映画『アベンジャーズ4/エンドゲーム』!ストーリーもアクションも映像も超素晴らしく、MARVEL史上最高の傑作という感想!!これ以上のストーリーやラスト結末は考えられん!
3時間あったが、めちゃくちゃ完成度が高くてあっという間。
せっかく傑作に巡り合ったので、シーンやストーリーを全部解剖し、謎を一つ一つ考察しておこうと思う。
「エンドゲーム観てきたけど、あのシーンが意味わかんねえ!」って人はわからない項目から読んでくれ!
さあ、いよいよエンドゲームのあらすじをネタバレありで暴露していく!!
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』あらすじネタバレ前半
シーン1 ホークアイと家族(2018年)
ホークアイはド田舎で娘に弓を教えていたが、サノスの指パッチンで家族が全員消え、絶望。(ホークはこの後やさぐれ感満載で登場することに!)
シーン2 宇宙を彷徨うトニースターク
ネビュラと宇宙船で22日間彷徨うトニースターク。
二人で楽しそうにゲームをするシーンや、食料を分け合うシーンが微笑ましい!スタークのおかげでネビュラも人間らしさを少しずつ取り戻していく。
節約した燃料まで尽きてもうダメか!と思ったところに、突然キャプテンマーベルが現れ、トニーとネビュラを宇宙船ごと地球まで運ぶ!
宇宙船を抱えて1000光年即移動できるって、、、キャプテンマーベルチートすぎ!
シーン3 地球で解決を模索
トニーとキャプテン・アメリカは相変わらず不仲で、キャップが協力しなかったせいでサノスに負けたと言い争いに!
サノスの居場所も分からず解決策もない。話し合いでも、みんな終始イライラ状態。
キャプテンマーベルは「私がいればサノスに勝てた」と元も子もないことを言い出す。
そんな中ネビュラが、サノスは「全てを終えたら”農園(ガーデン)”に行く」といつも言っていたと話す。(サノスもなんだかんだ老後の事は考えていたんだね!(ウォーマシンの的確なツッコミ))
一同はサノスの居場所・ガーデンについて調べる!
シーン4 サノスを農園で発見!
とある自然豊かな星でインフィニティーストーンが使われた形跡を確認。
ブラックウィドウ、キャプテン・アメリカ、ウォーマシン、キャプテンマーベル、ソー、ロケットはサノスを探しにその星へと出発!
ロケットの操縦でその星へ向かうと、サノスは農園で果物をもいで、何か料理を作ってほのぼのしている最中だった。
(実に立派な果樹園である。まさかサノスが農業やっている姿を見ることになるとは)
ソーたちは問答無用で木造の家に突入!
くたびれ果てたサノスをボコボコにする6名。
サノスはインフィニティーストーンがもう使われないよう消滅させた衝撃で、自らの体にも大きなダメージを負い弱くなっていたのだ。
サノスはガントレットがついた左腕を切られたあげく、ソーに首をかっ切られる。
(容赦ねえ!!暴走する復讐者に成り下がったアベンジャーズ。みんなの心に虚しさを与える重要なシーン。 )
インフィニティーストーンはもうない…。サノスを殺しても消えたメンバーは戻らないと悟ったアベンジャーズは心を痛める。
シーン5 2023年 実に5年後にキーパーソン出現!
それから5年が経過。
キャップは傷ついた人たちにアドバイスするセラピストになっていた。
残りのメンバーは心に傷を抱えながらも、ブラック・ウィドウの統率のもと、それなりに平和維持活動をしていた。
ある日、キャップとナターシャの元に、5年前の過去からやってきたアントマンが出現!
アントマンはタイムトラベルの可能性を説く!
アントマンがついに過去から2023年の世界へ登場!(スコット・ラングは現代では指パッチンで消されているので、自分に会わずに済んだ。)
シーン6 バック・トゥ・ザ・フューチャー論争
キャップとナターシャはトニー・スタークの家に行き、アントマンが量子物理学により、極小量子の世界から、未来にこれたという事実を伝え、5年前に消えた仲間を救える可能性を伝える。
しかしトニーは「ただの偶然だ!バック・トゥ・ザ・フューチャーか!?危険すぎる!」
そして娘(モーガン)もいるので今の幸せな生活を壊したくないと断る。
そのあとトニーは、家の棚からピーター・パーカー(スパイダーマン)との2ショットを見つけ、物思いにふける。
シーン7 タイムトラベル完成と仲直り
一同はもう一人の天才、ブルース・バナー(ハルク)の元へ向かう。
レストランでバナーに会うと、ハルクと同化しており、見た目はメガネを掛けたハルクだが意識はバナーだった。
キャップはハルクの知能を借りてアントマンとタイムトラベルの可能性を模索する。
しかし、アントマンが子供になったりおじいさんになってしまうなど、上手くいかない。
そこへ、量子物理学にメビウス理論やベクトル解析を加え、タイムトラベルの秘密を説いたスタークが現れる。
トニーはキャップに作ってきた盾を渡し、二人は5年越しに仲直り。
いっぽう、ソーはアスガルド漁村の小さな家で5年間引きこもりのアル中になっていた。
ソーは友達とゲームばかりやってメタボに過ごしていたところを、ロケットとハルクに連れ戻される。
シーン8 東京で浪人生活
家族を失い絶望したホークアイは殺し屋・ローニンに成り下がり、東京でヤクザのボス・アキヒロ(真田広之)を刺し殺す。
雨が降る中、そこへ現れたナターシャ。彼女はホークアイにアベンジャーズへの帰還を説得する。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』あらすじネタバレ中盤
シーン9 過去のストーンを取り戻すべくチームに分かれ出発
ホークアイのタイムトラベル実験が成功!
作戦を練りに練ったトニーたちは、過去にタイムトラベルし、インフィニティーストーンを一時的に現代へ持ち出すのがベスト!と判断した。
- ニューヨーク(2012)(アイアンマン、アントマン、ハルク、キャップ)
- オズカルド(2013)(ソー、ロケット)
- 惑星モラグ(2014)(ネヴュラ、ウォーマシン)
- 惑星ヴォーミア(2014)(ブラックウィドウ、ホークアイ)
チームにわかれて過去へ出発したアベンジャーズ!それぞれの場所の過去へ!
シーン10 ニューヨーク(2012年)(アイアンマン、アントマン、ハルク、キャップ)
『アベンジャーズ1』のラストの舞台に行った4名。
ハルクはドクター・ストレンジの師匠/エンシェント・ワンを説得しタイムストーンが欲しいと頼む。
しかしエンシェント・ワンは「ストーンを持ち出すと、世界線が分岐し、ストーンがない世界は滅亡への道をたどる」と話す。
ハルクは「これがストレンジが未来で見出した可能性だ」と説明すると彼女は納得。ハルクにタイムストーンをたくした。
キャプテン・アメリカはマインドストーンを手に入れたが、過去の自分自身と遭遇して戦うハメに。激しい取っ組み合いの最中、ストーンのパワーで過去の自分をなんとか気絶させる。
しかし、アイアンマンとアントマンが過去のハルクに邪魔され、残り1個のスペースストーンの奪還に失敗(スペースストーンはロキが奪って逃げてしまった)。
路地裏で話し合った結果、アイアンマン&キャップで、スペースストーンとピム粒子回収のため、さらに過去の1970年のニュージャージーへ飛ぶ。
シーン11 アスガルド(2013年)(ソー&ロケット)
アスカルドに着いたソーとロケット。2013年のソーの母の命日の直前。ロキもまだ生きている。
ソーは現在の時間軸では既に死んでいる母と話し、任務への決意と自信を取り戻した。
その間にロケットがソーの元カノのジェーン(ナタリー・ポートマン)の体に埋め込まれていたリアリティ・ストーンをゲット!
シーン12 惑星モラグ(2014)(ウォーマシン&ネビュラ)
「ガーディアンズオブギャラクシー」のオープニングシーンで、スターロードが惑星モラグでストーンを取っている場面にタイムバックしたウォーマシンとネビュラ。
ウォーマシンはスターロードを気絶させパワーストーンを手に入れて戻る。
しかしネビュラは頭に埋め込まれたメモリーが誤作動し、近くにいた過去の自分へ記憶をデータ転送してしまう。
さらにネビュラはもう一人の自分とリンクしてしまったため、未来へ戻ることはできなかった。
ネビュラは捕らえられ、過去のサノス、ガモーラ、ネビュラに未来の出来事がバレてしまう。
シーン13 ニュージャージー軍事基地(1970年)(トニー&キャップ)
1970年のニュージャージで研究者の格好をし、軍事基地から無事ストーンを奪取したトニー。
キャップはピム粒子の回収を終える。
トニーは若き自分の父 ハワード・スタークと遭遇。子育てが心配だという父としんみり会話をして別れる。
キャップはまだ生きているかつての恋人ぺギー・カーターを窓越しに眺める。
シーン14 惑星ヴォーミア(ホークアイ&ブラックウィドウ)
ソウルストーンが眠る惑星ヴォーミアへたどり着いたホークアイとブラックウィドウ。
ストーンの番人となっていたレッドスカルから「どちらかが死なねばソウルストーンは手に入らない」と聞かさて愕然。
お互い我先に死のうと争うが、ブラック・ウィドウがホークアイの裏をかいて崖から落ち犠牲になった。
シーン15 過去から未来へ再集結!
過去から現在へ戻ってきたアベンジャーズ。ナターシャは戻ってこなかったが、どうすることもできない。
(現在に戻ってきたネビュラは、過去の極悪ネビュラ)
6つのインフィニティーストーンを、トニーがアイアンマンスーツを変形して作ったガントレットにはめ、体が強靭なハルクが指パッチン。
すると、消滅したはずのホークアイの妻から電話がかかってきた。
作戦は成功。消された宇宙の半分の人間が復活してよろこぶメンバー。
しかし突然、巨大宇宙船から爆弾を受け、基地が崩壊してしまう。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』あらすじネタバレ後半
シーン16 過去からやってきたサノスと巨大要塞
爆撃はサノスの巨大要塞からだった。
現在のネビュラからタイムトラベルの秘密を聞き出した過去のサノスが、現在へやってきたのだ。
爆撃から脱し、サノスに立ち向かうアイアンマン、キャップ、ソー。
2014年からきたサノスは、全人類を半分にしても、アベンジャーズのようにタイムトラベルして防ぐものが現れるので、全知的生命体を殺し尽くしてからインフィニティーストーンで新たな世界を創造する!と目標を変更。
アイアンマンとソーが苦戦する中、キャップがソーのムジョルニアを手にして超パワーアップ。
キャップはムジョルニアに戦士として認められたのだ。キャップは一時的にサノスを押すが、力尽きる。
ソーは5年間ゲームばかりしてメタボになっており、体力が持たなかった。
シーン17 消されたメンバーも戻り総力戦!
サノスの大軍団が宇宙船から登場しもうダメかと思われた…が、ハルクの指パッチンの影響で、ウィッチ、スターロード、スパイダーマンなどが復活!
5年前に消されたメンバーがドクター・ストレンジの空間移動で大集結した!
キャップテンアメリカの「アベンジャーズ!アッセンブル(突撃)」やブラックパンサーの掛け声のもと正義の軍団がサノスらに猛攻を仕掛ける。
サノスはヴィジョンを失って怒り狂うウィッチのサイコキネシスで押されまくり、鎧まではがされる。サイコキネシスの猛威から逃れるため宇宙船から火の雨(爆撃)を降らせ、何を逃れた。
巨大宇宙船からの爆撃により全員に危害がおよぶと思われたが、キャプテンマーベルが現れてサノスの巨大宇宙船を一人で破壊。
シーン18 サノスの執念
戦闘がなおも続く中、ホークアイ→ブラックパンサー→スパーダーマン→キャプテンマーベルのガントレットリレーで、インフィニティーストーンガントレットを現場から引き離そうとするが、サノスに阻まれる。
キャプテンマーベルがサノスを打ち負かすかと思われたが、サノスはストーンのパワーを使い彼女を吹き飛ばす。
シーン19 『1600万605分の1』
キャップ、ソーが再びサノスに立ち向かうも歯が立たず。するとドクターストレンジがアイアンマンを見つめる。
確信したアイアンマンは、サノスのガントレットを引きはがそうするが吹き飛ばされる。
サノスが再び指パッチンするがなぜか不発。
ガントレットはアイアンマンの物とすり替わっており、アイアンマンはサノスの軍団を消すために指パッチン。
シーン20 エンドゲーム決着
アイアンマンの指パッチンによるインフィニティーストーンの力で、サノスの大軍団は全員消滅。サノスも塵と化した。
トニースタークはインフィニティーストーンを使用した衝撃により、ペッパーやアベンジャーズ の仲間に見つめられながら死亡した。
シーン21 英雄の死と新たな旅立ち
トニースタークの葬式では、彼がタイムトラベルの前にみんなへの遺言的な動画を残していたこともあり、新たな旅立ちのような雰囲気であった。
シーン22 キャプテンアメリカの決断
キャプテンアメリカは6つのインフィニティーストーンを過去へ戻すため、ハルクの協力のもと単身タイムトラベルを決行。
キャップは現在の時間で5秒たったら帰ってくるはずがこない。その時ファルコンがそばのベンチに座る老人を見つける。
キャプテンアメリカはインフィニティーストーンをそれぞれの場所に戻した後、恋人ペギー・カーターとの長く幸せな生活を送った。
その生活が終わった後、バナー(ハルク)のタイムトラベルの呼び出しに応じてこの世界線に戻ってきたのだった。
シーン23 失われた時を取り戻したキャップ
時間軸は過去(別の世界線)、ペギーと小さな家で幸せそうにダンスをするキャップの映像でエンドロール。(レトロの雰囲気で終わるところがとってもグッド!)
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』結末まとめ
アベンジャーズエンドゲームの結末だけ端的に知りたい方のために、重要な部分をまとめてみた!
結末1 サノスとの決着は?
アイアンマンが過去から入手したインフィニティーストーンで指パッチンし、サノス軍団とサノスが消滅!!
トニースタークはインフィニティーストーンの衝撃に耐えきれずペッパーやアベンジャーズの仲間に見守られて死亡→みんなでお葬式。
結末2 新生ガーディアンズオブギャラクシー!!
インフィニティーウォーで死んだガモーラだが、過去からサノスの宇宙要塞と共に現在へ戻ってくる。
クイルは感動するが、ガモーラはまだクイルのことを知らない状態だった。
そしてオズカルドの統治をヴァルキリーに託したマイティー・ソーが、正式にガーディアンズオブギャラクシーのメンバーになった!
結末3 幸せな時間を取り戻したキャップ!
キャプテンアメリカは過去に行き、恋人と幸せな時間を過ごします。
キャプテンアメリカの最後のタイムトラベルについては大きく2パターン考えられて、
キャプテン・アメリカが過去へそれぞれのインフィニティーストーンを帰しに行くが、現在に帰らず、生きている恋人と幸せな時間を過ごして老人になって戻ってきた。
しかし最後のタイムトラベルについて
- この世界と同じラインの過去に戻り、現在までどこかに潜んでおりタイミングよく出てきた。
- 過去に留まった時点で別の世界線に行くので、老人になった後、GPSで元の世界に帰ってきた。
この2つのパターンが考えられる。
バナーやエンシェント・ワンの、「過去に行っても未来は変わらない」という主旨の発言から、僕は2だと思う。
SFアクション映画『TENETテネット』の逆再生タイムトラベルよりは全然複雑じゃないけど、エンドゲームもいろいろな考察ができて楽しい。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』疑問と考察
なぜ最後のアイアンマンはサノスのガントレットを奪えた?
パワーや実力不足のアイアンマンが、なぜ最後にサノスのガントレットを奪えたのか!?
答えはあのガントレットはトニースタークが作ったものだから!!
自前のガントレットなので、操作で一瞬ですり替えることもできたのだろう。
キャップはなぜ老人に!?
キャプテンアメリカがいきなり老人になっていたので?「どうゆうこと?」と思った人も多いはず。
キャップは1970年のニュージャージーでまだ生きている恋人を見つけたので、インフィニティーストーンを元の時代に返し終わった後、彼女の元へ行き一緒に暮らしそのまま現代を迎えた。
自分がタイムスリップした場所と時間を覚えていたので、その時を狙ってベンチにやってきたのだろう!というのは実は早合点である!
正確には、1970年で留まったが、その時点で過去を変えているので、現世界とは別の時間の流れが発生する。世界線が分岐するのだ。
キャップは別世界で恋人と老後まで幸せに暮らした後、ハルクのタイムトラベル呼び戻しに応じてこの世界に戻ってきたというのが正解!
ベンチに座っていたのは、戻ってくる時に座標がちょっとずれ、位置が変わったということだろう。
ガモーラは生き返ったの?
ガモーラは生き返ったのではなく、過去のサノスと一緒に未来へタイムトラベルしてきた。
ガモーラはクイルと出会う前の記憶しかないが、続編でガーディアンズオブギャラクシーのメンバーとどのように絡むのか描かれるのだろう!!楽しみ!
ソーは過去からムジョルニアを持ち出してたけど
ソーはロケットと過去のアスガルドへタイムトラベルした際、ムジョルニアを持って帰っている。
「これマレキスと戦う前の時点だよね?この時代のソーの武器なくなるじゃん!!
心配ない!キャップがインフィニティーストーンを過去に返しに行くとき、ムジョルニアもちゃんとその時代のアスガルドに返したのだろう。
エンドゲームで意外だった展開
農業を楽しむサノス!
サノスはガーデン(農園)と呼ぶ惑星で、たった一人で果物を収穫したり、料理をしたりして優雅な隠居生活を送っていた。
”指パッチン”で全人類の半分を消し去ってからたった25日くらい後のことである。
25日で育つ果物はない(多分)ので、サノスはインフィニティーウォーの前からこのガーデンという星に何回も訪れ農業をしていたことになる!
土を楽しむサノス!見れてよかった!
サノスがあっさり死亡
現代のサノスが序盤ですぐソーたちにあっさり殺されることは少々意外だった。この時点で過去のサノスの登場が予想できたわけだが。
ウォーマシンことローディが大活躍!
今までのアベンジャーズ映画版では目立った活躍はしてこなかったローディだが、今回はストーンを過去のクイルから奪うという活躍もし、さらにギャグを連発してメンバーや会場のみんなを和ませるファインプレー!この人の活躍は予想していなかった。
ソーの引きこもり
ソーは2018年以降、アスガルドの小さな家で酒を飲みながら友達とゲームをしたりジャンクフードを食べ、5年間ビールが切れたとき以外そとへ出ずに過ごしていた。
しかもすっかり自信をなくし、すぐパニックを起こしそうになるという。。お腹でっぷりのマイティソーは本当に笑えた!
ペッパーもアイアンマンスーツで参戦
ラストの大決戦にペッパーもザコ敵を倒すために参戦!トニー・スタークの死を見届けることができた。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の伏線考察
「I am Iron man!(アイアム・アイアンマン)」
サノスからガントレットを奪い、指パッチンする前に2008年の「アイアンマン1」のラストシーンと同じセリフを言い放つ。
11年越しのアイアンマンの結末に涙するファンも多かったことだろう。
ペギーとダンスする約束を果たしたキャップ
キャプテン・アメリカは以前の恋人ペギーとのダンスする約束をしたのは、キャップシリーズ第1作の「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011)」!
その時の約束を叶えるべく、ラストは二人で優雅に踊る。マーベルファン涙涙の伏線回収となった!
キャプテンアメリカとムジョルニア
サノスVSアイアンマン、ソー、キャプテンアメリカで戦うとき、キャプテンアメリカはムジョルニアを使いこなし、それを見たソーが「やっぱりな!」と笑っていた場面を覚えているだろうか?
実はこの話にも伏線がある。アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロンでの会議中、みんなが持ち上げられなかったムジョルニアをキャプテンアメリカが少しだけ動かしたというシーンだ!
ソーはこのときすでにキャップの資質を見て取っていたのだろう。
キャプテンマーベルの公開がエンドゲーム直前というミスリード!
キャプテンマーベルの公開がアベンジャーズエンドゲームの直前だったこともあり、彼女がサノスを倒す”鍵”になる!と考えたファンは多かっただろう。
しかし、エンドゲームでのキャプテンマーベルは、トニースタークの宇宙船を救助するというファインプレーは果たしたものの、ストーリーに対してはほとんど影響を与えなかった。
実際のキーパーソンになったのはアントマンの方で、キャプテンマーベルが何かやる!と期待していた人は残念!予想外!となる。
「3000回愛している」
娘を寝かしつける際、「3000回愛している」と言われデレデレで感動したトニー。
トニーの葬式でタイムトラベルの前に撮影された映像が流れたが、そこで娘に「3000回愛している」という言葉を返している。
映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』トリビア
チーズバーガーを食べる約束の裏
トニースタークの葬式の後、娘とホーガン(トニーの親友で運転手)がチーズバーガーを食べに行く相談をするシーンがあるが、これはアイアンマン1でチーズバーガーを食べまくっていたトニーをねぎらったもの。
実はホーガンの俳優ジョン・ファヴローは映画監督としても有名で、アイアンマンシリーズの監督を務めたのは彼!!
そういう背景も汲み取るとさらに感慨深いシーンになる。
トニーがわざわざ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と言った理由
実はエンドゲームで音楽を担当しているアラン・シルヴェストリは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のテーマソングを手がけた人物!!
タイムトラベルの相談をするにあたり、トニーがわざわざ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といっていたが、それにはこんな理由があった!
ちょっとマニアックな話題なので気づいた人はほとんどいないかもしれない。
最後に感想まとめ
アベンジャーズエンドゲームは予想を超える過去最高の作品となり、アイアンマン1(2008年)からのファンであった僕も今年一番の充実感を覚えた。
アイアンマンは死んでしまったが、11年越しの重みもあり最高のラストといえるだろう!
その証拠に、3時間という長さだったがあっという間で、トイレも忘れるほどののめりこめた久しぶりの作品!
本当に劇場で見ることができて良かった!
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