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ブックレビュー

読んだ本の感想や考察レビューです。

  • 2023年10月25日
  • 2024年3月16日

小説『変な家』ネタバレ考察!感想評価レビュー、雨穴の妄想ワールド炸裂!

オカルトマニア・雨穴さんの大人気小説『変な家』を読み終わりました。ネタバレありのストーリー解説と考察!読了後の感想や評価を正直にレビューしていきます! 間宮祥太朗と佐藤二朗さんのW主演で映画化もされ、2024年3月15日(金)に公開が予定されている本作。 シネマグ 本の内容の良かった点と微妙だった点を忖度なしで語ります。 映画版『変な家』の感想レビューや考察は下記記事へ↓ 『変な家』ネタバレあらす […]

  • 2023年10月8日
  • 2023年10月9日

『誘拐の日』ネタバレ感想,ラスト結末・真犯人の解説,韓国ドラマの原作あらすじ

韓国ドラマ『誘拐の日』の原作小説を読んでみました!ラスト結末とネタバレ感想レビュー、ストーリーの考察:真犯人の動機や行動原理についてをネタバレありで解説していきます! シネマグ ドラマの最終回はどうなるのか!?小説の結末を先にチェックしてみましょう! 『誘拐の日』ネタバレあらすじ・ラスト解説 序盤 キム・ミョンジュンは別れた妻・ヘウンから金持ちの子供チェ・ロヒを誘拐する計画を持ちかけられ、実行に移 […]

  • 2023年10月2日
  • 2023年10月6日

小説『ブギウギ』ネタバレあらすじ感想まとめ!上巻の内容14章まで解説

NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の小説版のあらすじと感想をネタバレありでまとめています。 (小説版といっても展開やセリフまで朝ドラ版とほぼ一緒です。) シネマグ 明るいスズ子が厳しい環境で歌手として成長していく描写が本当に美しい。つい親になった気で読んでしまいます。 ©︎NHK 『ブギウギ』第1章「ワテ、歌うで!」ネタバレ感想 (テレビ放送2023/10/02〜10/6の内容) 1章のあらすじ 東 […]

  • 2023年4月13日
  • 2023年4月29日

『街とその不確かな壁』ネタバレ考察レビュー!村上春樹の新刊あらすじ感想評価,結末や意味解説

村上春樹の新刊『街とその不確かな壁』を読み終わりました!芸術的な描写で深層心理の地図を描いていくような読み応え抜群の小説でした。 『街とその不確かな壁』あらすじ(ネタバレなし) ネタバレなしの感想レビュー 読了後のぶっちゃけ感想・評価(ネタバレあり) ラスト結末の意味・作品の構造をネタバレありで考察 これらの情報を知りたい人向けにわかりやすく解説していきます! (前半はネタバレなし、後半はネタバレ […]

  • 2022年11月24日
  • 2022年11月25日

湊かなえ小説『母性』考察ネタバレ!感想レビュー,斬新なコンセプトイヤミス,メッセージ解釈

小説『母性』読了後の深掘り考察レビュー記事です。 母性の存在自体を問う斬新なメッセージ、母と娘の逆転現象、第二子・桜の意味の解釈を書いています。 ↓戸田恵梨香さん、永野芽郁さん出演の映画版の考察・感想については下記記事へ↓ 小説「母性」感想・評価(ネタバレ) 総評は、美しい文章表現と、歩み寄れない母娘の葛藤、イヤミス(読んだあとイヤな気分になるミステリー)要素がハイレベルな次元で融合した良作です。 […]

  • 2022年4月18日
  • 2022年4月25日

小説『元彼の遺言状』ネタバレ考察・感想ラストがつまらないし動機が意味不明,ブックレビュー

小説『元彼の遺言状』を読んでみたので、感想を書きました(ラスト結末までネタバレ全開)! CineMag 結論からいうと、設定はめちゃくちゃ面白いけどストーリー結末はつまらないという微妙な作品でした。 刊行日:2021/01/08・著者:新川帆立・第19回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞! 本作についての読者アンケートもお願いします↓ 元彼の遺言状・関連記事 斬新な犯人選考会の設定 栄治が死亡 […]

  • 2019年10月7日
  • 2022年4月24日

夏目漱石『こころ』毒舌書評!ネタバレ考察!ラスト感想あらすじ評価,つまらない?

夏目漱石の『こころ』は、なぜかずっと敬遠していたのだが、本屋で見かけて「名著だから読んでおくか」というくらいの気持ちで買って読んでみた。 個人的な感想なので本当に許して欲しいが「めちゃくちゃつまんなかった!」 僕は本は好きだが、読むのが早い方ではないので、結構な時間を費やしてつまらなかったらつい腹を立ててしまう。しかし、ここでは僕の習性はひとまず置いておいて、 なぜ名著『こころ』がつまらなかったの […]

  • 2019年10月1日
  • 2022年11月24日

小説『人間失格』考察ネタバレ・ラスト解釈/太宰治の社会生活コメディ解説,感想あらすじ評価

夏目漱石の『こころ』と共に、日本で最も読まれている小説と言われる『人間失格』。 小栗旬や沢尻エリカで『人間失格 太宰治と3人の女たち』として映画化などもされている。 1948年の刊行当初から大きな波紋を呼び、現代に至るまで、常に話題の一線に居続ける作品である。 この小説が何を伝えたかったのか、一般的な解説を述べると共に、それに付け加える形で、『人間失格』の構造的な秘密や“喜劇“的な観点に注目して考 […]