『その年、私たちは』9話〜最終回16話ネタバレあらすじ解説
第9話「ただの友達」
ジウンは雨の中ヨンスを見つけ、ウンと何かあったことに気づきます。ジウンは昔からヨンスが大好きでしたが、偶然を避けて距離を置いていました。アパートに帰ると小さい頃にろくに面倒を見てくれなかった母親が来ていて、ジウンは彼女に冷たく接しました。
ペンションから帰ったウンは熱を出し、母ヨンオクが看病します。ヨンオクはウンの家に孤独を感じ、心配しました。
ウンにキスされて動揺しているヨンスは、居酒屋でソリに「やり直したいの?」と聞かれ、自分の本心に気づきます。
ヨンスはウンの家を尋ねました。
ウンは「やり直す気はない。友達になろう。友達にはなったことがない」と言います。
ヨンスは「友達なら泊まっても問題ないはずだ」と言って勝手にソファで寝ました。
翌日ウンとヨンスは友達としてゲームをしました。ヨンスはウンがインタビューの仕事を断ったと気付きます。ゲームに勝ったヨンスはウンが描いた遊園地の絵を貰いました。
ジウンはTV局でチェランに「ヨンスが好きですよね?」と言われて動揺。
©︎SBS・Studio N
帰りにウンの家に寄るとヨンスもいて、ジウンはさらに動揺しました。
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アイドル・NJがウンの友達ということでドキュメンタリー番組に参加することになり、彼女も一緒に撮影が始まります。
第9話終わり。
第10話「こんにちは 僕のソウルメート」
アパートに母親がいて気まずいジウンは、ウンの家に泊まりたいと言います。
ヨンスが家に帰ると、おばあちゃん・ジャギョンとソリがどこに外泊してたか問い詰めました。ソリは「あなたはウンに片想いしている」と言います。
翌朝、NJがドキュメンタリーでウンについて話しながら、彼の個展で絵を見て泣いていたときにウンが優しく話しかけてくれ、作家コオだと気づいたことを回想。
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撮影後、NJはウンを連れてレストランへ行きます。ウンは「ビルは描かない」と依頼を断りました。2人は客やパパラッチに写真を撮られてしまいます。
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ウンはNJをマンションまで送りました。NJは「部屋に入る?」と言いますがウンに断られ、プライドを傷つけられたとモヤモヤ。
ウンの家にポーチを取りに行って彼がNJと出かけるのを見たヨンスは、2人でいい雰囲気になっていないか心配していました。
ウンがヨンスの家にやってきてポーチを渡してくれます。ウンは祖母ジャギョンに「ヨンスを泣かせた」と怒られながらも、食事を食べます。
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ウンが帰ったあと、ヨンスはジャギョンの前で「ウンが好きだから友達のままはイヤ」と泣きます。
翌日、NJとウンの熱愛報道ゴシップ記事がネットに出回っていました。
ウンは母・ヨンオクに頼まれてジウンの弁当をTV局に届けに行きます。今日はジウンの誕生日です。ジウンは一旦帰宅しているらしく、ウンは編集室で待ちます。ジウンのPC画面を再生するとキラキラしたヨンスが映っていました。
ジウンはアパートで母が作った夕食が置いてあるのを見ます。桃がむいてあります。母はもう帰っていました。ジウンは外を歩いて偶然ヨンスと会い、「母は俺が桃アレルギーで死にかけたことを知らない」と涙ぐみました。
エピソード10終わり。
第11話「僕らの夜はあなたの昼より美しい」
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NJの事務所はウンと付き合っているゴシップ記事でイメージダウンしないと考え、黙認することに。
世間はNJの交際のことで持ちきりになり、ヨンスは嫉妬しました。
チェランはジウンを夕食に誘いますが、同じ店にチーム長ドンイルやインターンのテフンいます。女性作家先生が今回のドキュメンタリーを駄作と言い、「ジウンがヨンスが好きなことがバレバレだから、出演者の目線を追って編集し直せ」とアドバイス。
ヨンスは不眠に効くナツメを買い、ウンの家へ行きます。ウンはおらず、ワインを持ってきたNJと鉢合わせしました。ヨンスは今は付き合ってないと話し、NJは仲良くしましょうと言います。
ウンが家に帰ると、ナツメが転がっていたので不思議に思い、スケッチしました。
ドキュメンタリーの最後の撮影日にウンが来ず、ヨンスが探しに行きます。
ウンは昔馴染みの雑貨屋に行き、散歩恐怖症の犬チョンチョンがそれを克服したと知り、驚きました。
ウンはヨンスの祖母ジャギョンに会い荷物を持ってあげると、ジャギョンは「あの子が自分本位に育ったのは私のせい」と瞳を潤ませます。
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ウンは家にあったナツメはヨンスが持ってきたもので、それで不眠用のお茶を作ってくれようとしていたのだと気づきました。
ウンは居酒屋で一人で飲んでいました。ヨンスが見つけて中に入りウンと向かい合って座ります。
ヨンスは「友達は無理…」と言い、ウンは「ずっと会いたかった。君に愛されたい」と告白。2人は涙を流します。
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第11話終わり
第12話「ビギンアゲイン」
やり直すことになったウンとヨンスは道端でキスをし、家に帰ります。
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ヨンスはソファでウンに膝枕をしました。
ウンは、母・ヨンオクと父チェ・ホが本当の両親ではなく(彼らは実子を失っている)、自分は小さい頃に捨てられて養子になったと話しました。
ドキュメンタリーの最後の撮影になり、10年後にはどうなっているの質問に、ヨンスとウンは微笑み合います。
ジウンは熱を出し、部屋で寝ていました。ウンがやってきて「ヨンスとヨリを戻した」と言います。ウンはジウンの側で寝て、彼の熱が下がったことを確認して帰りました。
ヨンスが打ち合わせしている商業施設にウンがやってきます。ヨンスはウンを後ろから抱きしめ、私が愛したのはウンただ1人だと改めて感じました。
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NJはTV局でジウンを見つけ、ウンのことを聞きに居酒屋に連れ出します。予想通りヨンスとウンがくっついたことを知ったNJは、ヤケ酒をしました。
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ジウンは片想いについて、「死ぬほど辛いけど慣れる。いつ諦められるかはわからない」と言いました。
夜、ウンはヨンスを画廊に連れ出し、夜中に個展をやりたいと言います。2人はウンの家へ帰り、ソファの上で体を重ね、キスをしました。
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第12話終わり。
第13話「Love Actually」
©︎SBS・Studio N
ウノは、ウンとヨンスが抱き合っているのを見て驚き、なぜ自分に教えてくれなかったのか?と拗ねました。
ヨンスは同僚のイェインから「普段と違う服を着て、デートで大袈裟に喜べ」とアドバイスされてその通りにしますが、ウンに「キャラが変だ」と言われました。
ウンは、「イチイチ意識しなくても、ヨンスには変化があって一緒にいていつも新鮮だ」と伝えます。
ウンは1人でヨンスの祖母・ジャギョンに会いに行きました。
その夜にウンの家を尋ねたヨンスは、彼が自分にフラれたショックで大学を中退していると知り驚きました。
ウノは、ソリがお見合いデートにいくと聞いてちょっと落ち込みます。ソリが店に帰ってくると放置していた貝をウノが下処理してくれていました。2人は一緒に酒を飲みます。
NJは、ウンとの交際スキャンダルに対してメディアに、「お互いファンな好きなだけ」と発言。ウンからのメールにすぐに返信しないようスマホを植木鉢の中に埋めて取り出せなくなり、直接ウンの家へ。ウンに「あなたのことはすぐ忘れられるけど、万が一別れたら連絡を」と言って去りました。
ヨンスはTV局でジウンと一緒に仮編集の映像を見ます。
ヨンスが忘れられず病んでいるジウンにチェランがコーヒーを持ってきて、「映画のラブ・アクチュアリーみたい」と言いました。
ジウンは「これは映画じゃない。実話だ」と返します。
エピソード13話終わり
第14話「人生は美しい」
ヨンスは、両親がおらずいつも1人だった悲しい幼年時代を思い出していました。5年前ウンと別れたあと、電話で彼が酔っている時に「今、家が大変だから別れた」と言ったことを回想します。ウンはその会話を忘れているようです。
ウンがヨンスの祖母カン・ジャギョンを尋ねたとき、「5年前はウチが大変な状況だった。ずっとヨンスのそばにいて」と聞かされました。
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ウンとヨンスの10年ぶりのドキュメンタリー第1話が放送されて高視聴率を記録。ウンは女子高生の間で人気になります。
NJはウンへの想いが断ち切れず、仕事に身がはいりません。ジウンは、NJがいないと言うNJに、「自分がどう生きるかだ」とアドバイス。
ドキュメンタリーを見てソリの元カレ・ジンソプが店にやってきました。ウノは彼がソリから金を借りるのが目的だと気づき、「ソリには金がない…」と言ってジンソプを追い返します。
遠くからその様子を見ていたソリはウノに好感を抱きます。
ヨンスはドキュメンタリーのお礼にと、初めて会社の同僚たちを飲み会に誘いました。
飲み会の帰りに、電話をしていたはずのウンが道の向こうにいます。ウンは「言ってないことはなんでも話して」と言いました。
家に帰ったヨンスは、介護施設への入居資料があるのを発見。翌朝、祖母カン・ジャギョンに向かって「また1人になりたくない。ずっとそばにいてほしい」と涙を浮かべます。
ジウンが部屋に帰ると母親(パク・ミヒョン演)がいて、「私はもうすぐ死ぬから映像を撮ってほしい」と言われます。
エピソード14終わり
第15話「3人の愚か者」
ジウンは、母が自分にかまってくれなかった苦い幼少期を回想して落ち込んでいました。チェランは編集室に篭もるジウンを心配します。
ウンはヨンスにネックレスやピアス、洋服などプレゼントをたくさん買ってあげました。
夜から開始されるウンの個展が始まり、客足もまあまあ。ウンは最終日にヨンスを待っていましたが彼女は来ません。NJがやってきて、花束を渡しました。
画家・ヌアがやってきて、「盗作したのは俺のほうだ」と言います。ウンが動じないのをみてとったヌアは「全部捨てられる哀れな人生だ」と言い放ちました。
ジウンはウンと酒を飲み、「母が死ぬけど悲しくない」と心情を吐露しました。
©︎SBS・Studio N
ウノはソリの店で飲みながら、ウンの個展が有名な批評家に“感情を羅列した子供の絵だ”と酷評されたことに落ち込みます。
祖母・ジャギョンが体調を崩して入院し、ヨンスは付き添っていたため個展に間に合いませんでした。ウンに電話をしますが出ず、不安な気持ちでいっぱいに。
ウンが家に帰ると、雪降る中でヨンスがドア前でうずくまっています。ヨンスは「また私が壊してしまったかと思った。つらいの」と言いました。
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ウンはヨンスを抱きしめます。
第16話 終わり
最終回16話
ウンは、両親の死んだ息子の代わりに彼の人生を借りて生きていることがコンプレックスでした。両親に性格が似ていないことを恐れていたのです。母・ヨンオクはウンが実子じゃないと気づいていると知っており、「あなたに失望したことは1度もない」と言いました。
ウンは自分の人生を生きるため、海外大学の建築学科へ入学することを決意。ヨンスについてきてほしいと言います。
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ウノはウンにクビにされ、ソリの前で泣きました。
ヨンスはチャンチーム長からも、「一緒にパリ本社へ行かないか?」と誘われます。RUN代表のパン・イフンは「自分のことだけ考えていい。チャンスを掴め」とヨンスに言いました。
NJはジウンの絵をたくさん買いました。そしてうつ病だと告白し、芸能界を前向きに引退することに。
ドンイルは、母親に死ぬ前に撮影して欲しいと言われて悩むジウンに「憎むのも許すのも後でいい」とアドバイス。ドンイルが、ジウンと母2人のドキュメンタリーを撮影することになりました。
ヨンスは悩んだ結果、「今の生き方を続けたいから海外へは行かない」と、ウンに言います。2人は別れず、長距離恋愛をすることに決めたのです。
ウンは近くの建設現場で働く実父を一眼見た後、海外へたちます。
ウンは留学中、スカイプや電話でヨンスと連絡を取り合いました。ある日、ウンが電話で「愛している」と言います。ヨンスが振り返るとウンがいました。内緒で少しの間帰国したのです。2人はキスをします。
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そして2年の歳月が流れ、ウンは留学を終えて無事に帰ってきました。
チェランはジウンに好きだと告白。
©︎SBS・Studio N
ソリの店で働くウノは彼女をデートに誘います。
ウンの両親、チェ・ホとヨンオクによる長年の寄付で、寄付された本が集められた児童図書館が開館することに。準備の様子をジウンが撮影。
ウンとヨンスも図書館の準備を手伝います。いつから好きだったかの話になり、ウンは本の裏表紙に高校の入学式のヨンスの絵を描いて見せ、「結婚しよう」とプロポーズ。
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しばらく後、ジウンがカメラを回しています。ウンとヨンスが「私たちは夫婦です」とカメラに向かって笑顔で答えました。ドキュメンタリー第三弾の撮影が始まったのです。
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ドラマ『その年、私たちは』シーズン1終わり!
視聴率
第1話 3.2%
第2話 2.6%
第3話 3.1%
第4話 3.3%
第5話 3.7%
第6話 4.0%
第7話 3.7%
第8話 4.3%
第9話 3.6%
第10話 4.3%
第11話 4.2%
第12話 5.2%
第13話 4.0%
第14話 4.1%
第15話 4.2%
最終回第16話 5.3%
最後のまとめ
韓国ドラマ『その年、私たちは』、高校生と大人になってからの恋愛を交互に描いているので、幅広い世代がハマれるでしょう。
主題歌もBTSメンバーが担当するなど気合い入っていますし、もしかすると『梨泰院クラス』のようにブームになるかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。『その年、私たちは』レビュー終わり!
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