• 2019年9月20日
  • 2024年4月11日

映画『2001年宇宙の旅』ネタバレ考察/モノリス,スターチャイルド,HAL9000の意味を解説

スタンリー・キューブリック監督の最高傑作『2001年宇宙の旅』! 完成度が高すぎてもはや芸術の域である映像や構図! 神秘的かつ宗教的なシーンの連続で、非常に評価が高い映画だが、ストーリーの解釈が観る人に委ねられており、「結局どういう意味!?」と首を傾げた人も少なくないだろう。 僕なりに2001年宇宙の旅のストーリーとテーマを考察してみたので、参考にしていただければ幸いである。 映画『2001年宇宙 […]

  • 2019年9月20日
  • 2024年4月11日

映画『イコライザー2』ネタバレ感想「ジジイ向けのコンテンツ?」考察と解説レビュー

デンゼル・ワシントン主演の映画『イコライザー2』は、若い世代の僕が観ても、アクション・ヒューマンドラマとして普通に楽しめたが、それ以上に、世の中のジジイたちにズバッと突き刺さるコンテンツだったと思う。 この記事では、イコライザー2が世の中のジジイたちが抱える問題を、スカッと爽快に解決する映画になっていた!というひねくれた前提に立って考察していく! ※ジジイは蔑称ではありません ※ネタバレありです […]

  • 2019年9月19日
  • 2024年4月11日

映画『ディアハンター』ネタバレ考察・狂気ラスト解説/ロシアンルーレットや設定の裏話,感想と評価

ロバート・デ・ニーロとクリストファー・ウォーケンが出演している傑作映画『ディアハンター』(1978)! ディアハンターは、若者が青春を謳歌するシーンが長く、全体としても3時間と長い。 戦争のシーンが少ないなど、色々型破りな部分が多いが、中でも注目するべきはロシアンルーレットだろう。 ディアハンターの考察をしながら、ロシアンルーレットの重要性について解説して結論を出してみたので読んでほしい。 映画『 […]

  • 2019年9月19日
  • 2024年5月15日

ひどい…映画『エンドレス・ポエトリー』ネタバレ考察・感想「ステレオタイプの前衛」ホドロフスキーの駄作?酷評

映画『エンドレス・ポエトリー』を見た。 カルト作品で有名なアレハンドロ・ホドロフスキーによる2016年の自叙伝的作品で、同監督の『リアリティのダンス』の続編となっている。 今回は、青年アレハンドロ・ホドロフスキーが詩人に成長する物語が描かれていた。”詩”というテーマだけに、アーティスティックなものを期待したが、当てが外れた。 個人的にそう感じた理由を考察してみた。 映画『エンドレス・ポエトリー』ネ […]

  • 2019年9月15日
  • 2024年5月15日

映画『ダンケルク』ネタバレ考察「ノーラン監督による3つの時間軸の交錯」感想/ラスト解説

クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』(英題:Dunkirk)。ノーランがやってくれた!という感じで、非常に完成度が高い傑作になっていた。 青のコントラストが強めの映像がとにかく素晴らしく、戦争のリアリティと、海や空、それから人間の美しさをしっかりと捉えている。 この記事ではそんなダンケルクの演出の妙と、考えさせられるポイントや、疑問点を主に取り上げて考察・解説していく。 映画『ダンケル […]

  • 2019年9月12日
  • 2024年4月11日

ひどい?『デューン/砂の惑星』デヴィッド・リンチ版ネタバレ感想と考察,つまらない編集,設定解説と評価

映画『デューン/砂の惑星DUNE』はフランク・ハーバートのSF長編小説『デューン』を映画化したもの。 監督のデヴィッド・リンチにファイナルカット(最終編集)の権利がなかったことで、映画としてはボロボロの出来になり、評価は散々だった。(リンチが編集していれば…。) 今、デューンを見直してみると、映画としてはやはり、ひどいと言わざるを得ないが、ところどころ光っていたアイデアや設定があったので、そのあた […]

  • 2019年9月11日
  • 2024年5月18日

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』ネタバレ考察・感想「つまらない?」リュック・ベッソンの脳内絵画

映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』を観ただろうか!? 個人的にはとても楽しめたし、満足できた。創造性豊かな景観が存分に楽しめたからだ。 はっきり言って、ストーリーが面白いとは思えないが、たまにはデジタル絵画を2時間眺めるようなSF映画があってもいいじゃない! 映画『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』ネタバレ感想!ダリを彷彿させる美しい海 パール人が暮らしていた、惑星ミールの海が最高に綺麗だった。 […]

  • 2019年9月9日
  • 2024年4月11日

映画『スーサイド・スクワッド』酷評,ジョーカー(ジャレッド・レト)がひどい理由ネタバレ考察,ハーレイ・クインとの関係解説,映画感想

なぜ『スーサイドスクワッド』は視聴者の期待を裏切る作品となってしまったのか徹底解説。とにかくジャレッド・レトが演じるジョーカーが酷い!逆にハーレイ・クインは魅力的なキャラクターとなった。ストーリーやヴィランの存在意義がブレブレな本作の“変な部分”に迫ります!

  • 2019年9月9日
  • 2024年4月11日

ネタバレ考察 映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』感想・ラスト解説,タランティーノが60年代を神格化

つまらないという感想や意見も多い、タランティーノ監督の映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(原題:Once upon a time in hollywood)は、個人的には傑作だと思う。 その理由を紹介していきたい。 シャロン事件が防げたなら、ハリウッドの黄金期が永遠に続いたかもしれない! そんな映画オタク、クエンティン・タランティーノの願いを、自らが叶えちゃった作品!それが『ワン […]

  • 2019年9月8日
  • 2024年5月15日

映画『COP CAR/コップ・カー』ネタバレ感想・ラスト結末解説と感想/ケヴィン・ベーコンがシュールすぎる

映画『COP CAR/コップ・カー』。ケヴィン・ベーコン主演!ジョン・ワッツ監督(スパイダーマン・ホームカミングの監督)!シュールで挑戦的な映画!どことなくノーカントリーに似ている! そんなコップ・カーの魅力を徹底解剖!あらすじや特徴などを見ていこう! ちまたではコップ・カーはつまらないという意見もあるが、派手な演出がされていないだけで実はお笑い要素が満載。 この映画のチャームポイントを徹底考察し […]