ゲーム・オブ・スローンズシーズン4エピソード8【山と毒蛇】(原題:The Mountain and the Viper)を鑑賞。
今回もまったく予想外で空いた口が塞がらなかった。オベリン・マーテルが決闘裁判で死亡する衝撃のグロ過ぎ展開…。
GOTはここまで先が読めないとは…。
あとはアリアが、叔母であるライサの死を知って爆笑してたのがなんか面白かった。ハウンドの思い通りにいかないのが笑えたのだろう。
ゲーム・オブ・スローンズ4前話の解説記事
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ゲーム・オブ・スローンズシーズン4エピソード8【山と毒蛇】あらすじネタバレ
あらすじ1:土竜の町のジリとイグリット
サムに連れられて土竜の町(モウルズタウン)で暮らすことになったジリは、荒っぽい女性から、子どもの泣き声がうるさいと文句をつけられる。そのとき、野人の合図であるフクロウの声が聞こえて来た。
町にトアマンドやゼン族が襲来し、住民を皆殺しにしていく。ジリにちょっかいを出そうとしていた女性は、イグリットに槍で串刺しにされて死亡。
ジリは館の奥に隠れていたが、イグリットに見つかる。イグリットは人差し指を口に当て、静かにしていろと、ジリを見逃した。
カーセルブラックのナイツウォッチたちは、土竜の町までトアマンドが迫っていることに危機を感じる。サムはジリの安否を心配していた。そしてジョン・スノウは、マンス・レイダーの軍が近いことを悟る。
あらすじ2:グレイワームの覗きとジョラー解雇
穢れなき集団(アンサリード)は、川で水浴びをしていた。グレイワームは少し離れた場所で、デナーリスの侍女・ミッサンディも裸で体を洗っているのを発見。凝視してしまう。
グレイワームは宮殿でミッサンディに謝るが、彼女は見てくれて嬉しかったと呟いた。
バリスタン・セルミーのもとに、死没したロバート王からの手紙が今になって届く。それは、ジョラー・モーモントの罪を許す赦免状だった。ジョラーはキングズランディングのスパイだったのだ。
ジョラーはデナーリスの前で、ヴァリスにデナーリスやドスラク人の近況報告をしていたと認める。許してほしいと懇願するが、デナーリスは怒り、ジョラーは追放処分となった。
あらすじ3:ラムジー・ボルトンに昇格
シオンは、鉄諸島の兵士がいる要塞ケイリンに単身で、ラムジーからの手紙を持って降伏の相談に向かう。守備隊長のケニングは降伏など言語道断だと言うが、側近が彼を殺し、ケイリンの兵士は降伏を受け入れ場外に出る。
しかし、降伏すれば命を助けるというのは嘘で、ラムジーは要塞ケイリンから出て来た兵士たちを惨殺。皮を剥ぐなどして殺し尽くした。
間も無くルース・ボルトンが到着。要塞ケイリンを奪還したラムジーの働きに応え、彼にボルトンの姓を名乗ることを許した。
あらすじ4:ライサ死亡は誰の責任?アリア、血の門に到着
ベイリッシュは、谷間の貴族であるロイス公たちの前に座らされ、ライサの死が自殺だと証言した。古くからライサを知る諸侯たちは、自殺を疑う。しかし、サンサがライサの自殺を証言し、ベイリッシュの疑いは晴れることとなった。
ベイリッシュは、歪んだ精神を鍛え直すためだと、ロビンを他の城に送ろうとする。その旅にサンサも同行することになった。光に照らされて階段から降りてくるサンサに、ベイリッシュは神々しさを感じた。
一方アリアとハウンドは、アイリー城の麓にある血の門に到着。ハウンドが門番にアリア・スタークを連れてきたというと、ライサの訃報を聞かされる。
アリアは大笑し、谷間に声がこだました。
あらすじ5:決闘裁判マウンテンVSオベリン
鐘が鳴り、決闘裁判が始まろうとしていた。レッドキープ側の広場には群衆が集まっている。
決闘の前にワインを飲んでいるオベリン・マーテルに、ティリオンは不安を覚えた。彼は兜も鎧も着ていない。
オベリンは槍を持って華麗に舞い、闘技場に躍り出る。そこへ大柄のマウンテン(グレガー)が斬りかかり、勝負が開始された。
オベリンはマウンテンの斬撃を紙一重でかわしながら、誰が姉とその子どもを凌辱して殺したか叫べ!とまくしたてる。そして槍でマウンテンの兜を突き上げ、脚を斬りつける。そして崩れ落ちたマウンテンに飛びかかり、胸元をナイフで突き刺した。
マウンテンは動かなくなるが、オベリンは彼に近づき、お前に虐殺を命令したのは誰だと言ってタイウィンを睨む。その瞬間脚を取られ、マウンテンに顔面を殴打された。血と砕けた歯が吹き飛ぶ。マウンテンは馬乗りになり、オベリンの両目に親指を入れ、力を込めていく。叫び声が聞こえ、オベリンの頭が砕けた。
オベリンの愛人エラリア・サンドが泣き叫ぶ。
シーズン4第8話感想 オベリンミスって死亡がグロいし、ダサい
オベリン・マーテルがマウンテン(グレガー)いたぶって油断している最中に、両目に親指を入れられて、頭を潰されるという超絶グロい結末となった。
気を抜かずにトドメはしっかり刺さないと…。
途中まで「オベリン、酒ん飲んでるくせに、華麗で超強え!」と期待を持たせての死亡。別に主要登場人物でもないマウンテンが死ぬ分には何もショックを受けないのだが、オベリンはこれから活躍すると見せかけて残酷に死んでいくというのがまったくの予想外だった。
目の前で見ていた愛人エラリアもかわいそすぎ。
ゲーム・オブ・スローンズは容赦なさすぎる。
ちなみにオベリン・マーテル役の俳優ペドロ・パスカルはDC映画『ワンダーウーマン1984』にメイン・ヴィランとして出演するなど、まあまあ出世している。
シーズン4第8話考察 決闘裁判に敗れたティリオン大ピンチ
ティリオンはタイウィンに死刑宣告されていたけど、マウンテンも胸の辺りを刺されていたし、彼も死んだらどうなるんだろう。もしかしたら、ダブルノックアウトということで、ティリオンの罪も許されはしないだろうか?
ってゆうかティリオン絶体絶命…。まさか本当に死んでしまうのか?ティリオンが死んだらもう僕の推しメンはアリアしか残らない。
ゲーム・オブ・スローンズ4 次回の解説記事
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