ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』全6話ネタバレ感想・最終回ラスト考察!つまらん駄作酷評/キャスト

  • 2024年3月24日

Disney+配信ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(Obi-Wan Kenobi) 全6話。アナキン・スカイウォーカーを倒してから10年後の、傷ついたオビ=ワンの物語です。

CineMag
壊れかけのオビ=ワンが放つ哀愁がすごい!一方クオリティは微妙。とりあえず子供向けの内容です。

作品情報、キャラ・キャスト解説全体の感想ぶっちゃけ・評価オビ=ワンの崩壊と再生のストーリー考察全6話ネタバレあらすじ最終回解説を知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。

ちなみに筆者はスターウォーズシリーズは映画は一応全作みているものの、コアなファンではないためあくまでライト層目線での解説レビューになります。

何かご指摘あればコメント欄にお願いします。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目からどうぞ)

作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

Disney+『オビ=ワン・ケノービ』は面白かった?(投票どうぞ)

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『オビ=ワン・ケノービ』作品情報・キャストと演技の印象

公開・制作国・話数:2022/05/27・アメリカ・全6話
原題:『Obi-Wan Kenobi』
ジャンルSFアクション
監督:デボラ・チョウ
脚本:ジョビー・ハロルド
原作:ジョージ・ルーカス「スターウォーズ」
撮影:チョン・ジョンフン
配給:Netflix

撮影監督のチョン・ジョンフンは映画『オールド・ボーイ』 『IT/イット それが見えたら、終わり。』『ラストナイト・イン・ソーホー』など名作を担当した実力派!

オビ=ワン・ケノービ|cast ユアン・マクレガー

オビ=ワン・ケノービを演じるユアン・マクレガー

©︎ディズニープラス/Disney+

映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)での登場から23年。

若々しかったオビ=ワンは10歳のレイアに「おじいちゃん」と言われ苦笑いするようになりました。

感想を語る犬

ユアン・マクレガーが醸し出すオビ=ワンの世捨て人感がすごいですね。

本作ではベン・ケノービと名乗っています。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のベン(カイロ・レン)の名前はここから取られているのでしょうか?

映画『トレインスポッティング』や『ビッグ・フィッシュ』などコアなファンを持つ映画に多く出演するユアン・マクレガー。大好きです。

その他の主要キャラ・キャスト

ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー ダース・ベイダー/アナキン・スカイウォーカー|cast ヘイデン・クリステンセン→仮面を外したときの容貌が怖すぎ。本作で一番の見どころは、無機質で圧倒的なオーラを持つ、真のベイダー卿を堪能できること!
マスクを脱いだダース・ベイダー オビ=ワンを探す目的は復讐だけなのか!?

レイア・オーガナを演じる子役ヴィヴィアン・ライラ・ブレア レイア・オーガナ|cast ヴィヴィアン・ライラ・ブレア

ルーク・スカイウォーカーを演じる子役グラント・フィーリー ルーク・スカイウォーカー|cast グラント・フィーリー

ハジャ・エストリーの俳優クメイル・ナンジアニ ハジャ・エストリー(詐欺師)|cast クメイル・ナンジアニ→本作のコミックリリーフ。マーベル『エターナルズ』のキンゴ役で有名。

リーヴァ・セヴァンダー/サード・シスターを演じる女優モーゼス・イングラム リーヴァ・セヴァンダー(元ジェダイのシス)/サード・シスター|cast モーゼス・イングラム→カイロ・レンみたいな役柄で、彼女の行動が物語の鍵です。

ターラを演じる女優インディラ・ヴァルマ ターラ(帝国に所属する反乱軍のスパイ)|cast インディラ・ヴァルマ→HBO『ゲーム・オブ・スローンズ』のエラリア・サンド役で有名。Netflix『オブセッション-執着-』にも出演。

大尋問官 大尋問官(元ジェダイのシス)|cast ルパート・フレンド

ブラザー・フィフスを演じる俳優サン・カン フィフスブラザー(大尋問官の部下)|cast サン・カン→『ワイルド・スピード』のハン役で有名。なんか滑稽なビジュアルですね(笑)、罰ゲームみたい…

オーウェン・ラーズを演じるジョエル・エドガートン オーウェン・ラーズ(ルークの養父)|cast ジョエル・エドガートン

ベル・ホワイトサン・ラーズ(ルークの養母)|cast ボニー・ピエス

ベイル・オーガナ議員を演じるジミー・スミッツ ベイル・オーガナ議員|cast ジミー・スミッツ

ブレア・オーガナを演じる女優サイモン・カッセル ブレア・オーガナ|cast サイモン・カッセル

ヴェクト・ノクル|cast フリー ヴェクト・ノクル|cast フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)→前情報なしで見たらフリーが出ててビックリ。2022年現在はワールドツアー中のはず。

『オビ=ワン・ケノービ』あらすじ・海外評価(ネタバレなし)

あらすじ:暗黒面に堕ちたアナキン・スカイウォーカーがオビ=ワン・ケノービに敗れ、ジェダイが滅んでから10年後。オビ=ワンは辺境の惑星タトゥイーンで、オーウェンに育てられているルーク・スカイウォーカーを見守っていた。そんな中、王族のベイルからレイア姫が攫われたと連絡が入る。オビ=ワンは彼女を救うためダイユーへ向かうが…。

まだパート1とパート2しか放送されてない段階ですが、海外評価はそこまで高くない印象。

IMDbだとスコア以上に酷評コメントが多く↓

「脚本家はスターウォーズを見たことがあるのか?」「チェイス(オビ=ワンとレイアの追いかけっこ)が酷すぎる」「ディズニーは努力してない」など散々な書き込みが多いです。

まあコアなファンの期待は高すぎて、少なくてもそれには応えられていないように見えます。

おすすめ度 75%
世界観 82%
ストーリー 68%
IMDb(海外レビューサイト) 8.2(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) 批評家88% 一般71%

※以下、ディズニープラス『オビ=ワン・ケノービ』のストーリーネタバレありなので注意してください!

『オビ=ワン・ケノービ』ネタバレ感想・評価

Disney+オリジナルドラマ『オビ=ワン・ケノービ』の評価は58点。退屈な凡作です。

1話と2話はかなりスローペースに感じました。

派遣バイトしてるオビ=ワンが肉を切断する場面が何回も繰り返されます。

ストーリーがオビ=ワンがのっそのっそレイアを助けているだけなので、第1話2話が面白かったと言われればかなり微妙。

考察系ネコ
6話しかないのに10話以上あるドラマのペース配分ですね。

もともと映画で公開予定だったので、ストーリーが引き延ばされてしまった部分もあるのかも。

感想を語る犬
ドラマでなくディズニープラスで映画として公開すればよかったのでは?

うって変わって第3話からはダース・ベイダーが登場。切断された四肢に義肢がはめられていく登場シーンは狂気そのもの。

そしてムスタファーの対決以来オビ=ワンと初めて再会し、ライトセイバーを交えます。

無機質で恐ろしい、紛れもなく本物のベイダーが堪能できました。この時点で続三部作/シークエル・トリロジー(『フォースの覚醒』『最後のジェダイ』『スカイウォーカーの夜明け』)よりは全然満足できました。

考察系ネコ
ただ全体的に、シークエルと同じくディズニーのせいで子供向けすぎる内容になってるのが根本的な問題だと思います。

ただ4話も緊張感なく、レイアをなんとなく助け出す展開。帝国の基地惑星ナーの警備がゆるゆるなど、ご都合主義展開が嫌になりました。

リーヴァ(サード・シスター) VS ダース・ベイダーなどスターウォーズらしい激しいアクションが楽しめるのは第5話からです…。

考察系ネコ
最終回6話ではオビ=ワンがあっさり覚醒してダース・ベイダーを圧倒。
感想を語る犬
全体的に薄味のスープでした。

子供向けのマヌケな展開

クメイル・ナンジアニ演じるひょうきんな詐欺師・ハジャが、オビ=ワンを守るためにリーヴァの前に立ちはだかり、あっさり心を読まれてしまうシーンもアホすぎます。

考察系ネコ
ジェダイが心に入れるって知ってたよね?

そしてさらに、なぜかリーヴァはハジャを殺そうとしません。

帝国軍のくせになんか甘いんですよね。

誰でも名前を知っているオビ=ワンが主人公のドラマという期待値は前半時点では超えていないと感じました。

これからオビ=ワンの心の再生物語がどう展開していくのか?ストーリーに緊張感は出てくるのか?ちょっと心配です。

第3話でもオビ=ワンがストームトルーパーの前で「レイア!」と呼んで怪しまれる“ちょんぼ”場面があり、シリアスさがないと感じました。

余談ですが超有名バンド・レッチリのフリーが賞金稼ぎ/ヴェクト・ノクル役で出ているのに驚きました(2話で大尋問官にあっさり殺されましたが)。

感想を語る犬
ベースを弾かせたら銀河一ってか?(笑)

アクション演出について

パート1、パート2、パート3の時点ではアクションは普通な印象。

演出でかなり気になる部分が…。

まず1つ目が、オビ=ワンがレイアを追いかけているとき、手を伸ばせば捕まえられる位置にいるはずなのに逃げられたりするんですよね。

レイアにフォースの才能があるとしても違和感丸出しです。

感想を語る犬
追いかけごっこ、ワザとやってない?

また、レッチリのフリー(ヴェクト役)がレイア姫を誘拐するのですが、少女には激甘対応でしっかり監禁すらしていません。

考察系ネコ
少女を手荒に扱っちゃダメってか?ディズニー、コンプラ厳しすぎません?

あとはオビ=ワンが賞金首をレーザーブラスターで撃つシーン。壁の同じ箇所に2〜3発の弾痕が残ります。

いくらオビ=ワンが衰えていても、外した場所を連続で狙うのは変ですよね。

考察系ネコ
なんか全体的にアクションに緊張感がありませんでした

ディティールに違和感があるシーンが多かったです。アクション撮り慣れてないスタッフが結集したのでしょうか?

ちゃんとワイヤーパルクールアクションをやっていたのは女性ヴィランのリーヴァだけでした。

感想を語る犬
ただ、彼女もアクションを見せるためだけにアクションやってる感が…。
あとは第5話でレジスタンスのアジトにサードシスターら帝国軍が突入するシーンがあり、迫力や臨場感はあるのですがカメラがブレブレなのが気になりました(笑)。

考察:オビ=ワンの崩壊と再生(ネタバレ)

本作は、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』など新三部作のオビ=ワン像は完全に崩壊しています。

息子であり弟であり弟子だったアナキンを倒したトラウマに10年間さいなまれ続けていたようです。

ダークサイドに堕ち、オビ=ワンに敗れるとき足も切断されてムスタファーの溶岩に焼かれて皮膚がただれていったアナキン。

考察系ネコ
もう2度と見たくないくらいトラウマシーンでした…。

当事者であるオビ=ワンが絶望するのも無理はありません。常人なら確実にメンタル崩壊です。

さらにアナキンがダース・ベイダーになっていると知るオビ=ワン。

感想を語る犬
アナキンの運命は悲惨ですが、そばでそれを見続けてきたオビ=ワンの苦悩も計り知れません。
ムスタファーでの決闘から10年たち、オビ=ワンは雑魚の賞金稼ぎに手こずるほど弱くなっていました。
ジェダイであることを捨て修行もしなかった理由は、アナキンを救えなかったからでしょう。
考察系ネコ
最強のジェダイも、1番近くにいた大切な人を救えませんでした。
そして強さに意味を見出せなくなったのが現在のオビ=ワンです。
彼の心の再生が本作のメインテーマでしょう。
レイアやルークとの交流でオビ=ワンは何を学んでいくのか?
きっとジェダイとして戦闘力以上の真の強さを学ぶのだと思います。
世捨て人がピュアな子供と交流するというプロットはありふれているので、オビ=ワンがどう再生するかにスターウォーズらしいメッセージが問われるでしょう。
逆にこの部分が「レイアと出会って人を信じる心を取り戻した…」だけだと、本作はスターウォーズ神話に組み入れるに躊躇する失敗作と呼ばれてしまうかも。
しかし予想は当たってしまい、ドラマはオビ=ワンはレイアのために再び強くなったという薄味の展開
覚醒するまでの流れがシンプルすぎます。
そしてオビ=ワンはベイダーを倒しますが、ベイダーを殺しません。
ルークに正義を継承する意味があるのでしょう。
ただ、ディズニー版3部作のせいでルークが作り上げた平和にも意味がなくなってしまいました。
それもあってオビ=ワンがジェダイの使命をどうとらえているかイマイチ伝わってきませんでした。
ベイダー(アナキン)をどうしたかったのか。
いろいろ想像で補完することはできますが、「殺した方がケジメもつくし銀河の平和も保たれるのでは?」という疑問が拭えるほどの説得力はありませんでした。
感想を語る犬
ジェダイはもっと視野が広い葛藤を抱えていると思いきや、オビ=ワンはシンプルにレイアとルークの未来だけを重要視している感じでした…。

ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』1〜3話ネタバレあらすじ解説

第1話あらすじ感想

ジェダイが壊滅してから10年後。

アナキンが死んだ場面の悪夢にさいなまれているオビ=ワン・ケノービは生きる希望を失っており、日雇い労働をしながらオーウェンにあずけたルーク・スカイウォーカーを見守っていた。

感想を語る犬
落ちぶれたオビ=ワンの哀愁がものすごいです。

かつてのジェダイで暗黒面に堕ちた大尋問官やブラザー・フィスがジェダイの残党狩りをしており、ナリという戦士が処刑された。

リーヴァ(サード・シスター)は執拗にオビ=ワンを探している。

そんな中、ベイル議員に育てられていた10歳のレイア姫は、リーヴァの手先ヴェクト・ノクル役によって誘拐されてしまった。

ベイルはオビ=ワンに会い、娘の救出を依頼。

オビ=ワンはもう1度ジェダイとして任務を務めることを決意。

第1話終わり

第2話あらすじ・感想

オビ=ワンはレイアを追いかけてダイユーへ。

詐欺師のハジャ・エストリーと出会い、レイアの救出に成功。

レイアに逃げられたヴェクト・ノクルはリーヴァの命令でオビ=ワンの情報を広め、賞金をかける。

感想を語る犬
この流れはなんか『ジョン・ウィック』っぽいですね。

賞金稼ぎに狙われたことで、レイアはオビ=ワンが悪者で嘘をついていると考え、走って逃げ出す。

オビ=ワンはフォースもろくに使えないボロボロ状態で賞金稼ぎを倒しながら、レイアを追いかける。

レイアはビルから落ちるが、オビ=ワンはフォースを発揮し、彼女を宙に浮かせた。

ハジャが「無人貨物船でマプーゾに逃げれば仲間がいる」と言う。

リーヴァがオビ=ワンの前に現れ、「アナキンが生きていてダース・ベイダーになっており、お前を探している」と語る。

感想を語る犬
苦悶と驚きの表情で伝わってくるオビ=ワンのトラウマ!

リーヴァが大尋問官を刺している間に、オビ=ワンはレイアと貨物船に乗り込んで発進した。

第2話終わり

第3話「ついにダース・ベイダーと対峙」解説・感想

オビ=ワンとレイアは鉱山惑星マプーゾに到着。

しかし座標の場所についても誰も現れず、空港までフレックというモグラ型の人物のトラックに乗せてもらった。

フレックは帝国支持者で、オビ=ワンを捜索中のストームトルーパーも乗ってくる。

オビ=ワンは間違えてレイアと名前を呼んでしまい怪しまれるが、レイアの機転でなんとかその場を凌ぐ。

感想を語る犬
子供みたいなお手つきですね…。いくらオビ=ワンが衰えてるとはいえ、こんな不注意な人物じゃなかったはず。

しかし検問所で正体がばれ、オビ=ワンは銃でトルーパーを撃破。

帝国の兵長になりすましているターラという女性に助けられたオビ=ワンたちは、アンドロイドNED-Bのいる反乱軍の隠れ家へ案内された。

しかしオビ=ワンはダース・ベイダーが到着したのを見て、囮になるため1人その場を離れる。

ベイダーがオビ=ワンを見つけ、ライトセイバーでの戦いに。しかしオビ=ワンはベイダーのパワーに全く歯が立たない。

感想を語る犬
待ってました!これが見たかった!2005年から17年ぶりの対決!アツすぎる!

ベイダーは周囲を燃やし、その炎でオビ=ワンを焼く。オビ=ワンは戦闘不能になった。

ベイダーは部下にオビ=ワンを連れて行くように命じたが、助けに戻ったターラとNED-Bによってオビ=ワンは救出された。

感想を語る犬

ベイダーがあっさりオビ=ワンの救助を許しますが、きっとワザとだよね?潜在意識では殺したくないみたいなアレだと信じてます。

地下道を進んでいたレイアはリーヴァに見つかる。

第3話終わり!

ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』4〜最終回6話ネタバレあらすじ解説

第4話あらすじ感想

オビ=ワンはターラたちに運ばれカプセルで火傷の治療を受ける。意識がダース・ベイダーにシンクロする。

感想を語る犬
オビ=ワンの腕がベイダーの切断された腕にマッチカットで繋がれるシーンは痺れました。

オビ=ワンはターラとレイアが連れていかれた帝国の基地がある惑星ナーへ。

まだレジスタンスのスパイだとバレていないターラは基地内部へ入り、ゲートを解除。

オビ=ワンが水中から基地内へ侵入。帝国の人間たちの墓場が隠されていると知る。

考察系ネコ
警備がガバガバ。ストームトルーパーを倒してるのにアーマーに着替えない。音が漏れまくりの無線を使用して見つかりかけるなどツッコミどころ満載で緊張感ゼロ…。

オビ=ワンは拷問されそうなレイアを助け、ターラと合流。3人はリーヴァに追いかけられるが、なんとか味方の宇宙船に乗り込んだ。

感想を語る犬
リーヴァわざと遅く走ってない(笑)?
安心したレイアはオビ=ワンの手を握る。
リーヴァはダース・ベイダーにオビ=ワンを逃したことを怒られる。リーヴァは「ローラに発信機をつけているからレジスタンスのアジトごと叩ける」と言った。
考察系ネコ
冷酷なダース・ベイダーが勝手な行動ばかりするリーヴァをすぐ許すのは少し違和感ですね。
第4話終わり。

第5話「ダース・ベイダー VS リーヴァ」感想

ダース・ベイダーやリーヴァはオビ=ワンたちがいる惑星ジャビームへ。

オビ=ワンたちレジスタンスは帝国の追撃に気づいてジャビームから脱出しようとしていた。ハジャもいる。

しかし、リーヴァに制御器を仕掛けられたローラがシステムを破壊して脱出口の扉が開かない。

リーヴァたちが攻めてくる、ストームトルーパーが基地の入り口を兵器で攻撃して破ろうとしてきた。

オビ=ワンは扉の前でリーヴァと2人だけで会話。彼女がオーダー66のときにジェダイ養成所におり、アナキンに同胞たちを殺され恨んでいることを知った。リーヴァは隙を見てアナキンを殺すつもりだったのだ。

感想を語る犬
予想通りの展開ですね。

ストームトルーパーの軍が突入し、ターラとアンドロイドNED-Bはレーザー銃で撃たれる。ターラは扉を閉めて自爆した。

オビ=ワンはわざと1人だけ降伏する。ダース・ベイダーが降りてきてオビ=ワンを閉じ込めている場所に入るがすでに逃げている。リーヴァがオビ=ワンを逃げられるようにしていたのだ。

レイアがローラの制御装置を抜いて宇宙船の扉が開かれる。

感想を語る犬
レイアがローラに気づくのに何十分も時間かかっていたようで違和感。

宇宙船が飛び立とうとするが、ベイダーがフォースの力で墜落させる。扉を破るが誰もいない。

オビ=ワンとレイア、レジスタンスは隣の宇宙船で飛び立った(オビ=ワンの作戦)。

ダース・ベイダーは、過去にオビ=ワンと修行をして自己顕示欲の強さが逆てんだと言われた過去を思い出していた。

リーヴァが背後からベイダーに斬りかかる。

感想を語る犬
今回はこの戦いが見所でした。大尋問官が使っていた回転するライトセーバーをリーヴァが使います。

しかしベイダーは回転を止められてします。ベイダーはそのライトセーバーを2つに折って1つはリーヴァに渡し、もう1つは自分で持って決闘。

考察系ネコ
ライトセーバーって2つに割って使えるんですね(笑)

敗れたリーヴァは腹を刺された。

ベイダーは最初からリーヴァがジェダイ候補生だったと気づいていた。殺したと思った大尋問官も生きている。ベイダーたちは去って行った。

考察系ネコ
念のためにリーヴァを殺すとか、そういう慎重さはないんですね(笑)。

リーヴァは落ちていたオビ=ワンの通信装置を見て、ルークが惑星タトゥイーンにいると知る。

第5話終わり。

シーズン1最終回 第6話「オビ=ワン覚醒」

オビ=ワンら反乱軍が乗る宇宙船を、ダース・ベイダーが乗る宇宙船が追いかける。

考察系ネコ
オビ=ワンたちの船、結構撃たれているくせに故障しないし、みんな余裕だし。緊張感がまるでないです。

オビ=ワンはベイダーを誘き寄せるために小型船に乗り込んで寂れた惑星へ。ベイダーも1人でやってくる。

赤と青のライトセーバーが激しく交錯。オビ=ワンはかつての力を取り戻していた。

感想を語る犬
10年のブランクをあっさり取り戻すオビ=ワン…。普通にベイダーより天才では?

ベイダーは「だからお前は何度やっても私に勝てない」と言い、強力なフォースで大穴を掘り、オビ=ワンに岩をぶつけて埋める。

考察系ネコ
アレっ?ムスタファーで四肢を切断されて負けたのは誰でしたっけ?

しかしオビ=ワンはフォースで岩を弾き飛ばし覚醒。ベイダーに石をぶつけ返す。

感想を語る犬
正直、石をぶつけられたくらいでたじろぐベイダーは見たくなかった(ベイダーよわっ)。

オビ=ワンはベイダーのスーツの計器を壊し、ライトセイバーでマスクを切り裂いた。マスクの左半分が壊れ、アナキンの顔が覗く。

ベイダーは「アナキンを殺したのは俺。俺はアナキンの残骸」と言う。

オビ=ワンはもうアナキンに戻れないことを悟り、「グッバイ、ダース!」と言って宇宙船へ乗り込んだ。

感想を語る犬
ここでなぜオビ=ワンがダース・ベイダーを殺さないかちょっと疑問…。ちょっとは平和に貢献してくれオビ=ワン。

オビ=ワンはルークがピンチだと感じ取り、惑星タトゥイーンへワープ。

ルークがアナキンの息子だと知ったリーヴァがタトゥイーンでオーウェンとベルーを倒し、ルークを追いかけていた。しかし殺せない。

オビ=ワンが到着。リーヴァはルークをオーウェンたちに返す。

リーヴァは復讐をやめ、ライトセーバーを置いた。オビ=ワンは「君は自由だ」と言う。

オビ=ワンはレイアに会う。そのあとルークと言葉を交わし、旅に出た。

クワイ=ガンのフォース・ゴースト(霊体/フォース・スピリット)がオビ=ワンに話しかける。

ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』全6話終わり!

最後のまとめ

新三部作/シスの復讐以降のスターウォーズディズニー版作品は賛否両論でしたが、ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』も個人的には全然面白いと思えなかったです。

考察系ネコ
すっかりスターウォーズシリーズが子供向けになっちゃった印象。1つの神話的なSF作品がネズミーの魔力で絵本みたいなペラッペラの内容になってしまいました…。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『オビ=ワン・ケノービ』レビュー終わり!

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