『ラスト・オブ・アス The Last of Us』5話ネタバレ感想あらすじ評価「耐えていき抜け」解説

  • 2023年2月16日

HBO『ラスト・オブ・アス The Last of Us』第5話「耐えていき抜け」(Endure and Survive)のストーリーネタバレあらすじ解説、ぶっちゃけ感想の記事です。

シネマグ
第5話は巨大な感染者・ブローターも登場!さらに最悪の結末も待っています!!

↓前回の話の解説↓

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HBOドラマ『ラスト・オブ・アス The Last of Us』

『ラスト・オブ・アス The Last of Us』5話の予告

『ラスト・オブ・アス The Last of Us』5話「耐えていき抜け」ネタバレあらすじ解説

ヘンリーとサム

カンザスシティでは何年も軍隊が民間人を支配し、好き放題やっていた。

しかしキャスリンの革命軍が軍隊を制圧し、街の覇権をにぎった(ジョエルたちがやってくる10日ほど前の出来事)。

キャスリンはカリスマ的なリーダーだった兄・マイケルを軍に売ったヘンリーを探していた。

ヘンリーと弟のサムは仲間・エデルスティンの助けである家の屋根裏に逃げて隠れていた。

10日たち、ヘンリーは屋根裏から、ジョエルがキャスリンの部下を倒したのを目撃。

ヘンリーたちはビルで寝ていたジョエルたちに、「おたずね者同士一緒に街から逃げよう。逃げる道がある」と言った。

街の地下から脱出

ヘンリーはジョエルに、白血病のサムのために革命軍のカリスマを軍に売って薬をもらったと告白。

ヘンリーは街の地下通路から地域外へ逃げる道があると言う。

地下通路には以前、軍が感染者を閉じ込めたため、キャスリンの兵士はだれも怖がって近づかないのだ。

ジョエルは感染者がいるなら危険だというが、ヘンリーは以前行ったら感染者はいなかったと話す。

ジョエルたちは地下へ行くと、そこは静まりかえっていた。

ジョエルたちは街の外れに抜ける。キャスリンの部下の狙撃手が、ライフルを撃ってきた。

エリーたちは車の後ろに隠れる。

ジョエルは回り込んで狙撃手を射殺。

しかし無線で連絡を受けたキャスリンたちが車でやってくる。

ブローター登場

エリーたちはキャスリンの部隊に囲まれてピンチ。ヘンリーがサムを守るため手を上にあげて出ていく。

そのとき地下から感染者の大群があふれ出てきてあたりは大混乱になる。

ブローター(硬いキノコの鎧でおおわれた大型の感染者)も出てきて、キャスリンの部下・ペリーの首を引きちぎった。

ジョエルがライフルで援護し、エリーたちはどうにか逃げる。

キャスリンは追ってきてヘンリーに銃を向けた。しかしストーカーの子供(感染者)に襲われて食われて死亡。

2人が迎えた最悪の結末

『ラスト・オブ・アス The Last of Us』5話 エリーとサム

©︎HBO Max

ジョエルたちはどうにか逃げることに成功し、モーテルでひと休みする。

エリーとサムは同じ部屋で寝ることになった。

サムが噛まれた足の傷を見せる

エリーは私の血は薬だと言って、手のひらを切って薬をサムの足になすりつけた。

翌日、サムは感染者になってエリーに襲いかかった

ジョエルはサムを撃とうとするが、ヘンリーが銃を向けてきて止める。

ヘンリーは混乱してサムを撃ち殺してしまった

ヘンリーは絶望し、拳銃自殺

ジョエルとエリーは2人の墓を掘る。

エリーはサムの墓の上にI’m Sorryと書いた紙を置いた。

『ラスト・オブ・アス』5話のネタバレ感想・評価

シネマグ
映画『イージーライダー』とかアメリカン・ニューシネマ系の絶望的なラストに心を揺さぶられました。

ヘンリーはサムを殺したくなくてジョエルに銃を向けてたけど、いっぽうでもサムが助からないとさとったのか、彼を射殺してしまいました。

心理的なパニックを一瞬のシーンでよく捉えていたと思います。

キャスリンの部隊から逃げ出すことができたところで絶望の淵に突き落とされました。

強烈かつヘヴィーなストーリー!!!

感想を語る犬
IMDbの評価では第5話が10点中9.6点と超がつくほどの高評価です。

途中の地下から感染者があふれ出てくる展開も素晴らしかったです。

爆風で炎の断片がエリーの頭の上を超えていく場面も迫力満点。どうやって撮影しているんでしょう。

ジョエルがライフルで遠くからエリーを援護しながら、エリーがどうにか逃げるというシチュエーションにハラハラどきどき!

いきなり巨大なブローターが出てきて、兵士たちの首を引きちぎりまくっていたシーンも圧巻でした。

冒頭でキャスリンの革命軍が軍人たちをリンチしているシーンも恐怖そのものでしたね。人間が一番怖い…。

感染者は地下のどこにひそんでいたのか?など疑問もありましたが、全体的にはやはりハイクオリティな回でした。