ついにマギーとニーガンが主役のウォーキング・デッドスピンオフ『デッド・シティ』が公開!
『ウォーキング・デッド ダリルディクソン』も配信されていますし、まだまだウォーキング・デッドが熱い!
1話
副題:古い知り合い(Old Acquaintances)
マギーは息子のハーシェルや仲間たちとヒルトップの近くで暮らしていた。
しかし、クロアチア人のゴッホが率いる集団・ブラージに襲われ食糧を奪われてしまう。その後、ハーシェルがその集団に拉致されてしまった。
マギーはゴッホが元救世主でニーガンの仲間だったと知り、説得に使えると考えてニーガンを探す。
ニーガンはジニーという少女と逃亡生活をしていた。
ニーガンは裁判官をふくめ5人の人間を殺した罪で、ニューバビロンの連邦保安官パーリー・アームストロングに追われている。
ジニーは農場で父親と暮らしていたが、父親が非道な人間の手によって殺害されそれ以来口を聞かなくなり、ニーガンについてきたのだった。
ニーガンはマギーに見つかり、「ハーシェルの解放のために元仲間のクロアチア人(ゴッホ)を説得してくれ」と言われる。
保安官に追われていく当てもなかったニーガンはマギーの頼みを了承した。
ニーガンはジニーをマギーの仲間に預けた。ブリックスという場所で暮らすことになる。
マギーとニーガンは保安官のパーリーを出し抜き、新米保安官を人質に取って逃亡。
そのままボートに乗り込んでマンハッタンへ向かった。
マンハッタンへ着くと、高いビルの上から大量のゾンビが降ってくる。
マギーは追ってきたパーリー保安官を殴って気絶させる(新米保安官はパーリーに撃たれて死亡)。
マギーはニーガンとビルの中へ入り、そこで白髪の老婆・エスターと出会う。
いっぽうクロアチア人のゴッホにつかまったハーシェルは「ニーガンについて知っていることを話せ」と迫られていた。
第1話 終わり
エピソード1の感想
ハーシェルをさらわれて怒り狂ったマギーがウォーカーの頭をぐちゃぐちゃにつぶしている強烈なシーンから始まります。インパクト強すぎ。
デッドシティはウォーキング・デッドシーズン11が終わって数年経過した設定のようですね。
コモンウェルスの代わりにニューバビロンという勢力が首都を名乗っています。保安官など役職も徹底されているようです。
ハーシェルをさらわれたマギーは、ニーガンにグレンをバットで殺された時の光景がフラッシュバックするようになります。
シーズン11でニーガンの妻となったアニーとその子供はどうなってしまったのでしょうか?もしかして死んでしまったのかな?相変わらず悲惨すぎる世界です。
2話
ニーガンは「クロアチア人は救世主で拷問係だったが、少女を拷問して殺したので危険分子だと思い殺そうとした。しかし逃げられた」とマギーに語る。ニーガンが片耳を吹き飛ばしたのでゴッホと呼ばれるようになったのだ。
エスターはマギーとニーガンを自分の仲間のところへ連れて行った。トマッソとアマイヤ、ルーサーがまとめる小さな組織だ。
トマッソたちはニーガンを怪しんで監禁するが、クロアチア人のゴッホの組織が襲ってきたため、一緒に戦ってやると言ったニーガンたちを解放する。
エスターは敵に刺されて死亡。ニーガンはゴッホの部下たちを殺害し、建物の階上から内臓の雨を降らせて敵をビビらせた。トマッソたちはその隙に別の場所へ移動する。
パーリー保安官は、ずっと疎遠だった兄・ジョエルが自宅で孤独死しているのを見つけて悲しむ。パーリーはゴッホたちに捕まってアジトへ連れて行かれた。
いっぽうジニーはブルックスから逃げ出し、ニーガンを追ってマンハッタンへ上陸した。
3話
ニーガンは保安官5人を殺した経緯について、彼らが妻のアニーを半殺しにしたからだとマギーに語った。
トマッソやアマイヤたちは、子供の頃に終末世界になり、それからマンハッタンにずっと住んでいると話す。
トマッソは以前、ゴッホの組織に捕まってアジトのアリーナで拷問を受けそうだったが逃げ出すことができたと語った。
ゴッホはもともとバイオ系の仕事をしていたらしく、ゾンビを大量に集めてメタンガスを発生させ、それをエネルギー源にして地域を発展させているようだ。
マギーたちは、トマッソの脱出ルートを使ってアリーナに入り、ゴッホの組織を壊滅させようと持ちかける。トマッソたちは迷った末に了承した。
いっぽう、パーリー保安官はゴッホのアジトアリーナの格闘リングでフレッシーズ(ゾンビの呼び名)と戦わされる。生き延びたパーリーはニーガンを追ってきたことを話した。
ルーサーはニーガンがお尋ね者だと知り、言い争いになる。ニーガンはルーサーを殺してしまった。死体を隠して彼がいなくなったように見せかける。
4話
マギーたちはゴッホのアジト・アリーナへ侵入。マギーはジニーを見つけて追いかける。
マギーやアマイヤたちはアリーナにくるが、敵は誰もいない。アリーナの四方八方からフレッシーズ(ゾンビ)がやってくる。マギーたちはリングに入り、その後なんとかアリーナから脱出。マギー、ジニー、トマッソ、アマイヤ以外のメンバーは喰われて死亡した。
マギーたちは巨大な下水道を通って脱出することに。
ニーガンは単独行動し、口笛を吹いてゴッホをおびきよせる。ゴッホはパーリー保安官を階上から落とした。ニーガンはパーリーを助ける。2人は一緒に逃げた。
5話
ゴッホはキング・フランシス(フランソワ)という劇場へやってきた。ボスのダーマ(婦人)にニーガンを見つけたと話す。
パーリーはニーガンを保安官たちを殺した罪で死刑にしようとしたが、妻を半殺しにされたと事情を聞いて和解することにした。
マギーたちはゾンビの死体がたくさん転がっている下水道を進む。メタンガスが発生している。
マギーはトマッソが酸素ボンベを見つけたフリをしてリュックから出しているのを見つけ、彼がゴッホに情報を流した裏切り者だと気づく。
トマッソは、アマイヤと一緒にブルックスという場所で暮らさせてやるとゴッホから言われ、彼女のために裏切ったという。仲間が殺されるとは思っていなかったらしい。アマイヤはトマッソの裏切りを知ってなみだを流す。
生きているゾンビがおり、トマッソやアマイヤは喰われて死亡した。
マギーはメタンガスでフラフラになる。ジニーはマギーのことを信用できず先に行った。
マギーは3体が合体したゾンビに襲われてピンチになるが、なんとか切り抜けて外へ脱出。実はマギーはハーシェルがさらわれた際にゴッホと会っており、ニーガンを連れて来いと言われていたのだ。
『ウォーキング・デッド デッド・シティ』最終回6話
ニーガンはジニーやマギーを発見。ジニーは言葉を発してニーガンを抱きしめる。ニーガンは俺がお前の父親を殺したと言って突き放した。そしてパーリー保安官に頼んでジニーを島から脱出させた。
その後、マギーはニーガンと2人きりになりナイフを向ける。2人は格闘になった。ゴッホがやってきてニーガンは捕まる。
ゴッホはニーガンに恨みはなく、ダーマや自分の組織を束ねるリーダーになってほしいと考えているようだった。
ニーガンと引き換えにハーシェルが返される。マギーは涙を流して抱きしめた。
マギーとハーシェルはブリックスに帰るが、ハーシェルは僕は父さんや復讐のオマケだと言って反抗的だった。マギーは、ニーガンに対する恨みを終わらせると話した。
パーリー保安官はニュー・バビロンに帰り、ニーガンを射殺したと嘘をついた。ニュー・バビロンのボスは、ゴッホの組織のメタンガスに興味を持った。
ゴッホはニーガンをダーマのところへ連れて行く。ダーマはニーガンに組織を率いてほしいと話し、切り取ったハーシェルの足の小指を見せる。ニーガンはウイスキーをグイッと飲み干した。
最終回まで視聴した感想・シーズン2続編は?
ニーガンはダーマに協力することになるのか!?すごい良いところで終わりました。
箱からハーシェルの足の小指が出てきた時はびっくりしました。胸糞なラストでしたけど、話としては面白い。ニーガンの複雑な心情が楽しめる面白い作品だったと思います。
ハーシェルとジニーら、子供たちも生きる希望を失っているようで、彼らの行くすえも気になります。2人ともニーガンに親を殺されていますが、特にハーシェルに関しては終末ネイティブ(デジタルネイティブ)みたいな感じで絶望に慣れちゃっていて、復讐する気力もなさそう。2人は生きる希望を見出せるのか?
ウォーキング・デッド デッドシティはシーズン2の制作も決定しています。ダーマ&ゴッホの組織 VS マギーの仲間、そこにパーリーのニューバビロンも絡んでくるはずです。三つ巴の面白い展開になりそう。そしてニーガンはどう動くのか!?
ウォーキング・デッド関連記事
ウォーキング・デッドシーズン11がついに完結!13年続いたシリーズが完結しました! ファイナル(最終章)となるシーズン11は、8話×3部構成の全24話。 死亡者リスト、最終回まで各話のネタバレあらすじ・感想を解説しています。 […]
海外ドラマの人気最高峰、ウォーキング・デッドのシーズン11までのメイン登場人物の一覧をシーズン順で紹介! 登場人物の性格・特徴・年齢・声優 死亡シーン ドラマ内ストーリー キャスト(出演者)の身長・作品情報 […]