映画『ラブ・アゲイン』(原題:Crazy, Stupid, Love.)という作品が大好きで、知り合いに良い映画ない?と聞かれたときは、迷わず勧めています。
今回は、ラブ・アゲインをまだ観ていない方のために、この映画の見どころや魅力を紹介して行きます。この記事を見た人が、ラブ・アゲインを観賞してくれれば万々歳です!
映画『ラブ・アゲイン』キャストが豪華
ラブ・アゲインはキャストがめちゃくちゃ豪華なのも魅力の一つ、ネタバレしない程度に、登場人物とキャストを紹介してみます!
キャル=スティーヴ・カレル
冴えない中年男性、主人公キャルを演じるのはスティーヴ・カレル。テレビや映画で引っ張りだこのヒットメーカー!
エミリー=ジュリアン・ムーア
キャルの妻エミリーは、アカデミー女優のジュリアン・ムーア。今回は揺れる恋愛観をとても巧く表現しています。
ジェイコブ=ライアン・ゴズリング
顔も肉体も完璧なイケメン!ジェイコブ役はライアン・ゴズリング!ラブ・アゲインでの肉体美はもはや伝説!
ジェイコブを演じたライアン・ゴズリングは、『ラ・ラ・ランド』『ファーストマン』への出演でも話題になっている。
ハンナ=エマ・ストーン
キュートで真面目なハンナ役はエマ・ストーン。ライアン・ゴズリングとエマは「ラ・ラ・ランド」のコンビでも大きな注目を浴びましたね!しかし、ラブ・アゲインでの二人も最高なんです!
エマ・ストーンは近年『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『ゾンビランド』、ディズニーのヴィラン映画『クルエラ』(2021)への出演でも話題になりました。
ジェシカ・ライリー= アナリー・ティプトン
キャルとエミリー家の子守役ジェシカにはアナリー・ティプトン
ロビー=ジョナ・ボボ
キャルとエミリーの子供でマセガキなロビー
ケイト=マリサ・トメイ
キャルがバーで知り合った女性ケイトは、なんとマリサ・トメイ。
『いとこのビニー』(1992)でアカデミー賞助演女優賞を獲得した演技派で、『レスラー』(2008)や最近では、マーベルの『スパイダーマン/ホームカミング』などで知られている。
ちなみにアイアンマンことロバート・ダウニー・Jrは元カレ。
そんなマリサ・トメイの豪華すぎる使い方に脱帽!
バーニー=ジョン・キャロル・リンチ
キャルの友人でジェシカの父親バーニーを演じるのは、名脇役ジョン・キャロル・リンチ!
デイヴィッド・リンハーゲン=ケヴィン・ベーコン
なんとちょい役でケヴィン・ベーコンまで出演!これまたケヴィンファンには無駄遣いと言われてしまうような豪華すぎる使い方!
ケヴィン・ベーコンは、近年は『スパイダーマン/ホームカミング』の監督ジョン・ワッツによる『コップカー』への出演で話題に。
映画『ラブ・アゲイン』の複雑な恋愛関係
ラブ・アゲインの魅力は、非常に複雑な恋愛関係です!
複雑と言われると、「難しい映画なの?」と思うかもしれませんが、恋愛と人間関係が様々に絡み合っているということで、決して難しい内容ではないので安心してください。
そして、この複雑な恋愛関係が伏線となり、大小様々なオチを上手く演出してくれます!
ココとココがこう繋がっていたのか!?と何度も笑いながら感心してしまうことでしょう。
コメディも恋愛もハイクオリティな『ラブ・アゲイン』
ラブ・アゲインは笑える要素も盛り沢山です!
主役のキャル役を務めるコメディアンのスティーヴ・カレルのコミカルな演技を始め、ライアン・ゴズリングや、エマ・ストーンもシュールな笑いを存分に届けてくれます!
笑いどころがたくさんあって、そのクオリティも高いので、恋愛映画が苦手な人もコメディとして十分楽しめます!
みなさんも現実に恋愛するときは、たくさん笑いますよね!
ラブ・アゲインは「恋愛」と「笑い」というのは、お互いに切り離せない存在だということを教えてくれる、とってもハートフルな映画なのです。
映画『ラブ・アゲイン』魅力はキャラクターの成長
ラブ・アゲインで、主人公のキャルは男として、夫として、父として、3つの面で大きな成長をみせてくれます。
彼らだけでなく、ジェイコブやハンナ、エミリー、ロビーなど、登場人物全員が、人間的に大きな成長を果たします!
人が成長する姿って、励まされるし、勇気を貰えますよね。
実生活が上手くいかず悩んでいるという方も、ラブ・アゲインを観れば前向きな気持ちになり、悩みを解決する手助けになることでしょう!
ラブ・アゲインは中年、20代の若者、10代後半、10代前半の恋愛事情について、それぞれの年代特有の恋愛観を、コミカルに表現しています。
どの世代が見ても、今の自分に共感できる描写がありながら、さらに過去の自分に立ち返って共感することもできる、カバーする範囲が広く、非常に完成度の高い恋愛映画なのです!
ラブ・アゲインは登場キャラの複雑な相関関係があり、さまざまな世代特有の恋愛物語がありながらも、それらを全世代、男女問わない「恋とは何か?愛とは何か?」という普遍的なテーマで包んでいます。
複雑な恋愛模様の中に大きなテーマがあり、一貫性を持たせたことで、ラブ・アゲインの完成度が高くなり、観終わった後の満足感もハンパありません。
最後の感想まとめ
どうでしたか?ラブ・アゲインを観たくなりましたか!?
観たくならなかったという人も、騙されたと思って観賞してみてください。きっと観てよかった!という気持ちになれるはずです。
そして、ラブ・アゲインをまだ観ていない友達にこの映画を勧めてみましょう。彼女や彼氏と一緒に観て観ましょう。絆を深めることができます!
一緒に、日本中にラブ・アゲインの輪を広げて行きましょう!!
- コメディ, ラブロマンス
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