漫画 『約束のネバーランド』はドキドキの論理サスペンス展開から、ファンタジー要素を強めて急激な読者ばなれを起こした作品。全20巻で完結している。
アニメ化され話題性は高いが、完結までのストーリーだけ知りたい人も多いはず。
そこで1巻から完結20巻までのあらすじ完全ネタバレを解説。
漫画を途中でつまらなくなって挫折した人は、どうやって完結したか読んでみてね。
漫画『約束のネバーランド』の読みはじめのワクワク感はハンパなかった。 しかし読者は中盤〜終盤にかけて失望のジェットコースターに乗ることになる。 そう、子どもたちの未来と引き換えに、読者は鬼の世界に堕とされたのだ…。 なぜこ[…]
- 1 約束のネバーランド1巻「GFハウス」ネタバレ
- 2 約束のネバーランド2巻「コントロール」ネタバレ
- 3 約束のネバーランド3巻「ブチ壊せ」ネタバレ
- 4 約束のネバーランド4巻「生きたい」ネタバレ
- 5 約束のネバーランド5巻「決行」ネタバレ
- 6 約束のネバーランド6巻「B06-32」ネタバレ
- 7 約束のネバーランド7巻「判断」ネタバレ
- 8 約束のネバーランド8巻「禁じられた遊び」ネタバレ
- 9 約束のネバーランド9巻「開戦」ネタバレ
- 10 約束のネバーランド10巻「リターンマッチ」ネタバレ
- 11 約束のネバーランド11巻「決着」ネタバレ
- 12 約束のネバーランド12巻「始まりの音」ネタバレ
- 13 約束のネバーランド13巻「始まりの音」ネタバレ
- 14 約束のネバーランド14巻「邂逅」ネタバレ
- 15 約束のネバーランド15巻「入り口へようこそ」ネタバレ
- 16 約束のネバーランド16巻「ロストボーイ」ネタバレ
- 17 約束のネバーランド17巻「王都決戦」ネタバレ
- 18 約束のネバーランド18巻「Never Be Alone」ストーリー
- 19 約束のネバーランド19巻「満点」あらすじ
- 20 約束のネバーランド最終20巻「運命の向こう岸」あらすじネタバレ
約束のネバーランド1巻「GFハウス」ネタバレ
約束のネバーランド1巻 白井カイウ/出水ぽすか
西暦2045年。GF(グレイスフィールド)ハウスという孤児院で、優しいイザベラママやたくさんの兄弟たちと暮らす、11歳の少女・エマ。ハウスの外には出られず、毎日学力テストを課される以外は幸せな日々を送っていた。
ある日、コニーがハウスから出ることになる。彼女が大切にしていた人形LB(リトルバニー)を届けようと、エマとノーマンはこっそり正門へ向かった。そこで目にしたのはコニーの死体をカプセルにしまう鬼たちと、ママだった。ハウスは食肉用の人間を育てる場所だったのだ。
2人はレイにも相談し、森の向こうの壁を越えて脱獄を決意。
自分たちの体に発信チップが埋められていること、脳が出荷時の価値を決めること、12歳になると出荷で、それまでもテストのスコアが低いものから出荷されることなどを知る。
彼らの動向に気づいたママは、シスター・クローネをハウスに呼び寄せた。
エマは赤子のキャロルを見て、みんなの発信機が左耳についていると知った。
約束のネバーランド2巻「コントロール」ネタバレ
約束のネバーランド2巻 白井カイウ/出水ぽすか
エマはみんなで逃げたいと主張し、鬼ごっこに見せかけた集団訓練を始める。ママの裏をかくため、ノーマンは脱獄日を10日後の11月8日に早めた。
ノーマンは、ドンとギルダに「ママが人身売買してる」と伝え、まとめ役として協力を呼びかける。裏切り者とカマをかけるため、脱出ロープの場所を別々に伝える。するとドンに教えた場所のロープがなくなっている。話し合いで2人に教えた場所自体を偽っていたノーマンは、スパイがレイだと確定。
レイは6年前からママのスパイだと認めたが、コニーの件でノーマンたちに鬼や出荷を気づかせたのもレイの思惑で、彼も脱獄をずっと計画していたことがわかる。
ママの書斎に外部連絡用の部屋があるとわかる。リスクの割にメリットがないとエマたちは詮索を止めるが、ドンが独断でママから鍵を盗んだ。
約束のネバーランド3巻「ブチ壊せ」ネタバレ
約束のネバーランド3巻 白井カイウ/出水ぽすか
ドンとギルダは連絡用の地下室を発見し、なんとか脱出に成功。
エマたちは、図書室にウィリアム・ミネルヴァという人物が所有していた本があり、モールス符号が書かれていると気づく。
シスター・クローネは観察して脱獄決行者がエマたちだと知り、イザベラを引きずりおろすために脱出に協力すると言った。エマ側の証拠をつかんで強制出荷させようと企んでいたクローネだが、イザベラにバレて異動ということで殺される。
イザベラはスパイのレイも解雇し、壁に下見にいったノーマンたちに追いついた。
自分たちが最高級品でまだ出荷されないと考え、エマはイザベラを止め、ノーマンは走り出す。
しかしエマの右足は折られ、ノーマンの出荷が明日だと告げられた。
約束のネバーランド4巻「生きたい」ネタバレ
約束のネバーランド4巻 白井カイウ/出水ぽすか
ノーマンは自分が逃げれば脱獄計画が不意になると言うが、エマはレイが作った発信機解除装置を使って逃げて潜伏しろと叫ぶ。
ノーマンは壁に登ると、全方向が崖で囲まれている。敷地内に他に4つの飼育場と本部があると知り、エマたちに本部の橋から逃げるしかないと伝える。そして出荷されていった。
2ヶ月間無気力状態を装っていたエマたちだが、実はドンや子どもたちに動いてもらって計画を進めていた。レイは自分と建物が燃えればイザベラの動きは止められると言ってガソリンを撒く。しかしエマはそれを止め、2人は耳を切って火事巻き込まれを偽装。すべてをあらかじめ読んでいたノーマンの計画だった。
子どもたち全員で壁の前に到達。
確保を誓ったイザベラはフィルだけ残っていることに驚く。
約束のネバーランド5巻「決行」ネタバレ
約束のネバーランド5巻 白井カイウ/出水ぽすか
エマはフィルたち4歳児以下は置いて脱出し、準備が整い次第迎えにくると決意。
警報が鳴り響く中、壁に上がって崖の対岸へロープを飛ばし、みんなハンガーで滑車していく。本部の橋に気を取られていたイザベラが壁に着くと脱出したあとだった。
イザベラは負けを認め、レイが実の子であること、子どもたちが出荷されるまで精一杯幸せを与えたかった想いなどを巡らせる。
エマたちは大型の木が生える原生林を歩いていた、途中、食肉樹にとり込まれそうになるが脱出。野生の底知能鬼が襲ってきて、レイが1人で引きつける。しかしハウスの追っ手の鬼にも見つかり絶体絶命に。
一方、エマは耳を切り取ったため熱で体力がつき倒れ込む。そこへある女性が現れた。
約束のネバーランド6巻「B06-32」ネタバレ
約束のネバーランド6巻 白井カイウ/出水ぽすか
レイは追っ手に捕まる寸前に、ある戦士に助けられる。気がつくと洞窟で、エマたちもいた。助けてくれたのはムジカとソンジュという鬼で、彼らは宗教上の理由で人肉を食べないと言った。
エマは、鬼と人間は太古の昔から争い、1000年前の協定で住む場所をはっきり分け、行き来できないようになっていると聞く。こっちの鬼側の世界では食糧のために人間が養殖されているのだ。
エマたちはソンジュから狩りや生きるための知恵を習い、ムジカから7つの壁を探せと教えられる。
2人と別れてB06-32地点へ向かう。そこは砂漠だったが、ボールペンで入り口が出現し大きな地下シェルターが現れる。そこに1人の男がいた。
約束のネバーランド7巻「判断」ネタバレ
約束のネバーランド7巻 白井カイウ/出水ぽすか
男(ユウゴ)は出ていけというが、エマたちはユウゴを捕縛して無理矢理居座る。彼は10年以上前にグローリーベル農園から脱出したらしい。シェルターには畑や電力設備、布団、風呂などさまざまな設備があった。
ミネルヴァの手紙があり、そこにA08-63のゴールディポンドに向かえと記されていたので、ユウゴをなんとか説得し、案内役を頼む。
約束のネバーランド8巻「禁じられた遊び」ネタバレ
約束のネバーランド8巻 白井カイウ/出水ぽすか
ユウゴは最短コースを選ぶが、そこは野生の底知能鬼たちの住処だ。エマとレイは襲われながら、敵の弱点が目であると気づき、どうにか倒し方を覚える。
エマは、ユウゴが過去に一緒に脱出した仲間が皆死んでしまったことで重責を感じていると気づき、一緒に生きようと提案。その瞬間、何者かに攫われる。
気づくとエマはテーマパークのような場所にいた。そこは鬼の貴族・バイヨン卿がこっそり作った“人間狩り場”で、音楽が鳴ってから終わるまで、捕まったら食われるゲームが数日ごとに開催されていた。
なんとかゲームを切り抜けたエマは、ユウゴのかつての仲間・ルーカスが作った仲間たちと出会う。
ユウゴとレイは、エマを追ってゴールディ・ポンドに侵入。
約束のネバーランド9巻「開戦」ネタバレ
約束のネバーランド9巻 白井カイウ/出水ぽすか
ルーカスはエマを地下の不思議な池に案内。中央の小屋の中にエレベーターがあり、ペンで起動させようとするが、今は動かないようだ。
そばの電話がなり、ミネルヴァからの録音が流れた。エレベーターは人間の世界にいけるものだったらしい。彼はすでに死んでいるようで、グレイスフィールドなど高級農園に同じエレベーターがあること、7つの壁を探すことなどを聞かされる。引き出しにあったペン端部分を交換すると、新農園・ラムダ7214計画などの資料が投影された。
ルーカスはゴールディ・ポンドの子どもたちと何年もかけて考えた、鬼の貴族たちを逆に狩る計画を今こそ実行するときだと考えた。いつもより早めに音楽がなり、鬼の貴族たちが襲ってくる。グループで動き、ルーチェやノウマという鬼を狩ることに成功した。
一方ノーマンは死んでおらず、ミネルヴァの弟ピーター・ラートリーに引き取られ、新農園・ラムダで脱出の機会をうかがっていた。
約束のネバーランド10巻「リターンマッチ」ネタバレ
約束のネバーランド10巻 白井カイウ/出水ぽすか
戦闘力の高いバイヨン卿にゴールディ・ポンドたちは次々と戦闘不能にされる。バイヨンは首謀者を探しに下に降りるが、そこでルーカスに撃たれて死亡。
別の場所では、ノウマを殺されて怒るノウスが暴れまわっていた。到着したユウゴが狙撃してノウマの目を撃ち、殺す。
エマが話しかけて足止めしていた最強の戦士・レウウィス大公が、ついに戦闘を開始。ユウゴが駆けつける。
約束のネバーランド11巻「決着」ネタバレ
約束のネバーランド11巻 白井カイウ/出水ぽすか
ユウゴはかつて仲間を殺した仇・レウウィスの面を狙撃でわる。閃光弾で視力を奪い、老齢の鬼だから再生速度が遅いと考えたエマたちは撃ちまくる。
実験農園出身で怪力のアダムも参戦し、レウウィスを殴り飛ばした。
レウウィスは血湧き肉躍る戦いに歓喜しながら戦うが、エマが撃った2発目の閃光弾と銃弾の雨のコンボを喰らい、さらにユウゴの狙撃を顔面に浴びて死亡した。
ユウゴとルーカスは再会し涙を流す。ユウゴは先の戦いで腹を貫かれていたエマを背負ってシェルターに急ぐ。レイは怪我人をまとめ、安全なルートで帰った。
4週間ぶりに起きたエマは、食用児を全員人間界に連れて帰ると宣言。
約束のネバーランド12巻「始まりの音」ネタバレ
約束のネバーランド12巻 白井カイウ/出水ぽすか
ミネルヴァのペンの情報で、シェルターに電話がある隠し部屋を発見。指定の番号にかけてみると、モールス信号で折り返しがあり、“動くな。向かえにいく”ということだった。
レイたちは資料室にあった1000年前のラートリー家の手記を解読し、そこにあったクヴィティダラという土地に到着。エマは、ムジカにもらったペンダントのせいか、“昼と夜の場所”に意識が飛ばされて、子どもの鬼のような姿をした人物と喋ることに成功。次は入り口から来いと言われる。
それから1年以上たち2047年9月。エマたちは、クヴィティダラで見た場所を探して鬼たちの街に潜入し、寺院で“昼と夜の場所”へ入る方法をつかみ、シェルターへ帰る。
シェルターがラートリー家の兵士たちに囲まれ、ユウゴとルーカスが食い止めて、エマたちは森へ逃げた。
約束のネバーランド13巻「始まりの音」ネタバレ
約束のネバーランド13巻 白井カイウ/出水ぽすか
ユウゴとルーカスは重傷を負い、シェルターを自爆して死亡。生き残った兵士・アンドリューが森に到着し、はぐれていた子どもたちを撃ち殺す。レイたちが取り囲む中、アンドリューは野生の鬼に喰われて死んだ。
ルーカスが最後に受けた電話のメモの数字から、“ライオンのアゴ”という場所にいくことにしたエマたち。途中で、ハヤトとジンという少年を助ける。彼らはミネルヴァからの命令でエマたちを探していたと言う。
約束のネバーランド14巻「邂逅」ネタバレ
約束のネバーランド14巻 白井カイウ/出水ぽすか
ハヤトの提案で、エマたちはミネルヴァのアジトに行く前に怪我をしたクリスの薬を盗むため量産型農園に侵入。なんとか薬を持ち出すが、鬼に見つかる。そのとき、ハヤトたちの仲間・ザジが現れ鬼を殺して助けてくれた。
巨大な木の幹の内部に作られたミネルヴァのアジトに到着。そこには襲撃で解放された子どもたちがたくさん暮らしている。
統治者ミネルヴァの正体はなんとノーマンだった。
エマやレイと再会し、みんな泣いて喜んだ。
ノーマンは鬼が食べたものの遺伝子で進化する種族だと話し、昔人間を食ったことで知恵を得たと続けた。
人間を食べ続けなければ上級鬼の知能や形状が退化して、野生化して滅ぼせるらしい。ノーマンは農園を全て潰せば鬼のいない世界を作れると伝えたが、エマはそれでいいのか疑問に感じる。
約束のネバーランド15巻「入り口へようこそ」ネタバレ
約束のネバーランド15巻 白井カイウ/出水ぽすか
ノーマンは700年前に貴族の座を追放されたギーラン卿と同盟を結び、現貴族とラートリー家を潰し農園を与えるから、人間の自治区を認めてくれと嘘の同盟を結んだ。
エマはノーマンに鬼の絶滅は反対だと告げ、ムジカたちの話をする。するとノーマンは、ムジカの血を与えられた鬼は人間を食わなくても大丈夫になるが、王家が全員食い殺したと話す。農園の管理で鬼世界を支配するためらしい。
ノーマンは鬼たちの儀祭(ティファリ)に王族殺しを決行すると宣言。ラムダ7214のメンバー、シスロ、バーバラ、ヴィンセントとともに、鬼を使った残忍な実験を繰り返したことを思い出し、あとには引けないと悟る。
エマとレイは、ビンと水と月と自らの血を使い7つの壁の入り口へ到達。扉を開けた。
約束のネバーランド16巻「ロストボーイ」ネタバレ
約束のネバーランド16巻 白井カイウ/出水ぽすか
過去の話:ラートリー家の祖先ユリウスは、鬼との戦いや犠牲に嫌気がさし、条約を締結したあと戦友を最初の家畜用人間として差し出した。
扉の奥にはグレイスフィールドやシェルターの虚像で入り乱れ、時間の流れもめちゃくちゃ。エマは赤子になって消え、レイは老いて絶望した。
エマは意識次第で空間が変えられると考えてレイと祈ると、1辺10里の黒い立方体が出現。中央にブラックホールのようなものが現れる。それに触れると、レイはアジトに帰っていた。
エマは昼と夜の世界に到達し、鬼の頂点にたつ神と対峙する。エマは「全ての食用人類と人間世界に行き、2世界の行き来を不可能にして」と頼むと、ある条件を告げられた。
一方、ドンとギルダはノーマンの指示で、ハヤトや護衛のアイシェを連れてムジカとソンジュを探す。アイシェは鬼に育てられた少女で、実は育ての親を殺したノーマンたちを憎んでいる。ドンはムジカたちが殺されることはないと思っていたが、ハヤトが場所を通報し、ラムダの兵士たちが集まる。
約束のネバーランド17巻「王都決戦」ネタバレ
約束のネバーランド17巻 白井カイウ/出水ぽすか
ソンジュはラムダの兵士たちを迎え討とうとするが、兵士たちは発作を起こしムジカがハヤトから薬をもらって助ける。ギルダが経緯を説明し、ムジカたちは鬼の絶滅を防ぐため王都へ向かう。
エマたちも馬で王都に向かった。
ノーマンの指揮で兵士たちが王都周囲の橋を爆破。混乱に乗じて鬼を強制退化させる薬をまき、街はパニック状態に。
ギーラン卿が王族たちの間に攻め入り、無実の罪での追放を恨んで次々に殺して食っていく。しかし女王レグラヴァリマは圧倒的に強く、ギーランは細切れにされて死亡。
シスロやバーバラが女王に襲いかかる。毒が回って動きが鈍い女王を、ザジが顔面を真っ二つにして殺した。
約束のネバーランド18巻「Never Be Alone」ストーリー
約束のネバーランド18巻 白井カイウ/出水ぽすか
エマが王の間に入ると、ノーマンらによって王族たちは全滅していた。エマはそれでも鬼を滅亡させない道があると話し、ノーマンは全滅をやめることに。ラムダでの投薬の発作については、一度も発作が起きてないアダムを研究すれば生きられるかもしれないとなった。
核が2つあった女王が復活。ザジたちを戦闘不能にする。女王の末弟であったソンジュもやってきて戦いを挑むが歯が立たない。ムジカが「あなたは飢えている」と諭すと、レグラヴァリマ女王は毒と今まで食べた人間の意識に侵食され、体が崩壊して死亡。
そんな中、ノーマンの組織のアジトがピーター・ラートリーの軍に急襲され、子どもたちがみんなGFで監禁されているとわかり、エマたちは農園へ向かう。
約束のネバーランド19巻「満点」あらすじ
約束のネバーランド19巻 白井カイウ/出水ぽすか
ソンジュとムジカは政治を任せるために、自分たちの血で1000年眠っている大僧正を起こす。
GFではエマたちが建物内を占拠。しかし鬼たちに包囲される。ヴィンセントがコンピューターをハックして鬼を次々に倒し、ノーマンたちがピーターを取り囲む。しかしグランマとなっていたイザベラとシスターらに銃で取り囲まれてしまった。
しかしイザベラはピーターを裏切り、この世界を壊したいと言った。ピーターは隙をついて逃げる。
一方、貴族の家来たちはムジカとソンジュを革命の首謀者として捕まえ、処刑しようとしていた。しかしそこにレウウィス公(女王の弟で核を2つ持っている)が現れ、ムジカたちの血は救いの血だと説いた。
約束のネバーランド最終20巻「運命の向こう岸」あらすじネタバレ
約束のネバーランド完結20巻 白井カイウ/出水ぽすか
エマはピーターを追い詰め、ラートリー家に報復せず一緒に生きようと言う。ピーターは刃物で自ら首を切り死んでいった。
エマはフィルたちと再会して涙を流す。
レウウィスは、ムジカの血で人間を食べなくて済むので農園の廃止すると説く。そしてムジカこそ王にふさわしいと演説し、彼女が新女王となった。
農園のオーナー鬼が暴れ、イザベラがエマや子どもたちを守って爪で胴体を貫かれる。イザベラは子どもたちに囲まれながら死亡。
エマたちはGF地下にある金色の水の池へ。そこで約束を発動し、食用児は全員人間界へ。
レイやノーマン、子どもたちは砂浜で目を覚まし、ラートリー家に身柄を引き取られる。エマだけがいない。
実はエマは“あの人”との約束の代償として、今までの記憶を全て奪われ、老人に助けられて暮らしていた。
ノーマンたちは2年間エマを探し続け、レイがついにある町で彼女を見つける。エマは記憶を失っていたが、レイたちを見て涙が自然と流れ、みんなで一緒に暮らすことになった。
『約束のネバーランド』完結
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