『モダンラブ・東京』全7話ネタバレ感想:つまんない…各エピソードキャストあらすじ解説評価

  • 2022年12月16日

第6話「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」ネタバレ感想

第6話「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」

監督・脚本:平柳敦子
出演者:ナオミ・スコット(『パワーレンジャー』実写映画『アラジン』ジャスミン役)、池松壮亮

6話のあらすじ

ロサンゼルスで、ブリート屋台やナレーターの仕事をしながら、オンライン英会話でもたくさんの生徒を抱えるエマ(ナオミ・スコット)。日本人でトウモロコシの研究をしているマモル(池松壮亮)に英会話を教えながら、次第に彼に心惹かれていき…。

エピソード6 感想・考察

第1話同じく平柳敦子さんが監督と脚本を務めています。

ナオミ・スコットの表情とかは素晴らしいんですけど、彼女がなんで池松壮亮(マモル)に惹かれたのかが弱かったと思いました。

トウモロコシの研究をしている珍しい人物で興味を持つのは分かるのですが、なんか駆け足で好きになって、東京へやってきて、屋上のトウモロコシ畑を見て結婚したというダイジェスト感が強く楽しめませんでした

また、イギリス人俳優ナオミ・スコットを起用して予算が足りなくなったのか屋上のトウモロコシ畑の背景を合成した感が強すぎです。

  • トウモロコシは1本だと育たない。恋愛も同じでいろんな人のエピソードが寄り添いあって東京の街を彩っていく
  • この回のトウモロコシの花粉が他のエピソードの登場人物たちのもとへも舞い降りる

この回でモダンラブ東京のコンセプトが明示されるのですが「ふーん」という感じ。そこまでの感動がありませんでした。

第7話「彼が奏でるふたりの調べ」ネタバレ感想

第7話「彼が奏でるふたりの調べ」

監督:山田尚子(映画『けいおん!』『聲の形』『平家物語』)
脚本荻上直子
声優:黒木華、窪田正孝

7話のあらすじ

夢を見ていたことさえ忘れ、会社で上司に怒られる日々を送る珠美(黒木華)はバーで高校生だった頃を思い出す。高校の頃ボッチだった珠美はシーナ&ザ・ロケッツの曲をピアノで弾く凛(窪田正孝)と出会い、お互いに心惹かれていったのだが…。

エピソード7の感想

第4話の監督を務めた荻上直子さんが脚本を書いてます。

最終回だけアニメにしたこと自体が面白いだけでした。

ヘタレの会社員女子が高校の淡い恋愛を振り返り、当時好きだった男子に再会するありがちな内容。

3〜4分のPVで表現できる内容では?見応えなさすぎです。

最後のまとめ・酷評

Amazon Preme Videoオリジナル『モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜』(Modern Love Tokyo)は、ぶっちゃけ話題性だけで中身がそれほどない作品だったと感じてしまいました。

感想を語る犬

Amazonの納期に間に合わせるために急いで作っちゃったの?と思ってしまうほど。

東京を舞台にしたオムニバスという企画だけが先行し、それぞれのストーリーは非常に弱かったと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『モダンラブ・東京』レビュー終わり!

Amazonオリジナルドラマ解説記事

関連記事

ついにAmazon Prime独占配信ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』(The Lord of the Rings: The Rings of Power)が配信開始! CineMag ハイクオリティな幻想世界に[…]

Amazonドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』
関連記事

ドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』は女優・波瑠が地味な図書館司書に扮し、フランス人作家のスタンダールの妄想に悩まされながら瀬戸康史演じる運命の男性との距離を縮めるラブコメ&ヒューマンドラマ! 最初はベタベ[…]

ドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』