ドラマ『ホイール・オブ・タイム』は、世界で累計9000万部の大人気ファンタジー小説をAmazonプライムオリジナルで実写化した超注目作!
闇の王と戦う青年たちのドキドキワクワク大冒険を描いており、かなり面白いです。話が進むごとに世界観にハマっていきます!
『ゲーム・オブ・スローンズ』に東洋エッセンスを加えた印象。
本ドラマのぶっちゃけ感想・評価、シーズン1全8話ネタバレあらすじ解説、
(前半はネタバレなし、後半はアリです)
ドラマ『ホイール・オブ・タイム』作品情報・見どころ
原題:『The Wheel of Time』
原作:ロバート・ジョーダン著『時の車輪』
制作:ソニー・ピクチャーズ・テレビジョン/Amazonスタジオ
ネタバレなし感想・見どころ・あらすじ
あらすじ:異能者のモイレインは闇王の支配から人類を救うため、竜王の生まれ変わりがいる村を訪ねる。そこにトロロール軍が現れて人々を惨殺し…。
ファンタジー・アドベンチャーとして世界で9000万部を超えるヒットとなった『時の車輪』がついに映像化。
超ハイクオリティと言われるとそうでもないですが、特に難しい設定もなく、暇つぶしに見るにはぴったりです。
おすすめ度 | 78% |
ファンタジー世界観 | 75% |
ストーリー | 75% |
IMDb(海外レビューサイト) | 7.4(10点中) |
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト | 批評家68% 一般82% |
シーズン1の登場人物|キャスト
モイレイン|ロザムンド・パイク
モイレインは、絶対力(魔法)を操る異能者(アエズ・セーダイ)の青アジャ(青いマントの密偵)。
闇王(ダークワン)の力に対抗できる竜王(人間として生まれる)を探しており、ランド、エグウェーン、マット、ペリンの中に竜王がいると気づく。
女優ロザムンド・パイクはデヴィッド・フィンチャー監督の映画『ゴーン・ガール』の妻役で世界的に注目を集めた。
ランド|ジョシュア・ストランドスキー
ランドはトゥー・リバーズに住む青年。エグウェーンは恋人。
真っ直ぐで感情的な性格で、すぐ不機嫌に。
エグウェーン|マデリーン・マッデン
エグウェーンはトゥー・リバーズの若い女性。
自然の声を聞く賢女になろうとしていたが、モイレインに異能者の才能があると言われる。
マット・コーソン|バーニー・ハリス
マットはランドの親友。家が貧しく、酒でボロボロの両親の代わりに、盗みを働いて妹たちを食わせている。
ペリン|マルクス・ラザフォード
ペリンはランドとマットの親友。鍛冶屋で、ライラという妻がいる。
ナイニーヴ|ゾーイ・ロビンズ
ナイニーヴはトゥーリバーズの若い賢女で、村人たちの治療などをしている。芯が強くて頑固。
ラン・マンドラゴラン|ダニエル・ヘニー
ランはモイレインの従者で戦士。日本刀の腕前は一流。
モイレインに忠誠を誓い、一緒にお風呂にも入る。
俳優ダニエル・ヘリーは『クリミナル・マインド 国際捜査班』のマシュー役などで有名。
トロローク
トロロークはヤギのツノを持った人型の大きな化け物。闇王に属しており、軍隊で行動。
人を食うだけでなく共食いもする。
ミルドラル
ミルドラルは闇王の部下で、トロロークの軍勢を率いる将軍。
口の中に歯がたくさんあってキモいけど、デザイン的には素晴らしい。
その他の登場キャラ・キャスト
リアンドリン・ギラーレ|(演ケイト・フリートウッド)→異能者(アエズ・セダーイ)の赤アジャのリーダー。
アランナ・モスヴァニ |(演プリヤンカー・ボーズ)→異能者(アエズ・セダーイ)の緑アジャのリーダー。
トム・メリリン|(演アレクサンドル・ウィリアム)→吟遊詩人であり謎の戦士
イーモン・ヴァルダ|(演アブダル・サリス)→白マント(光の子)の将軍。異能者と敵対。
ロイヤル|(演ハマッド・アニマション)→オジール族(人間ではない)。温厚でおしゃべりな建築士。
パダン・フェイン|(演ヨハン・マイヤーズ)→秘密を抱える旅の商人。
ロゲイン・アブラー|(演アルバロ・モルテ)→偽の竜王で強い絶対力を持つ。
アラム | (演ダリル・マコーマック) →放浪の民トゥアサ=アン族(鋳かけ師)の青年。
ミン|(演カエ・アレクサンダー)→未来が映像で見える予見者。
アマリサ|(演サンドラ・イ・センシンダイバー)→アゲルマー公の妹。モイレインの知り合い。
ケレネ→異能者(アエズ・セダーイ)の緑アジャ。
ステピン→ケレネの護衛者。
※以下、『ホイール・オブ・タイム』のストーリーネタバレありなので注意してください!
『ホイール・オブ・タイム』ネタバレ感想・評価
最終回の感想
竜王だったランドが光のパワーで闇王の力を封じ込めて勝つ!というのがシーズン1の最終回第8話の内容だったのですが、このなんとなく勝っちゃった感のある結末は正直微妙でした。
ゲーム・オブ・スローンズのように剣での戦いでなく魔法でのバトルだと力関係が視覚的によくわからないのが残念ですね。
あと、全界の眼では竜王以外死ぬはずが、モイレインは力を奪われたものの生きています。この辺もよくわからなかったです。
原作を読めば細かい説明があるのでしょうけど、映像だけだと説明が足りない気もします。
『ホイール・オブ・タイム』は海外での評価も悪くなくシーズン2も制作されると思うので、今後に期待したいですね。
『ホイール・オブ・タイム』シーズン1 全話ネタバレあらすじ解説
1話「故郷との別れ」
山間にある村・トゥーリバーズで、エグウェーンは賢女ナイニーヴによって川に突き落とされる儀式を終えました。
村では春祭りが始まり、山上に住む青年ランドは村に降り、友達のマット・コーソンやぺリンと酒を飲みパーティーを楽しみます。
ランドは恋人のエグウェーンと体を重ね合わせました。
そんな中、闇王の部下・ミルドラルが率いる怪物トロロークの軍団が村を攻めてきて、村人たちは惨殺されていきます。
ランドの家にトロロークが現れ、父と戦ってなんとか倒しました。
新たな竜王を探して村に来ていた異能者(アエズ・セーダイ)のモイレインと従者・ランが、絶対力(魔法)でトロロークたちを倒していきます。
モイレーンは投げナイフで左胸に傷を負い、倒れました。
ペリンは家に入ってきたトロロークを斧で殺しますが、はずみで事故的に妻ライラの腹を切って殺してしまい、涙を流します。
賢女ナイニーヴがトロロークに連れていかれ、エグウェーンは叫びます。
朝方トロローク軍勢が撤退し、モイレインはランド、エグウェーン、ペリン、マットに「闇王に対抗できる竜王が4人の中にいる。トロロークもお前たちを狙って攻めてきた」と言います。
モイレインは、4人の若者を連れて東の白い塔へ向かいます。
第1話終わり!
2話「シャダー・ロゴス」
モイレインとランドたちに、トロロークの軍勢が迫ってきます。
馬を走らせて川を渡り、水が苦手なトロローク軍と距離を取りました。
船主が息子を助けるために対岸に戻ろうとしたので、モイレインはトロロークに船が渡ることを恐れ、仕方なく絶対力(魔法)で船主を川底に沈めます。
ランドたちはモイレインの非情さに驚きました。
モイレインはエグウェーンに異能者になる素質があると言い、青い石を見せて「風があなたの声を聞くようになる」とアドバイス。
就寝中、ランドたちはコウモリや闇王の夢を見てうなされます。
次の日、厳格な教義で異能者を弾圧する白マントの集団に会いますが、モイレインは質問をはぐらかし、なんとかやり過ごします。
トロロークの毒が塗られたナイフの傷が悪化し、モイレインは倒れました。
ミルドラル率いるトロロークの軍に見つかり、ランは仕方なく全員でシャダー・ロゴスという失われた都市へ向かいます。
巨大な割れた壁から都市へ入りました。トロロークたちは恐れてこちらへきません。
シャダー・ロゴスの住民は、マネサレン軍(トゥーリバーズの旧称)を裏切ったあとに全員消えてしまったようです。
マットはある家で黄金の短剣を発見。
やがて街に意志を持った黒い闇が発生し、触れた馬が死んでいきます。
ランはモイレインを馬に乗せ逃げました。
エグウェーンとペリンは城壁から下の川へ飛び込みます。
ランドとマットは別の場所から丸太に乗って川を下りました。
第2話END
3話「やすらぎを求めて」
トロロールが共食いしているすきに逃げていたナイニーヴが、モイレインを介抱するランにナイフを向けました。
ランは彼女を捕らえて誤解をとき、モイレインの治療を頼みます。ナイニーヴは薬草で治療しようとしますが、トロロークの毒が簡単には抜けません。
エグウェーンとペリンは平地を進んでいます。オオカミの群れが追ってきますが、オオカミたちは襲わずに道を誘導しているようで、大きい車輪の跡が見つかりそれに沿って進むことに。
エグウェーンとはぐれたランドとマットは、ブリーンズ・スプリングという湖畔の町にたどり着きます。
女主人デーナと仲良くなりますが、ランドたちは夜、彼女から剣を向けられます。デーナは闇王の部下だったのです。
同じ宿にいた吟遊詩人トム・メリリンが投げナイフでデーナを殺しました。
デーナがトロローク軍に連絡していてこの街も危ないとわかり、ランドとマットはトムと共に東へ向かいます。
一方、モイレインの前に異能者・リアンドリン(赤いマント)が現れ、竜王を捕らえたと言います。
第3話END!
4話「偽の竜王」
ナイニーヴの覚醒
モイレインは異能者と護衛者が集まる場所でケレネの治療を受け、トロロークの毒傷を回復させました。
モイレインは偽物の竜王・ロゲインに会います。彼はギールダン国を壊滅させた後、寝ているところをリアンドリンら赤アジャ(赤いマントの異能者)に取り押さえられたのです。
リアンドリンと緑アジャ(アランナ)が檻の中にいるロゲインを、絶対力で押さえつけています。
そんなとき、ロゲインの軍が攻めてきて戦闘になりました。ロゲインは絶対力の拘束を解き、ケレネを殺害。
リアンドリンやモイレインがロゲインを押さえつけますが、ケレネの護衛者だったステピンが斧で斬りかかってバリアを解いてしまい、バリアの破片で周囲にいた全員が致命傷を負います。
ランは首に傷を受けて出血多量で死にそうです。
絶望的な状況でナイニーヴが覚醒し、その絶対力でみんなの傷は治癒。ランも死に際から復活しました。
リアンドリンはロゲインから絶対力を奪います。
砂漠の民
エグウェーンとペリンは砂漠の民トゥアサ=サン族と出会い、タール・ヴァロンへ移動していました。アラムという青年が話しかけてきます。
彼らは非暴力主義のリーフ教を信仰していました。
暴走するマット
ランド、マット、トムは納屋を見つけ、家族に一晩泊まる許可をもらいました。
マットは具合が悪そうです。ランドはトムから、マットが絶対力に目覚めかけていて、男性が絶対力を使うと正気を失うと聞いて驚きました。
夜、ランドが起きると母屋で家族が刺殺されており、正気を失ったマットがナイフを持っています。
ミルドラルが現れ、トムが戦っている隙にランドとマットは馬で森へ逃げました。
第4話 終わり!
5話「流れ続ける血」
タール・ヴァロンと白い塔
偽の竜王に殺された異能者・ケレネたちを埋め、モイレインやランたちは白い塔(異能者の本拠地)がある街タール・ヴァロンに到着。
ナイニーヴは白い塔の一室をあてがわれ、モイレインから「政治利用されないために守る」と言われました。
ランドとマットもタール・ヴァロンに到着。オジール族のロイヤルがナイニーヴをランドたちの宿に連れてきて、ランドは再会を喜びます。
絶対力が発現しそうなマットは正気を失いかけていました。宿を貸してくれた一家と娘を殺したのは自分ではないか?と絶望しています。
白い塔では死んだケレネの護衛者・ステピンが後追い自殺。
友を失ったランは泣き叫びます。
オオカミを操るペリン
放浪の民トゥアサ=サン族と一緒に旅をしていたエグウェーンとペリンは、遠くに白い塔を眺めます。
しかし白マントのイーモン・ヴァルダたちがやってきて、エグウェーンとペリンは捕まってしまいました。
白マントのリーダー・イーモン・ヴァルダはペリンの背中を傷つけ、「絶対力を使ったらエグウェーンを殺す。使わなければペリンを殺す」と迫ります。
エグウェーンは絶対力を無理矢理目覚めさせて攻撃しようとしますが、小さな火の玉しか出ません。
その時、ペリンに不思議な力が宿り、拘束を解くことができました。隙をついてエグウェーンがイーモンの肩をナイフで刺します。
外ではオオカミが白マントたちを襲っていました(ペリンの能力)。
エグウェーンとペリンはその隙に逃げました。
第5話終わり!
6話「アミルリン位」
アミルリン位(シウアン・サンチェ/白い塔の異能者の最高権力者)は、偽の竜王ロゲインについての尋問会を開きます。
連れてこられたロゲインはそこにいる魔女たちへ悪口を浴びせました。
アミルリン位は意に介さず、ロゲインを飼い慣らして一生さらし者にすることを決定。ロゲインは殺してくれと懇願します。
モイレイン、リアンドリン、アランナの3人がアミルリン位の前に呼ばれました。モイレインは何のための旅かという質問に答えず、明日罰を受けることに。
モイレインは、マットのところへ行き、絶対力でマットに巣食っていた黒い力を消滅させ、彼を救いました。
マットは、シャダー・ロゴスで盗んだ黄金のナイフの魔力に操られていたようです。
モイレインは、黄アジャに命じてたどり着いたエグウェーンとペリンを別の場所で治療させます。エグウェーンは、「ペリンが金色の瞳になりオオカミを操っていた」と話しました。
夜、モイレインはアミルリン位とこっそり会いました。2人は恋人同士で、キスをして体を重ね合わせます。
アミルリン位は、モイレインが闇王を倒せる竜王を探していると知っていました。モイレインは、「罰は白い塔からの追放にしてほしい」と頼みます。
翌日、エグウェーンはナイニーヴと再会して喜びました。そして2人はアミルリン位と面会。
ナイニーヴは協力しないと言いますが、アミルリン位は「個人の意思は時の車輪の前では関係ない」と答えました。
モイレインは、ランと、オジール族の建築士・ロイヤルを共として連れ、ランド、エグウェーン、ペリン、マット、ナイニーヴの5人を再会させます。
みんなで草原にある秘密の通路の遺跡へやってきました。モイレインは「5人が闇王と戦わなければ世界は滅びる」と言います。
ただし、5人のうち竜王ではなかった4人に命の保証はありません。
闇王は全界の目と呼ばれる牢獄に囚われているらしく、モイレインが絶対力を使うと遺跡に秘密の通路が現れました。
みんなは覚悟を決め、中へ入ります。
マットだけは死ぬのを嫌がり、草原に残りました。秘密の通路の扉が閉まります。
第6話END
7話「闇が潜む旅路」
モリレインは扉はもう開けられないから、マットはあとにして秘密の通路を進むと言います。ナイニーヴたちは渋々従いました。
松明で暗い道を進みます。道は石で舗装されていますが、両側は断崖絶壁です。
ロイヤルは魂を貪る魔物マキン・シン(黒い風)がいるから、絶対力を使わないようにみんなに忠告。
道標が傷ついており、ロイヤルが古代の言葉を解読している間にランドたちは休むことに。
暗闇で突然に1体のトロロークが現れます。エグウェーンが思わず絶対力を使ってトロロークを突き落としました。
モイレインはトロロークたちが急に出現する理由は、秘密の通路を使っているからだと気づきます。
絶対力を感じ取り、魔物マキン・シンが小さな虫の集まりとなって風に乗って現れ、みんなの心の奥底の秘密を感じ取り、絶望を囁きます。
ナイニーヴが絶対力でマキン・シンを吹き飛ばし、モイレインが秘密の通路を開けなんとか出口に到着。
モイレインたちは要塞都市ファル・ダーラに到着します。
ランが護衛者になる前に暮らしていた都市で、彼の帰還をみんなが歓迎しました。
モイレインは領主・アゲルマー公に、トロロークの軍が急に襲来する可能性があるから峠だけでなく秘密の通路の出口も監視するように助言。
モイレインは旧友で酒場で働く予見師・ミンに会い、4人のうち誰が竜王の再来か未来模様を見るように頼みます。
ミンは赤子を抱いているランド、狼の顔のペリン、白い炎のエグウェーンのヴィジョンが見えると言いますが、誰が竜王かはっきりわからないようです。
モイレインはランドたちに、「闇王のいる全界の眼に行けば、2つの大きな力に潰されて竜王ではない他の3人は死ぬ」と真実を告げます。
ランドたちはマキン・シンに精神攻撃されたショックもあり、お互い喧嘩を始めました。
夜になり、ナイニーヴはランが気になってあとを追います。ランはある家族と夕食を食べており、ナイニーヴもご馳走になりました。
宿でナイニーヴはランの寝室に入り、みんながランをダイ・シャンと呼んでいるのは何故か尋ねます。ランは自分が今は亡きマルキア王国の跡取りだったが、その国は無数の木が生い茂る大荒廃地に飲み込まれてなくなり、家族が殺されたと語りました。
ナイニーヴとランはキスをし、一夜を共にしました。
ランドとエグウェーンも仲直りしてベッドを共にしましたが、ランドは父親のヴィジョンが見えて眠れず、ミンのところへ。
実はランドはマキン・シンに「お前が竜王だと自分でわかっているはずだ」とささやかれていたのです。
事実、ランドは絶対力を使えることを隠しており、秘密の通路でトロロークを倒したのも彼でした。
ミンは昔見たビジョンを思い出し「雪山の争いで女戦士が出産して死亡し、竜の敗翔で生まれた子を敵の兵士がトゥー・リバーズで育てた。それがお前だ」とランドに言います。
ランドはモイレインに自分が竜王の再来だと告げ、2人はみんなに何も言わずに出発。大荒廃地の森を進みました。
第7話終わり
最終回8話「全界の眼」
3000年前
近未来的な風景が広がる街で、竜王の再来ルーズ・セリン・テラモンは、アミルリン位であるラトラ・ポサエ・デスメから「絶対力を使うのは女性に限定するべきだ」と言われます。
闇王がいる全界の眼へ
ランドはモイレインと大荒廃地を進んでいます。途中で少し休んでいると夢の中で闇王(ダークワン)が現れました。
ランドたちはさらに進み、ついに全界の眼へ到着。大きな穴のような神殿の最下層の石板に紋様が刻まれた場所までくると、ランドは前竜王ルーズだった頃の記憶を断片的に思い出しかけます。
しかしランドは現れた闇王の力で気絶させられました。モイレインは絶対力で闇王を攻撃しようとしますが、力を封じられてしまいます。モイレインは闇王の手に堕ちないよう、ランドの首にナイフを当てました。
要塞都市ファル・ダーラの攻防
予見師のミンは、ファル・ダーラを離れました。
数十体のミルドラル率いる、2万体ものトロローク軍勢が攻めてきます。アゲルマー公は峠の砦の守備につきますが、突破されて死亡。
アゲルマー公の妹・アマリサは、絶対力を使える女性をつのり、エグウェーンとナイニーヴも志願します。
アマリサはみんなの絶対力を連結して、トロロークの軍勢に雷を浴びせていきます。
城にいたペリンはトゥー・リバースにも来ていた旅商人パダン・フェインを見つけます。フェインは闇王の部下で、城にミルドラルを侵入させていたのです。ロイヤルたちがミルドラルに殺されてしまいました。
ランドの選択
竜王・ランドの力がないと牢獄から解放されない闇王は、ランドを気絶させてエグウェーンと赤子ジョイヤと楽しく過ごしている夢を見せ、その中で竜王は世界を作り変えられることや、絶対力の操り方を説明。
しかし、ランドはそれを拒み、光の力で闇王を封じ込めました。
闇王との決戦後
闇王が敗れたためトロロークの軍勢は引きますが、アマリサはコントロールしきれない絶対力を集めたため、そのエネルギーが暴走して焼け死んでしまいました。
ナイニーヴはエグウェーンに襲いかかる絶対力を吸い取り、彼女を救って焼け死にます。しかし絶対力でナイニーヴ肉体が再生して復活しました。
パダン・フェインは「竜王はランドだが5人全員に役割があり、誰かを闇に寝返らせる」とペリンに話し、城にあった英雄蘇生(ヴァーリア)の角笛を持って去っていきました。
闇堕ち寸前のマットは白い塔がある街タール・ヴァロンに戻ってきます。
ランドは絶対力を使った男性は狂気に走るからと、「エグウェーンたちを自らの手で殺したくない。死んだことにしてくれ」とモイレインに言って旅に出ました。
ランがモイレインがいる全界の眼にやってきます。モイレインは闇王によって万物源から断たれてしまったため絶対力を使えなくなり、ランとの絆も戻せなくなっていました。
モイレインはクウェンディラ(ハートストーン/心の石)を見て、戦いはまだ始まったばかりだと悟ります。
西の果ての海岸に女性戦士たちの船団が押し寄せ、絶対力で津波を起こしていました。
Amazonオリジナル『ホイール・オブ・タイム』シーズン1終わり!
最後のまとめ
Amazonプライムビデオのオリジナル『ホイール・オブ・タイム』は、世界観よし、群像劇よしの良作だと思います。
クオリティも高いですし、個人的にはぜひ大ヒットしてHBO『ゲーム・オブ・スローンズ』に続く傑作ファンタジーアクションドラマに成長してほしいです!
ここまで読んでいただきありがとうございます。『ホイール・オブ・タイム』レビュー終わり!
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