映画『フィアー・ストリートPart 1:1994』ネタバレあらすじ解説
(フィアー・ストリートpart1 冒頭5分の動画↓)
オハイオ州のシェイディサイドという街では、数年ごとに凄惨な殺人事件が繰り返されていました。
1994年のある夜、シェイディサイドモールのスタッフで女子高生のヘザーが、骸骨のコスチュームを着た同僚のライアン・トーレスにナイフで刺し殺されます。
ライアンはヘザーを殺した直後に射殺されましたが、他にもモールで10名以上の命を奪っていました。
翌日、女子高生のディーナは、市長の演説で別れた彼女サムを見かけます。
サムが隣街サニーヴェイルに引っ越したので、ディーナは怒って別れを切り出したのです。
貧困層が多く治安最悪なシェイディサイドと、富裕層が多く平和なサニーヴェイルは住民同士の仲が非常に悪くいつも喧嘩ばかりしています。
ディーナは帰りのバスで、後方のサニーヴェイルの車にクーラーボックスを投げようとします。
急に鼻血を出したディーナは手元が狂い、ボックスはフロントガラスに当たって車は道路脇へ突っ込みました。
乗っていた学生たちは無事でしたが、サムだけが鼻血を流して病院に行きました。
ディーナたちは事故の聴取をされますが、みんなしらばっくれます。
ディーナの家や友人ケイトやサイモンのバイト先に、骸骨コスチュームの人間が現れました。
ディーナは、サムの新しい彼氏ピーターの嫌がらせだと考えます。
弟のジョシュや、ケイト、サイモンを連れて、サムの病院に行くとベッド脇にいたピーターが突然骸骨コスチュームの人間に刺されました。
コスチュームの下の顔は、射殺されて死んだはずのモール殺人鬼・ライアンでした。
ディーナたちはサムを連れて救急車で逃げます。
警察署に行きますが、取り合ってくれません。
待っていたサイモンは、セクシーな女性に足を切られて殺されそうになります。
ディーナが保安官から奪った銃でその女性を撃ちますが、生き返ります。ディーナたちは逃げました。
シェイディサイドの連続殺人に詳しいホラーオタクのジョシュは、1666年にこの地で処刑された片手の魔女サラ・フィアーの呪いだと考えます。
サイモンを襲ったのは、1965年に連続殺人を犯したルビー・レーンだともわかりました。
サムが事故った森でサラ・フィアーを見たと話したので、一行は森へ向かいます。サムが事故った場所の下に鎖があり、引っ張ると骸骨が出てきました。
そこはサラの墓だったのです。
サイモンが骨を埋め直し謝りますが、斧を持ったナイトウィング(1978年のキャンプ場の殺人鬼)がやってきてサムに襲いかかりました。
ジョシュは「墓をあばいてしまったサムだけが狙われていて、殺人鬼はサムの血の臭いを追っている」と考えます。
ディーナの靴やサイモンの服にサムの鼻血が付着していたため、狙われたのです。
ディーナたちは学校へ行き、サムの手を少し切って血をバケツに垂らして薄め、モップでトイレまで“血の臭い”の道筋を作ります。
ナイトウィング、ルビー・レーン、骸骨ライアンがサムのいる女子トイレにやってきます。
サムは通気口から男子トイレに逃げ、ディーナたちはドアをロックして中に火を放ちます。撒いてあった薬品が爆発しました。
殺人鬼たちは死んだかと思われましたが、バラバラになった肉体が集まり復活します。
ケイトはサムを差し出そうと提案しますが、ジョシュが1978年のキャンプ場の事件の記事を見て、生き延びたC・バーマンも魔女を見ていたことに気がつきます。
電話帳で探してバーマンに電話しますが繋がりません。
一同は他の方法を模索することにして、ショッピングモールへ逃げました。
バーマンが心肺停止して殺人鬼に狙われずに済み、その後蘇生して生き延びたと知ったディーナたちは、サムをドラッグで1度死なせて復活させようと考えます。
サイモン、ジョシュ、ケイトはサムの血を服に塗り、モールに入ってきた殺人鬼たちから逃げて時間を稼ぎます。
ディーナはサムにドラッグを順番に飲ませますが、途中で吐き出してしまいました。仕方なくサムの顔面を水槽につけて溺死させることに。
ケイトは骸骨ライアンにナイフで刺され、パンのスライサーで頭部をスライスされて死亡。
サイモンはナイトウィングの斧で頭をかち割られて死亡しました。
ディーナとサムの前にナイトウィングが現れますが、サムがギリギリで溺死し殺人鬼たちは去ります。
後日ディーナの家に、バーマンから「まだ終わっていない」と電話がきます。
ディーナが家でサムといちゃついていると、サムが突然凶暴になっておかしくなりました。ディーナはサムを縄で縛ります。
ディーナとジョシュはサムを救うため、1978年のキャンプ場殺人事件を生き延びたバーマンの家へ行き、助言を求めました。
Netflix『フィアー・ストリートPart 1:1994』終わり!
最後のまとめ
結論、『フィアー・ストリートPart 1:1994』は、パーティー感と意外性あふれる傑作ホラーエンタメ。
少年少女が逃げながら対策をこうじていき、場面がコロコロ切り替わって飽きないし、テンポもいいです。
蛍光色が目立つモールでの殺人など、見応えあるシーンもたっぷり!
同時期に公開の韓国ホラー映画『第8の夜』やイタリア映画『クラシック・ホラー・ストーリー』『ブラッド・レッド・スカイ』などよりも全然面白かったです。
今後もドラマのように連続で配信されるNetflix映画が増えるかもしれませんね。
『フィアー・ストリートPart 1:1994』感想評価レビュー終わり!
(記事の画像の権利:Fear Street Part 1: 1994 | Netflix Official Site)
2021年公開映画おすすめ記事
Netflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』 はムキムキの軍人たちが、金を強奪するために知能のあるゾンビと激しい戦いを繰り広げるグロアクション! 記事ではネタバレあらすじ解説や、ストーリー酷評、よかったアクションシーン考察などをし[…]
- 1
- 2