No activity シーズン1のストーリー復習はコチラ↓
Amazonオリジナルの邦ドラマ『No Activity 本日も異常なし』(ノーアクティビティ)は、豊川悦司と中村倫也が世代を超えて悪ノリバディに扮するポリスコメディ! CineMag シットコムのようなワンシチュエーション[…]
1話「その刑事、無能につき」
日本に住む中国人マフィア・青龍団が大量の麻薬を購入。そこへマスクを被った折原組の構成員たちが現れ、麻薬を強奪していく。
折原組の組長・折原忠人(高橋克典)は麻薬ブローカーに奪ったブツを売る計画を立てる。折原はヤクザは時代遅れだからとIT企業の社長を気取っており、部下の蓮(清水尋也)たちに自分のことをCEOと呼ばせている。
警察に折原の情報が入った。私服警官たちがさまざまな場所で張り込む。13号車では、1年ぶりにコンビを組んだ時田信吾(ときたしんご/豊川悦司)と椎名遊(しいなあそぶ/中村倫也)が無線を切ってくだらない話にふけっていた。
時田は最近夜寝ていたらおしっこを漏らしていたらしい。おしっこからの「自分を受け入れてもっと楽に生きなさい」というメッセージだと話す。
一方、警視庁の無線オペレーター部署では、大平阿漓羅(おおひらありら/清野菜名)が実家がお寺の新人の四角公記(よつかどこうき/ハナコの岡部大)のお寺あるあるにウンザリしていた。里見美里(さとみみさと/木村佳乃)が女子トイレを使った疑惑で四角を連行していく。
大平は結婚することになったと美里に話す。美里は相手の男性の名前を警察の犯罪データベースで調べ、窃盗の前科一犯だと知ってニンマリ笑いながら「おめでとう」と言った。
警察は折原の取り引きがライブハウスで行われると情報を手に入れる。気づいた折原は車で逃げた。張り込んでいた車両が追いかけるが、車内に折原はいない。囮だった。
時田と椎名は持ち場を離れてシンガーソングライター・柊冬花(ひいらぎふゆか/白石麻衣)の路上ライブを見ていた。そして彼女の勤め先のライブハウスに送ってあげることにする。
ライブハウス・グランオソに着くと、蓮が大型の機材を運んでいた。時田が手伝う。機材の中に折原が隠れていた。設置されたカメラでその様子を見ている美里と大平は無線で連絡するが、切られている。
蓮は時田と一緒に機材をトラックに乗せて走り去った。椎名の携帯に「機材に折原が乗っていた」と美里の怒鳴り声が聞こえる。時田は自分が追っていた犯罪者の逃亡の手助けをしてしまった。
2話「逃げる刑事と追うマフィア」
時田と椎名は逃げた折原を車で追う。情報を知ってしまった冬花も後部座席に乗せた。時田は冬花から電話番号を聞こうとする。時田と椎名はエアータバコの遊びに耽った。コンビニのトイレから戻ってきた冬花は、トイレを借りる代わりにおっぱ○を触られたと泣き出した。
青龍団は監視カメラに映っていた時田を折原組の一員だと考えていた。
折原は蓮と一緒にかつてお世話になったヤクザの大先輩・神勝(じんまさる)のところへかくまってもらう。
蓮は神のジジイ臭が耐えられないとえづいた。
神は蓮の苗字が仏ヶ丘だと知る。蓮の祖父は神の恩師だった。神は蓮を坊っちゃんと呼び始め、なぜか蓮の親分である折原がビールを買いに行くことに。
無線連絡室の美里は、大平が彼氏の三原武の窃盗前科のことを知ってい他ことにがっかりして、四角に八つ当たりした。
時田と椎名は、冬花が目の前で青龍団にさらわれてしまったのを見て呆然とする。
3話「世界一無駄で無謀すぎる銃弾」
時田は椎名に、冬花が拉致されたからこそ思い出に残ると語った。青龍団のメンバーから「1人で来い」と電話を受けるが、椎名には2人で来いって…と嘘をつく。青龍団のアジトにつき、時田は仕方なく1人で冬花を助けにいく。青龍団の金は実は真壁という日本人でマトリの潜入捜査官だった。
真壁は冬花を連れてきて「逃げられたと言っておく」と言って引き渡そうとするが、後ろからきていた椎名が真壁を敵と勘違いして撃ってしまった。
大平はカレーにナスを入れたことで彼氏と喧嘩し、婚約を破棄する。
4話「ムッツリスケベにお世話になってます」
真壁は青龍団の闇者の治療を受け、命に別条はなかった。
時田は「真壁も撃たれたことで潜入捜査官であることがバレにくくなり、結果オーライだったかも」と話す。椎名も確かに!と大きくうなづく。
時田は冬花を車から下ろす。冬花は実家の福島に帰ると言った。
時田は美里からの無線に出る。美里はあなたを守りたいから真実を喋って!と嘘をつく。実際は捜査本部の全員が時田の声を聞いている。
時田は折原の逃亡に加担したこと、ブツが見つからないこと、潜入捜査官の真壁を椎名が撃ってしまったことを話す。そして俺が折原を捕まえてブツも見つけ出す!ムッツリスケベの岡部にも言っておけ!とハッタリをかます。捜査本部ではみんなが岡部のほうを見る。
時田は岡部が聞いていると知ってお世話になってま〜すと言った。
5話「チャンスをピンチに変える男」
美里は部長から昇進を告げられる。しかし大平は美里の昇進は能力ではなく、女性を登用する実績作りだと力説。美里は大平の腹をグーで殴った。その後、美里が落ち込んでいると、今度は大平に殴り返される。
折原は青龍団にブツを返すからフィリピン行きの船を手配してくれと交渉する。青龍団は時田にブツを持って来させろ!と交換条件を出した。
青龍団に潜入捜査している真壁がそれを捜査本部に報告。時田たちは折原の部下と接触し、ブツを隠しているライブハウスへ向かう。しかしライブハウスからブツは無くなっていた。時田と椎名はブツがあったふりをして車で逃亡する。
折原と蓮と神は青龍団との抗争に備えて隠れていた。神は銃を持ちながらヤクザは心が大事だと力説し、誤って自分の胸を銃で撃ち抜いて死亡。折原と蓮は涙を流した。
シーズン2最終回6話「最悪のホワイトクリスマス」
美里は四角の机に転職サイトの雑誌を置いた。大平は四角に向かって入ったばかりで転職を考えているなんて最悪だと怒鳴った。
美里は四角に、大平と仲直りするために共通の敵を作り出すことが必要だった。あなたを犠牲にした…と言って笑う。
時田と椎名は冬花にギターを届けにいく。椎名は冬花のギターケースを奪う。中にブツが入っていた。ライブハウスで見つけたらしい。冬花は売って故郷に寄付するつもりだったと話す。
港の倉庫で青龍団と折原組の抗争がはじまろうとしていた。折原は時田から「ブツが見つかった」とメールを受け抗争を止めようとするが、蓮が突っ込んだせいで銃撃戦がスタートしてしまう。(潜入捜査官の真壁は青龍団のリーダー・李に正体がわれてしまい、警察の機動隊は別の場所に誘導されていた。)
遅れてやってきた時田は、バンに乗って倉庫から出てきた李に向かってブツの入ったギターケースを投げつける。ケースはバンと衝突し、中のブツが飛び散り、雪が降ったようになった。李は悔しがって走り去る。
時田と椎名は、覚醒剤が雪のように降るのを眺めていた。本当に雪が降ってきた。
折原は1人だけ逃げてフィリピン行きの船にのる。しかしその船は南極探査船だった。折原は絶望する。
時田は美里から連絡を受け、異常なしだ!と答えた。
No Acctivity シーズン2 終わり
最終回まで視聴した感想
第2話のエアータバコとかくだらなすぎて笑ったな。
1番好きだったのは、時田が無線で美里しか聞いていないと思って管理職の岡部のことをムッツリスケベ呼ばわりしたこと。
時田が青龍団から1人で来い!と連絡を受け、椎名に2人で来いって!と言ったシーンも爆笑。
あとはヤクザの神さんが自分で胸を撃って死んだシーンはアホらしすぎて神的だった。
なんだかんだシーズン2も素晴らしかったけど、シーズン1の方が好きだったかな。シーズン2は登場人物が増えているので、その分お笑いも分散した感じ。時田と椎名ペア、美里と大平ペア、そしてあと1組くらいでシーンを持ち回した方が良いと思う。
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