ドラマ『THE LAST OF US』2話「感染」ネタバレあらすじ解説とぶっちゃけ感想です。
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ドラマ『THE LAST OF US』2話の予告
ドラマ『THE LAST OF US』2話のネタバレあらすじ解説
2003年
インドネシアで冬虫夏草のような菌糸に寄生された死体が発見される。
寄生されて暴れまわっている人たちで街はパニックになりかけていた。製粉工場から感染者が出回ったらしい。
政府に呼び出された学者のラトナ博士は、ワクチンが作れないので街を爆撃するしかないと言った。
現在
ジョエルは、噛まれた跡があり感染しているエリーをどうしようか迷う。
テスはエリーが希望の光かもしれないと言った。
©︎HBO
ジョエルは何度もそういう話があったがみんな嘘だったと言葉を返す。
テスの傷が治りかけているのを見て、ジョエルはテスはしばらくは発症しないだろうと自分を納得させた。
ジョエルたちは廃墟になったホテルや博物館を通ってファイアフライのメンバーがいる州議事堂まで行くことに決めた。
エリーは建物の中から通でたくさんの感染者・インフェクテッドが絡まりあっているのを見る。
虫の幼虫が絡み合っているようで気持ち悪すぎ…。
菌糸は全体で意思を持っており、地中に張りめぐらされている菌糸に触れてしまうと近くにいる感染者全員が襲ってくるという。
博物館に入ったジョエルたちは2体の感染者・インフェクテッドに襲われた。
©︎HBO
ジョエルとテスはなんとか感染者の頭を撃ち抜いて倒した。
エリーは噛まれていたが、彼女はやはり発症しない。
©︎HBO
州議事堂にやってきたが、ファイアフライのメンバーは全員死亡していた。
だれか1人が発症し、全員で殺し合いになったようだ。
ジョエルが動き出した死体を射殺する。
エリーはテスの表情を見て彼女も噛まれていると気づいた。
テスはジョエルに「これまでの罪を償うためにエリーをビルとフランクに送り届けて」と言った。
ジョエルが射殺した死体は地中の菌糸とつながっており、ストリートにいる感染者の大群がこちらの存在に気づいて向かってきた。
テスは残って感染者を足止めすることにした。ガソリンと手榴弾を床にまく。
ジョエルは仕方なくエリーを連れてその場を離れる。
テスに感染者が近づく。そして口からテスの口に絡みつく菌糸を伸ばした。
テスはやっとライターをつけ、大爆発を起こした。
ラスト・オブ・アス エピソード2終わり
『THE LAST OF US』2話の感想(ネタバレ)
ホテルのロビーが浸水して沼みたいになっていて、カエルがピアノの鍵盤を押している。なんとも幻想的な光景です。
©︎HBO
その幻想的な光景を実写で表現できるHBOはやはりすごいと思いました。
人間がウジ虫みたいに絡まり合っている様子や、菌糸がウネウネ口から出てきてテスの口に入り込むシーンも良い意味で生理的嫌悪感が半端ありません。
あとドラマ面ではジョエルはエリーが感染しないと認めたくないようでしたが、これは娘のサラの死を忘れられないことが影響している気がします。
サラを思い出してしまうので、エリーをそばに置いておきたくない心理が働いているのではないでしょうか。
『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』もそうですが、アクションに目を奪われながらも、こういった細かい感情の機微が伝わってくるのでヒューマンドラマとしての完成度もすごく高いんですよね。
感染者・インフェクテッドたちが菌糸でつながっている設定も面白いですね。歩いていて菌糸を踏んじゃったらダメなわけですから、ウォーキング・デッドと比べてもベリーハードモードです。
1話1話がもう映画のクオリティなので見てる側としては大満足でした。エピソード3も楽しみです!
ところで菌糸ってワクチン作れないんですね。そう考えると怖いなあ。