ひどい駄作…映画『えんとつ町のプペル』ネタバレ酷評・感想,欠陥を解説レビュー・原作比較あらすじ考察まとめ

  • 2022年12月15日

映画『えんとつ町のプペル』ストーリーあらすじネタバレ

キャラクター相関図

キャラと世界観の相関図。後で説明するが、それぞれ服装や個性がチグハグ。関連させるとツギハギなイメージ。

映画『えんとつ町のプペル』キャラクター相関図

ルビッチとプペルの出会い

プペルとルビッチ

世界には星があるという紙芝居を読んで聞かせていた父ちゃん・ブルーノが死んで1年。嘘つき呼ばわりされた少年・ルビッチには友だちがいなかった。

ハロウィンの夜、空から赤い流星が巨大ゴミ捨て場に落ちて心臓となり、ゴミを集めて人型の生き物(ゴミ人間)となる。

町に出てきた彼は、人間じゃないと騒がれ、逃げている途中で処理車のゴミの中に埋もれて身動きが取れず、危うく火の中に放り込まれそうなところをルビッチに助けられた。

しかし、二人は間違って危険なトロッコに乗ってしまい、炭鉱の奥へ急降下。そこで違法資源発掘者でおしゃべりなスコップと出会い、出口まで案内してもらった。

えんとつ掃除屋として働いているルビッチは、臭いゴミ人間をハロウィン・プペルと名付け、職場に連れて行く。まとめ役のダンは、異端者諮問兵(王族の私兵)がゴミ人間を探していているからと、プペルを人目につかない地下街の裁縫店で働かせる。そこはルビッチの父ちゃんの店だった。

父ちゃんの想い

ルビッチはプペルと友だちになり、高い煙突に登った。そして星を見たいと秘密の話をする。プペルは町でガキ大将・アントニオに殴られたときに星の話をしてしまい、約束を破られたと怒ったルビッチは、プペルと疎遠になった。

ある日プペルが現れ、「ルビッチがなくした父ちゃんの形見のブレスレットをゴミ処理場でずっと探していたが、自分の頭についていた」と、それを体から抜き取ろうとする。ルビッチはプペルが動けなくなると思って止めた。二人は仲直りをする。

ルビッチは父ちゃんのことを思い出し、スコップに爆薬を分けてもらって煙を吹き飛ばす作戦を立て、プペルと日夜作業を始める。

星を目指して飛び立つとき

二人は海から流れついた巨大な船を気球に改造し飛び立とうとし、町の人々にばかにされるが、母ちゃん・ローラが「星はある。生きて帰ってこい」と背中を押した。

そこへ異端者諮問兵があらわれる。スコップやアントニオが時間稼ぎをして、気球は飛び立った。

天気が激しく荒れる中、上空にたどり着いたルビッチとプペル。風船に爆薬をくくりつけて分離させ、なんとか爆発させることに成功。煙は吹き飛び、綺麗な星空が眼前いっぱいに広がった。

えんとつ町の人々も星を見て、この町が外の世界と隔離断絶されていた事実を知る。

父ちゃんの記憶を取り戻したプペルがルビッチを抱き寄せ、話しかける。そして役目を終えたように崩れ落ちる。

ルビッチは町に降り、母・ローラと抱き合う。その後は弱い人々を助けるようになった。

映画『えんとつ町のプペル』完

画像引用元:『映画 えんとつ町のプペル』公式サイト | 2020年12月25日公開

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