Netflix映画『ダムゼル運命を拓きし者』ネタバレ感想・あらすじ結末!キャスト解説「つまらない?」

  • 2024年3月10日

Netflix映画『ダムゼル運命を拓きし者』政略結婚させられた王女がドラゴンの生贄にされそうになって立ち上がるファンタジー・アクション!

シネマグ
『ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウンがドラゴンと戦うタフな王女に!果たして面白いのか!? 本音でレビューします!

作品情報・キャスト

あらすじ内容

ネタバレなし感想

視聴後の正直な感想・評価(ネタバレあり)

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

映画『ダムゼル運命を拓きし者』面白かった!?(投票どうぞ)

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Netflix『ダムゼル運命を拓きし者』作品情報

公開2024年3月8日()
制作国アメリカ
上映時間:1時間49分
原題:『Damsel』
ジャンル:ファンタジー・アドベンチャー・アクション
年齢制限:13歳以上
監督:ファン・カルロス・フレナディージョ
脚本:ダン・マゾー
原作イブリン・スカイ「Damsel」

タイトルのDamsel(ダムゼル)は乙女という意味です。

映画『ダムゼル運命を拓きし者』キャスト・登場人物

ミリー・ボビー・ブラウン|主人公・エロディ役

ミリー・ボビー・ブラウン

貧しい国の王女。アウレア国に嫁ぐことになるが、ドラゴンに生贄にされそうになる。

出演作:『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『ゴジラvsコング』『エノーラ・ホームズの事件簿』『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『エレクトリック・ステイト』

その他キャスト

レイ・ウィンストン|ベイフォード役

レイ・ウィンストン


ロビン・ライト|イザベル王女役

ロビン・ライト


ブルック・カーター|フローリア役


アンジェラ・バセット|レディ・ベイフォード役

アンジェラ・バセット


ニック・ロビンソン|ヘンリー王子

ニック・ロビンソン

Netflix映画『ダムゼル運命を拓きし者』あらすじ

貧しい国の王女・エロディ(ミリー・ボビー・ブラウン)に、アウレア国の王子から結婚の申し込みが来る。

民のために仕方なく結婚に承諾したエロディは、王である父や継母、妹のフロリアと一緒に船でアウレア国へ向かった。

アウレア国は想像以上に豊で、巨大な城があった。

結婚相手になるヘンリー王子ともなかなか気が合い、テンションが上がるエロディ。

結婚式が終わり、エロディはヘンリー王子に連れられてハネムーンの旅へ出発する。

かと思いきや、ヘンリーはエロディを雪山の中腹に連れてきた。そこで先祖代々伝わる儀式があると言う。女王たちも来ていた、何やら異様な雰囲気だ。

ヘンリーはあろうことかエロディを巨大な穴に放り投げた。

穴に落ちたエロディは助けを求める。巨大なドラゴンがエロディに向かってきた。エロディは逃げる。

映画 ダムゼル

これは少女たちをドラゴンに喰わせる生贄の儀式だった。

エロディは自分の運命に立ち向かっていく。

Netflix映画『ダムゼル運命を拓きし者』ネタバレなし感想・海外評価

ミリー・ボビー・ブラウン

ストレンジャー・シングス』のミリー・ボビー・ブラウンが出てるファンタジー・アドベンチャー!?何それ面白そうじゃん!と思って視聴しましたが、内容が予想以上に子供向けでがっかり

シネマグ
Netflixでは対象年齢13歳以上とされていましたが、「13歳まで」の間違いでは?と思いました。

ミリー・ボビー・ブラウンが洞窟の中でドラゴンからひたすら逃げ回り、そして立ち向かっていくだけのストーリー。

感想を語る犬
子供が見る分には楽しいかもしれません。ただ正直、大人が楽しめる内容にはなっていないと思います。『ストレンジャー・シングス』を観た方がいいです…。
おすすめ度 28%
世界観 70%
ストーリー 25点
IMDb(海外レビューサイト) 7.8(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) 批評家 57%
一般の視聴者 %
メタスコア(Metacritic) 46(100点中)

※以下、Netflix『ダムゼル運命を拓きし者』のストーリーネタバレありなので注意してください!

『ダムゼル運命を拓きし者』ネタバレあり感想・評価

映画ダムゼル 剣を持ったミリー・ボビー・ブラウン

Netflix配信映画『ダムゼル運命を拓きし者』の評価は35点
シネマグ
ミリー・ボビー・ブラウンがひたすら頑張るだけの映画。内容はメタルバンドのミュージックビデオ並みにペラッペラです。

絵本をそのまま映画にしたような世界観で、それなら絵本でいいやという印象。

ミリー・ボビー・ブラウンがドラゴンから逃げ、妹も穴に落とされたと知ると急にプレデターのシュワちゃんみたいになって戦い、ドラゴンを倒して仲間にし、女王たちを燃やすだけ。

感想を語る犬
子ども向けだとしても、薄すぎるストーリーです。

序盤はミリー・ボビー・ブラウンが洞窟の中でひたすらドラゴンから逃げます。ドラゴンが吐くマグマで火傷します。「痛々しい!可哀想!頑張って!」ってなるんですけど、イマイチ緊張感がない。光る虫で傷が治っちゃうし。

彼女が傷つきながらも頑張るのが本作の醍醐味で、ミリー・ボビー・ブラウンの熱烈なファンなら満足できるかもしれません。

ただ、他に特に見どころはないです。アクションもCGも海外の作品にしては普通レベルで、そこまで熱中できませんでした。

最初にミリー・ボビー・ブラウンの独白で「これはか弱き乙女が勇者に守られる物語ではない」と語ります。

王女という女性の象徴が、政略結婚という運命から解放される明らかなフェミニズムの要素が入っているのですが、いっぽうで落下しそうなミリー・ボビー・ブラウンを下から映すシーンがやたら多いのが気になりました。

フェミニズムを後押ししているのか何なのかよくわからなかったです。

そしてミリー・ボビー・ブラウンが想像以上にタフ。穴から落ちても普通に動き回れるし、マグマを手に喰らっても何とか大丈夫だし、挙句の果てに覚悟を決めてドラゴンと戦います。念力を使わないだけで、結局ストレンジャーシングス並みの強さです。

最後のまとめ

Netflixオリジナルの『ダムゼル運命を拓きし者』は、絵本のような内容ながら対象年齢は13歳以上と、一体どの層をターゲットにしているかわからない微妙な作品でした。

Netflix映画の問題のひとつは個性がないことだと思います。

せっかく王女がドラゴンと戦う奇抜な設定なのに、ドラゴンや世界観のデザインに個性がなく、結果的に印象に残らない作品になっています。

ここまで読んでいただきありがとうございます。『ダムゼル運命を拓きし者』レビュー終わり!

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