ひどい駄作…映画『新解釈・三國志』ネタバレ酷評・感想/2時間のコント!あらすじ解説,つまらん映画?

映画『新解釈・三國志』を観てきた。

正直、映画としてはかなりひどかった。進撃の巨人のような完全なゴミ作品とまでは言わないが、ただ単に豪華俳優陣によるコントを2時間みせられた感じ。

この記事では、

  • あらすじネタバレ
  • 感想や斬新なポイント

をぶっちゃけます。

※ネタバレあるので注意してください。

劇場で2時間観るのは辛い。テレビでやれや!

映画『新解釈・三國志』が無料で観られる動画サイト

『新解釈・三國志』はU-NEXTの無料体験を利用することで、プレゼントされる550ポイントを使えば完全無料で視聴可能。期間内に解約できて、さらに継続の条件もありません。

他にも傑作・新作映画・海外ドラマ・邦画・アニメ・韓ドラなどが約15万作品見放題で、雑誌も読み放題です!

こちらのリンクから申し込みできますよ↓

新解釈・三國志ネタバレ酷評・感想/映画というより2時間のコント

監督・脚本の福田雄一らしさ全開の演出で、セリフも練られているし、個々の場面のどこを切り取ってもとっても笑える。

だけど、正直映画じゃなくて「コントやお笑いを2時間みた」という印象が強かった。『ガキ使/笑ってはいけない』や『キングオブコント』などをバラエティを観ている感覚に近い。 劇場で観ていると中盤で辛くなってくる。

映画館で見るとなるとハードル上がっててキツいにゃ

ストーリーもあってないようなもので、三国志ファンにはぜったいに受け入れられないだろう。

ちょっと酷評になってしまうが、だったら1時間くらいのコントとして、映画館じゃなくテレビで見たかった

『新解釈・三國志』考察/登場人物にあえて感情移入させない

 

普通はコメディ映画でもしっかりストーリーがあり、登場人物に感情移入させたりするものだけど、この『新解釈・三國志』は一切それがなかった。

全員ふざけたバカばかりで、感情移入のしようがない。ある意味斬新だろう。そしてよりコント的だ。

本作はコメディよりさらに笑いに特化して、コント映画を確立させたかったのかもしれない。ヒットすれば、これからもお笑いオンリーの映画が邦画界で跋扈する可能性もある(個人的には嫌だけど…)。
ストーリー性皆無なので、映画という感じがしない

邦画界はつまらない『新解釈・三國志』でいいの?

きっと製作陣は『翔んで埼玉』のようなヒットを狙っていたのだろう。ネットでも「面白くない!つまんねえ!」と酷評が多いので、結果としてそうはならなそうだが、『新解釈・三國志』で邦画・映画離れがますます進まないか心配。

推測になるが、ストーリー性を出そうと思えば出せるけど、「笑いオンリーでいきましょう」と割り切ってしまったのだろう。

制作サイドを安易にバカにしたくはないけど、きつい言い方をすれば制作側は観客をバカにしているとも取れる。

「むつかしいテーマは、どうせ観客はわからないから省こう。豪華キャストで笑わせればヒットする」

そんな風に思われている気がする。

(つまらない作品が増えてしまった邦画の製作過程についての考察はこちら↓)

関連記事

最近、邦画を観ていると急に変な発作が起きそうになるので、なんかの病気かと思ったが、冷静に考えると邦画の方に問題がある可能性もある!誤解しないでほしいが、邦画が嫌いというわけではない。小さい頃に観た『寅さん』シリーズや『釣りバカ日誌、[…]

↓映画『新解釈三国志』のあらすじラスト結末解説は2ページ目へ↓