1963年にリナが出産した赤ちゃんと1965年の赤ちゃんは違う?
リナは1963の春ごろに進平との子供(息子)を出産。1965年に小舟で一緒に島を出た赤ちゃんはこの子だろうか?
1965年のいつに島を出たのかまではわかっていないが、1965年に入ったばかりであれば1963年に生まれた赤ちゃんは1歳8カ月を超えていることになる。島を出たのが1965年の春であれば2歳だ。
とすると、1965年の赤ちゃんは1963年に生まれた子供ではないのかもしれない。
第二子なのだろうか?その場合、第一子には何があったのだろうか?
あとは1965年に島を出たのはリナと進平でなく、リナと鉄平だったのかもしれない。
まだわからないことが多い。
左肩を押さえる百合子
第6話では百合子が左肩を押さえていたのが気になった。何か被爆の影響があるのだろうか。賢将と結婚したので病気など発症せずに幸せになってほしいが。
百合子や賢将がその後どうなったのか気になる。いづみは荒木鉄平ノートを賢将から受け取ったのかもしれない。
荒木鉄平ノートについて
ノートを破ったのは誰なのか?
ノートの破れた箇所が新しいので、おそらく破られたのは2018年だ。
いづみが破いた場合は、玲央に知られたくない事実があったからだろう。
いづみが破ったのかもまだ確定ではない。鹿乃子(美保純)や和馬(尾身としのり)が日記を見つけてなんらかの秘密を守るために日記を破いたのか?そこからして謎だ。
ノートが破られた理由
理由についてノートに書かれた文章を誰にも見られたくなくていづみが破ったと仮定しよう。
その場合、鉄平が端島を閉鎖させないために各方面を相手取って炭鉱の不法占拠など犯罪を犯したのかもしれないと思った。
もしくはいづみや、いづみの家族が何かやらかしたのだろうか。
いずれにせよ、誰かの名誉に関わることなのだと思う。
坑内出火について
第6話の最後に映ったノートの断片を読み解く限り、坑内での出火はすぐに消し止められたらしい。でもまたサイレンが続いたようだ。一旦大丈夫だと思われた出火がまた再燃したのだろうか。そこで鉄平が出動したのかもしれない。
炭鉱で死亡事故?
第6話の序盤で玲央がノートをみているシーンに、「死亡事故」と書かれていた。全文が読めないので推測になるが、前後の文章からすると「死亡事故が起こらないように」だと思う。
史実では落盤やガス突出(ガスが岩から吹き出すこと)で死亡した人々がいたらしいが、この「死亡事故」の文言が『海に眠るダイヤモンド』のストーリーに繋がるかは疑問だ。
『海に眠るダイヤモンド』6話の感動の演出
進平とリナが妊娠を報告したとき、一平は何も言わずにハトが豆鉄砲を喰らったような顔(妻・ハルから言われた)をしていた。しかし目は潤んでいた。相当嬉しかったのだろう。この幸せを受け、一平は炭鉱長の辰雄と酒を飲む気になったのかもしれない。
一平は辰雄にも「ハトが豆鉄砲を喰らったような顔をしやがって」と言っている。妊娠を聞いた瞬間が相当うれしかったのだろう。
辰雄も一平の歩み寄りがきっかけで、朝子の屋上庭園事業に協力し、みんなの前に顔を出すようになったのだと思った。
2人の父親が和解した泣ける会だった。