韓国ドラマ『コッソンビ熱愛史』15話・16話のあらすじネタバレ解説と感想・考察をまとめています。
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『コッソンビ熱愛史』15話あらすじネタバレ解説
チャン・テファの部下に囲まれたシヨル(カン・フン)は、腕に傷を負いながらもなんとか全員を倒してホンジュを守った。
シヨルはホンジュから「元婚約者がチャン・テファの息子・ヒョンだった」と聞いておどろいた。武官だったヒョンを殺したのは自分だ。
いっぽう、山ではサン(リョウン)が放った矢がイ・チャン王に当たった。王は馬から落ちて気を失う。サンはトドメを刺そうと刀を抜くが、護衛たちがやってきたので逃げた。
サンは内禁衛たちに追われる。追っていたユン・グナムは王を襲ったのがサンだと気づいた。
サンは山の斜面から落ちるが、部下のチウンに助けられて、どうにかダノ(シン・イェウン)のもとへ帰った。
イ・チャン王は一命を取り留めるが、出血多量で意識不明の寝たきりの状態だった。
チャン・テファ半官(オ・マンソク)は内禁衛のキム・ファン令監(ヨンガム)に、左相シン・ウォノやソンギル、大妃が王の打倒を目論んでいると話した。
シン・ウォノ(アン・ネサン)は対抗するために、内禁衛のキム・ファン令監に護衛としての責任を追求するかまえをみせる。
サンはユハ(チョン・ゴンジュ)に連れられて大妃に会う。2人は涙を流して再会をよろこんだ。
大妃は王が意識不明なことから、イ・ソル(サン)を新王に擁立させるために動き出した。
宮廷に出勤したサンはキム・ファンに「なぜ出勤を変わったのか？」と尋問され、サンが斜面から落ちるときに落とした袋(五方囊/オバンナン)を取り出す。サンは知らないと言った。
ユン・グナムが呼び出されるが、グナムはサンの正体をバラさなかった。
グナムは死にそうな王より友情が大事だと言う。
ファリョンはユハに、「みんながいなくなっても私はあなたのそばに残ります」と言った。
シヨルはホンジュに「もう一緒にはいられない」と言う。
チャン・テファは、シヨルの刀傷を治療した医師を呼び出し、シヨルの体にかつて自分がつけたクナイ(投げナイフ)の傷跡があると知る。番人の正体はシヨルだったのだ。
サンはダノに指輪を渡す。
宮廷ではイ・チャン王が目を覚ましていた。
『コッソンビ熱愛史』15話の感想・考察
とうとうシヨルが、自分がホンジュの許嫁を殺していたと知りました。
せっかく大好きな女性ができて、番人の仕事が終わったら一緒に生活しようと思っていたのに、彼女の一生を台無しにしたのは自分だったと気づいた絶望は相当なものでしょう。とことん哀れなキャラクターですね。
ユハを思う母・ファリョンも切ないですね。なんとなく幸薄そうなファリョンは死にそうな気がします。
あとは細かいですが、サンは王を暗殺するときに逃げるための馬を用意するとかしておけばよかったのでは？
王に弓矢が当たったあとも、トドメを刺す時間が十分あった気がしました(笑)
まあ、そこで王を殺してしまったら話が終わっちゃうんですけどね。
『コッソンビ熱愛史』16話あらすじネタバレ解説
イ・チャン王が目覚めた。ソンギルは苦肉の策として「チョン・ユハがイ・ソルです！」と王に嘘を暴露。
王は新しい王を擁立しようとしていた大妃に怒りをぶつけ、幽閉することに決める。左相シン・ウォノ(アン・ネサン)は罪人として捕まえた。
王命を受けたチャン・テファ(オ・マンソク)と六人会はチョン・ユハを捕らえるために二花院へ。ユハはいなかったが、離れにいたダノ(シン・イェウン)とホンジュを捕縛した。
ユハ(チョン・ゴンジュ)はファリョンにかんざしをプレゼントし、「一緒に田舎で暮らそう」と言った。
ホンジュの許嫁を殺した事実を受け止めきれないシヨル(カン・フン)は、サン(リョウン)に別れの挨拶をして去る。清へ渡るようだ。
二花院に戻ったサンとユハは、ユクホとナジュからダノとホンジュが廃墟で囚われていると知らされて急いで向かう。
しかしサンとユハは六人会の剣士に倒されて捕まってしまった。
ユン・グナムは王が目覚めたことを知り、二花院へ知らせに行く。しかし二花院にはだれもいない。
騒ぎを聞きつけたファリョンが二花院にやってきた。ファリョンはグナムから王が目覚めたことを聞かされる。
拘束されていたサンは縄を切って1人の剣士を人質にする。「俺がイ・ソルだ」と言うが、チャン・テファはユハがソルだと思っている。
ファリョンが現れて、テファをなだめようとした。
チャンは番人を誘き寄せるためにユハを斬る。ファリョンがユハをかばって斬られた。
ユハは涙を流し「母上」と初めて口にする。ファリョンは「幸せになって」と言って死亡。
チウンから知らせを受けたシヨルがやってきた。サンとシヨルは六人会の剣士たちを次々に斬っていく。
シヨルはチャンに剣を向けた。チャンはシヨルが息子を殺したと暴露。
許嫁を殺したのがシヨルだと知ったホンジュは泣き崩れた。
そこへ内禁衛将の部隊がやってくると報告が入る。
ユハは「俺がイ・ソルのフリをして捕まるから逃げろ」と言う。
サン、シヨル、ダノ、ホンジュ、チウンはその場をあとにした。
ユハは内禁衛に捕縛される。
韓国ドラマ『コッソンビ熱愛史』16話終わり。
『コッソンビ熱愛史』16話の感想・考察
ファリョンがユハの腕に抱かれながら息たえるシーンが泣けました。そしてユハは最後にやっと「母上」と口にすることができました。涙なしには語れないシーンでしたね。
そして、とうとうホンジュがシヨルの正体を知ってしまいます。シヨルが番人だと知ったホンジュとダノの表情が迫真でした。
17話ではユハの処刑が行われてしまいそうな感じです！サンとシヨルは彼を助け出すことができるのでしょうか！？
これまではシヨルにスポットが当たっていた感じですが、17話のメインはユハになりそうで楽しみ。
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