『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第4話「狭い海の王」ネタバレ感想,あらすじ解説(シーズン1)

  • 2022年10月10日

HBOドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第4話(狭い海/ナロー・シーの王,King of the Narrow Sea)のストーリーあらすじネタバレと感想ぶっちゃけの記事です!

シネマグ
少女たちが大人の階段を登る回でした…。

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『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第4話「狭い海の王」ネタバレあらすじ

デイモンの帰還

レイニラは、ヴィセーリス1世(現王)が用意した各国の諸侯数十名との面会にうんざりしていた。

そんな中、三頭市(トライアーキー)で蟹餌作りとの戦いに勝利したデイモンが王都にやってきた。デイモンは現地の民衆から狭い海(ナロー・シー)の王と呼ばれたらしい。

ヴィセーリス1世は敵対勢力を駆逐したデイモンに感謝し、今までのことを水に流して仲直りした。

夜、レイニラが部屋に入るとボロ着と部屋からの秘密の出口が記された紙があった。レイニラはボロ着をまとって外へ出る。デイモンがおり、レイニラを街に案内した。

街では火を吹く男や、綱渡師、眼球の無い占い師など刺激的な人物たちがおり、市民でごった返していた。

王位継承問題を皮肉る劇も開催され、盛り上がっている。

レイニラはデイモンに連れられて娼館へ。そこではたくさんの人たちが裸で踊り、性行為に耽っている。

デイモンはレイニラにキスをし、レイニラもキスを仕返した。服を脱ぐが、直前でデイモンが怒り、去っていった

気持ちがおさまらないレイニラは自分の寝室を警備していたサー・クリストンを部屋に招き入れキスをする。2人は激しく愛し合った

王の手・オットーが情報を掴むが…

翌日、ミサリア(通称:白蛆)がまとめる情報網の子供のスパイが、レイニラとデイモンが娼館にいたという事実をオットーに知らせてきた。

オットーはヴィセーリス1世に報告。

怒ったヴィセーリスはデイモンを問い詰める。デイモンはレイにらと体の関係があったと嘘をついた。ヴィセーリスは二度と顔を見せるなとデイモンに言い放つ。

アリセントがレイニラを問い詰める。レイニラは娼館で見せ物を見ていただけで体の関係はないとキッパリ言った。

ヴィセーリス1世はレイニラを呼びつけ、疑われることをすれば責任を取らねばならないと叱る。エイゴン征服王の短剣を熱して「この血筋から約束された王子、氷と炎の歌が生まれる」という文字を見せた。

ヴィセーリスはコアリーズ・ヴェラリオンの息子・レーナーと結婚しろと言う。

レイニラは結婚を了承する代わりに、計略家のオットーをなんとかしろと言い返す。オットーは孫のエイゴンが王になるためなら、なんでもやるだろうから信用できないのだ。

ヴィセーリスはオットーの行動を思い返し、昔父・ベイロンが王の手になったあとすぐ死亡し、オットーが王の手になったのは偶然ではないかもしれないと考えた。

ヴィセーリスはオットーを呼び出し、解任した。

『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』第4話「狭い海の王/King of the Narrow Sea」終わり。

エピソード4の感想

デイモンとレイニラが行った娼館に、男性器丸出しの奴がいましたけど…。相変わらずHBOは攻めまくっています(笑)。

デイモンは勃たなかったのか(1話にEDの描写あり)、姪と性行為をすることに抵抗があったのかわかりませんが、どっちなんでしょう。両方かな…。

シーズン1第4話はエロ回でしたね。エロを通して人間ドラマが浮き彫りにされていました。(レイニラとアリセントはキャストがまだ若いので裸は隠れてましたが。)

レイニラとクリストンが愛し合うのはまあ予想内で意外性はそこまでなかったですが、ヴィセーリス1世とアリセントの行為のシーンがショッキングというか印象的でした。

アリセントはベッドでは完璧なマグロです…。やっぱりヴィセーリスのこと全然好きじゃないんですね。可哀想…。

女性がただの後継を産む道具にされているという問題提起を赤裸々に突き付けました。

あとミサリアって間諜(スパイ)的なこともやってるんですね。オットーへの密告もデイモンを出し抜いてのことでしょうし…。ただそれより、白蛆(しろうじ)っていう通称がかわいそすぎます。蛆って…。