2023/04/28放送の『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』第2話のあらすじネタバレ解説、今後の展開や謎の考察をしています。
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『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』2話ネタバレあらすじ解説
箱に入っていた水が盗まれたせいで暴動が起きそうになる。直哉(山田裕貴)は森で水を見つけたといって探しに戻るが、すでに水はなくなっていた。
田中(杉本哲太)は痛む歯を自分で抜いて大声で歌う。みんな彼が狂ってしまったと思った。
水を隠していたのは田中だった。田中は怖い顔をして水を乗客の持ち物と物々交換しようと言う。
直哉がハサミで田中を脅した。田中はおとなしくなってみんなに謝罪する。
多数決で田中はこの列車に残れることになった。
優斗(赤楚衛二)、直哉、畑野(上白石萌歌)は探索して崖の上で水を見つけた。
崖の上まで登った優斗は、広大な海の中に富士山が立っているのを見て、本当に未来の世界にきてしまったと思って絶望する。
優斗はそのことをみんなに話した。絶望した乗客たちはスマホで家族にメッセージを残しはじめた。
寺崎(松雪泰子)はパニックになって森をさまようが夜には戻ってきた。
直哉は畑野に「達哉という歳の離れた義理の弟が今日刑務所から出てくる日だった」と真実を話す。
夜に外で小便をしていた田中が何者かに襲われた。
『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』2話の感想レビュー
乗客同士の争いが激化し、おっさん田中(杉本哲太)が自分で歯を抜くなどぶっ飛んだ展開があってだんだんおもしろくなってきました。
ただ、地上波ドラマだからか歯を抜くシーンで歯を見せないなど、映像的な物足りなさはぬぐえません。サバイバルドラマなんだからもっとエグいシーンがほしいです。
今回ちょっと引っかかったのは、乗客同士が喧嘩して、水を見つけて、富士山が海にあるとわかる流れにエピソード2をまるまる使ってしまった点。
もちろん乗客たちがスマホで家族にメッセージを残そうとする展開や、現実世界で直哉の帰還をまつ弟・達哉など人間ドラマもあるのですが、この世界はなんなの?という謎は1mmも進んでません。富士山が海に浸かっていて「あ、やっぱ未来かも…」となっただけです。
この未来世界の謎や来てしまった理由が一番気になる個所なのに、その話が進んでないのは少しがっかりでした。
あとは優斗が崖を登るときにロープ代わりに使った木のツル…。細すぎでしょ…、ちょっと負荷がかかったら確実に切れます。あれは視聴者を舐めていると思いました(笑)。
乗客たちがいる森も、ワクワクするようなロケーションではなく、田舎の山とかにある普通の森で見応えがありません。
海があったので、『LOST』みたいにみんなでビーチに移動すればいいと思いました。
『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』2話ネタバレ考察
田中を襲ったのは誰?
- この世界で生きている住人
- 電車の乗客
この2択ですね。
電車の乗客が徒党を組んで田中を攻撃しただけの場合は物語的な広がりも意外性もないので、この世界にもっと前に来ていた人たちがいる!みたいなほうが楽しそう。
ただ、日本のドラマが10話前後で完結することを考えると、この世界で生きている住人がいる!という流れは尺的に難しい気もします。
今後の展開予想
現実の世界で生きることに葛藤を持つ人物が集まっているという点では、みんなで力を合わせながら人間的に成長していく『LOST』みたいな感じになりそうです。
未来世界に関してはまだ謎がほとんど明かされていませんが、直哉たちが未来でなぜ世界が滅亡したのかの情報を集め、それをどうにかして現実世界の人間たちに送り、現実の人々が人類が滅亡しないように頑張る!みたいなストーリーだと予想します。
ペンディングトレイン 第1話レビュー
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