターシャの元に、5年前の過去からやってきたアントマンが出現!タイムトラベルの可能性を説く!

今回のいじられ役アントマンがついに過去から2023年の世界へ登場!スコット・ラングは現代では指パッチンで消されているので、自分に会わずに済んだ。

シーン6 バック・トゥ・ザ・フューチャー論争

キャップとナターシャはトニー・スタークの家に行き、アントマンが量子物理学により、極小量子の世界から、未来にこれたという事実を伝え、5年前に消えた仲間を救える可能性を促すが、

トニーは「ただの偶然だ!バック・トゥ・ザ・フューチャーか!?危険すぎる!」娘(モーガン)もいるので今の幸せな生活を壊したくないと断る。

公開前にバック・トゥ・ザ・フューチャーと言っていた僕の予想は当たっていた!と言って良いだろうっ!!

しかし、家の棚からピーター・パーカー(スパイダーマン)との2ショットを見つけ、物思いに耽る。(意外と後輩想いなスターク最高!)

シーン7 タイムトラベル完成と仲直り

一同はもう一人の天才、ブルース・バナー(ハルク)の元へ向かう。レストランでバナーに会うと、ハルクと同化しており、見た目はメガネを掛けたハルクだが、中身はバナーという違和感がある輩になっていた。

子供と楽しそうに写真を撮るハルク!悟りきったのか、乾いた笑顔が印象的。

キャップはハルクの知能を借りてアントマンとタイムトラベルの可能性を模索するが、アントマンが子供になったりおじいさんになってしまうなど、上手くいかない。

そこへ、量子物理学にメビウス理論やベクトル解析を加え、タイムトラベルの秘密を説いたスタークが現れる。キャップに作ってきた盾を渡し、二人は5年越しに仲直り。(盾を作ってあげたところが粋だね!)

ソーはアスガルド漁村の小さな家で5年間引きこもりのアル中になっていた。友達とゲームばかりやってメタボに過ごしていたところを、ロケットとハルクに連れ戻される。

シーン8 東京で浪人生活

家族を失い絶望したホークアイは殺し屋ローニンに成り下がり、東京でヤクザのボス・アキヒロ(真田広之)とチャンバラして刺し殺す。

[ホークアイ何してんねん!アキヒロはただのヤクザなのに!

雨が降る中、そこへ現れたナターシャ。彼女はホークアイへアベンジャーズへの帰還を説得する。

アベンジャーズエンドゲーム あらすじ中盤

シーン9 過去のストーンを取り戻すべくチームに分かれ出発

ホークアイのタイムトラベル実験が成功!作戦を練りに練ったトニーたちは、過去にタイムトラベルし、インフィニティーストーンを一時的に現代へ持ち出すのがベスト!と判断した。

  1. ニューヨーク(2012)(アイアンマン、アントマン、ハルク、キャップ)
  2. オズカルド(2013)(ソー、ロケット)
  3. 惑星モラグ(2014)(ネヴュラ、ウォーマシン)
  4. 惑星ヴォーミア(2014)(ブラックウィドウ、ホークアイ)

全員で過去へ出発したアベンジャーズ!それぞれの場所の過去へ!(チーム毎の活躍を観れる胸熱展開へ!)

シーン10 ニューヨーク(2012年)(アイアンマン、アントマン、ハルク、キャップ)

アベンジャーズ1のラストの舞台に行った4名。

ハルクはドクター・ストレンジの師匠エンシェント・ワンを説得しタイムストーンが欲しいというが、エンシェント・ワンは”ストーン”を持ち出すと、世界線が分岐し、ストーンがない世界は滅亡への道を辿ると諭す。しかしハルクはストレンジが未来で見出した可能性だと説明すると彼女は納得。ハルクにタイムストーンを渡した。

キャプテン・アメリカはマインドストーンを手に入れたが、過去の自分自身と遭遇し戦うハメに。激しい取っ組み合いの最中、ストーンのパワーで過去の自分をなんとか気絶させる。

しかし、アイアンマンとアントマンが過去のハルクに邪魔され、残り1個のスペースストーンの奪還に失敗(スペースストーンはロキが奪って逃げた)。

路地裏で話し合った結果、アイアンマン&キャップで、スペースストーンとピム粒子回収のため、さらに過去の1970年のニュージャージーへ飛ぶ。

シーン11 アスガルド(2013年)(ソー&ロケット)

アスカルドへ行ったのはソーとロケット。2013年のソーの母の命日の直前。ロキもまだ生きている。

ソーは心がボロボロ状態だったが、現在では既に死んでいる母と会話し、任務への決意と自信を取り戻した。

その間にロケットがソーの元カノのジェーン(ナタリー・ポートマン)の体に埋め込まれていたリアリティ・ストーンをゲット!!

落ち込んでダメ人間になっているソーをロケットが叱咤激励!wギャクシーン満載!

シーン12 惑星モラグ(2014)(ウォーマシン&ネビュラ)

「ガーディアンズオブギャラクシー」のオープニングシーンで、スターロードが惑星モラグでストーンを取っている場面にタイムバックしたウォーマシンとネビュラ。体に機械が埋め込まれた者同士で、意外と気の合うコンビだった!!

今回のウォーマシンは随所随所で切れ味の良いギャグを連発するギャグマシーンとしても大活躍!

ウォーマシンはスターロードを気絶させパワーストーンを手に入れて戻るが、ネビュラは頭に埋め込まれたメモリーが誤作動し、近くにいた過去の自分へ記憶をデータ転送してしまう。

さらにもう一人の自分とリンクしてしまったため、未来へ戻ることはできなかった。ネビュラは捕らえられ、過去のサノス、ガモーラ、ネビュラに未来での出来事がバレてしまう。

シーン13 ニュージャージー軍事基地(1970年)(トニー&キャップ)

1970年のニュージャージで研究者の格好をし、軍事基地から無事ストーンをかっぱらったトニー。キャップはピム粒子の回収を終える。

トニーは若き自分の父 ハワード・スタークと遭遇。子育てが心配だという父としんみり会話をして別れる。キャップはまだ生きているかつての恋人ぺギー・カーターを窓越しに眺める。

過去に戻り肉親と会う場面はまさにバック・トゥ・ザ・フューチャー!感動は避けられない!

シーン14 惑星ヴォーミア(ホークアイ&ブラックウィドウ)

ソウルストーンが眠る惑星ヴォーミアへたどり着いたホークアイとブラックウィドウ。

ストーンの番人となっていたレッドスカルから「どちらかが死なねばソウルストーンは手に入らない」と聞かされ、お互い我先に死のうと争うが、ブラック・ウィドウがホークアイの裏をかいて崖から落ち犠牲になった。

アベンジャーズの花!ブラック・ウィドウが死んじまった。。

シーン15 過去から未来へ再集結!

過去から未来へ戻ってきたアベンジャーズ。ナターシャは戻ってこなかったが、どうすることもできない。ネビュラはいるが、実は過去の悪いネビュラ。

6つのインフィニティーストーンを、トニーがアイアンマンスーツを変形して作ったガントレットにはめ、体が強靭なハルクが指パッチン。すると、消滅したはずのホークアイの妻から電話がかかってきた。

歓喜するメンバーだったが、突然巨大宇宙船から爆弾を受け、基地が崩壊。(一難去ってまた一難!この展開は流石の一言!)

↓映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のあらすじラスト結末解説は2ページ目へ↓