ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2最終回までネタバレあらすじ感想・グロい復讐の連鎖

  • 2024年8月5日

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2最終回までネタバレあらすじ解説と各エピソードの感想の記事です!

シネマグ
HODはシーズン2でも裏切りと殺し合いが続くドロドロの展開!犠牲になる子供たちがかわいそ過ぎる。

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HBOドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』
シーズン1全話あらすじまとめ

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『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2 人物相関図

話の流れをつかむための、シーズン1の最終回時点の主要キャラ関係図↓

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2 人物相関図

シーズン2のネタバレほぼなしの感想

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以下、ネタバレありなので注意!

1話「息子には息子を」

S2.E1 ∙ 英題「A Son for a Son」

レイニラは息子のルークをエイモンドとドラゴンのヴァーガーによって殺されたと聞き、ショックのあまり1人で泣き明かしていた。ルークが乗っていたドラゴンの羽の残骸を見つけ、そこにルークの服も絡まっていた。レイニラは泣き崩れる。

レイニラは城へ戻る。夫のデイモンがすぐに戦争のための会議を開こうと言う。レイニラはエイモンドの命を狙うと宣言した。

ジェイスは兵力を集めるために最北の壁へ協力を要請した。城に帰還すると弟・ルークの死を知り、涙を流す。

ルークの葬式が行われた。

レイニラたちはコアリーズ公の力で水路を塞ぐ作戦に出る。

いっぽう。アリセントはサー・クリントン(レイニラの元恋人)と情事にふけっていた。

会議は王のエイゴンが無能すぎて進まない。

ラリス公はエイゴンに2人きりで話しかけ、王の手・オットーは王をコントロールしたがる…と分裂を助長する提案をする。

デイモンは白蛆を捕え、ハイタワー

デイモンはキングズランディングに潜入し、隠し通路に詳しいネズミ捕りの男を雇い、金マントの兵士と一緒にレッド・キープ(王の城)へ潜入し、エイモンドを殺せと命令。

ネズミ捕りの男と金マントの兵士は城に潜入してエイゴンの妻・ヘレイナをナイフで脅し、寝ている2人の子供のウチ、息子のジェへアリーズを殺害し、首を切断して持ち帰る。(エイモンドが見つからない時は、ジェへアリーズを殺せとデイモンに言われていたのか…?)

ヘレイナはアリセントに息子が殺されたことを報告する。

エピソード1の感想

最後の最後でだれか死ぬんだろうなって思ってたら、幼い王子・ジェへアリーズが寝ている間に殺される最悪な展開に…。直接的なシーンは映ってないけど、HODは子供が死ぬ展開が多くてしんどいっす。面白いんだけど。

デイモンはネズミ捕りの男たちに、エイモンドが見つからなければ、ジェへアリーズ王子を殺せと言っていたのでしょう。息子には息子をというサブタイトルの通りの結末に驚愕。もう戦争は避けられない!

2話「レイニラ残酷王」

S2.E2 ∙ 英題「Rhaenyra the Cruel」

跡取りのジェへアリーズを殺され、エイゴン王は怒り、荒れ狂った。

ラリス公がジェへアリーズを殺害した金マントを捕えて尋問し、デイモンの命令だとわかる。

王の手・オットーは、葬式でジェへアリーズの死体を民衆に見せ、レイニラたちの悪魔の所業を世間に広めようと画策。ジェヘアリーズの首がつなげられ、盛大な葬儀パレードが行われた。

レイニラたち黒装派は、ジェへアリーズの暗殺によって自分たちの立場が危うくなると考えた。レイニラがデイモンを問いただす。デイモンは「俺はエイモンドを殺せとしか言っていない」と嘘をついた。

デイモンはドラゴンに乗り、味方を募るためにハレンの巨城へ飛び立つ。

エイゴンは息子を殺した金マントを撲殺。もう1人の犯人が王宮に雇われたネズミ捕りだと知り、レッド・キープ周辺のネズミ捕りを全員縛り首にして壁にさらす(デイモンの命令を受けた者も死亡)。

さらにエイゴンはサー・クリストンの助言で、サー・アリックをレイニラの城に侵入させて彼女を暗殺させる作戦を勝手に決行。

無実のネズミ捕りまで殺害したと知ったオットーはエイゴンに向かって「葬式で民衆を味方につけたのに全部台無しにした」と怒る。

エイゴンは祖父のオットーを王の手から解任し、クリストンを後任にする

アリセントは父・オットーに「ハイガーデンへ行ってタイレル家の協力を要請してほしい」と頼む。

サー・アリックは、双子の兄弟・エリックになりすまして城に侵入。レイニラの寝室にやってくる。

しかし白蛆ミサリアがアリックだと見抜きエリックに報告。

エリックが寝室にやってきて激闘の末、アリックを殺害。

エリックは責任を感じて自害した。

2話の感想

サー・クリストンの作戦はみごとに大失敗!こんなヤツを王の手にしたら国が滅ぶのは目に見えてますね!

ジェへアリーズの葬儀で死体がストリートを運ばれている時、車輪がガコン!とハマったので、つなげられた首が落ちるのではないか?とヒヤヒヤしました。たぶん制作陣もその演出は考えていたでしょうけど、ショッキングすぎるから止めたのでしょう。

3話「燃える水車小屋」

S2.E3 ∙ 英題「The Burning Mill」

リバーランド(河川地帯)ではブラッケン家とブラックウッド家がエイゴン王かレイニラのどちらにつくかで揉めて戦争に発展。双方が多大な犠牲者を出した。

レイニラは、レイナに頼んで、ジョフリー、エイゴン(同じ名前だけどレイニラの息子)、ヴィセーリスをジェイン・アリン公の高巣(アイリー)城へ避難させる。

クリストン・コールは王の手になったあとで慣れない会議に出席。自ら兵を率いてリバーランドやハレンの巨城を獲るために進軍し、アリセントの兄グウェイン・ハイタワーも同行することになる。しかし兵を進めると、グウェンが草原に出てしまったせいでドラゴンに乗ったベイラに見つかってしまう。

ベイラはクリストンの進軍をレイニラに伝えた。

デイモンの腹違いの兄弟と名乗るアルフが酒場で飲んでいた。エイゴン王がやってくる。

エイゴンは娼館で、1番最初の女と寝ているエイモンドを見つけて笑う。

いっぽう、デイモンはドラゴンと共にハレンの巨城にやってきて、サイモン・ストロング公に忠誠を誓わせた。デイモンは俺が陛下(王)だと言う。

夜、夢か現実か、デイモンの前に赤い女が現れ、あなたはここで死ぬと告げた。

レイニラは以前にもらったアリセントからの手紙を読み、まだ戦争が回避できるかもしれないと考え、お忍びでキングズランディングへ行ってアリセントに会った。

そしてアリセントに、本当に父がエイゴンを王にすると言ったのか?と尋ねる。アリセントは、ヴィセーリスが約束された王子と言っていたと話す。レイニラはハッとして、それはエイゴンのことでなく、エイゴン征服王のことだと言う。アリセントは、誤解なんかない。もう手遅れだと言った。

3話の感想

クリストン・コールが会議に出席している姿の似合わないこと。目の焦点があってるのかわからず、政治においては無能だということがひと目でわかります。目だけで視聴者にわからせる高度な演技だと思いました。

アリセントがヴィセーリス前王の言葉を勘違いしていたと明らかになりましたが、勘違いを認めません。可愛かったアリセントも、もう頑固おばさんです。戦争不可避…。

4話「緋竜と金竜(ひりゅうとこんりゅう)」

S2.E3 ∙ 英題「The Red Dragon and the Gold」

デイモンは、鉄の玉座の前で少女だった頃のレイニラの首をはねる夢を見る。起きると手に血がついていた。

デイモンはアリス・リヴァーズという城で働く魔女に出会い、ハレンの巨城の幻影に惑わされずに眠れる飲み物をもらう。アリスは「ハレンの巨城は、その昔に黒のハレンがウィアウッドの森で心の木を伐採した頃から呪われている」という。デイモンのベッドも心の木で作られているらしい。だから幻影を見たのだ。

デイモンはサー・ウィレム・ブラックウッドから、「ブラッケン家の軍隊をドラゴンで焼き尽くしてくれれば味方する」と持ちかけられる。

いっぽう、アリセントはグランド・メイスターから謎の薬をもらって飲んでいた(中絶薬?クリストン・コールとの子供?)。ラリスはそれに気づく

クリストン・コールは順調に戦で勝ち進み、深山鴉の巣城(ルークス・レスト)を攻める計画を実行する。レイニラたちの勢力を孤立させるためだ。

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2 エピソード4

エイゴンは自分が知らないところでエイモンドとクリストンがその作戦を立てていたことに腹を立てる。しかし誰も自分の言うことを聞いてくれない。

コアリーズ公がドラゴンストーンへ戻ってきた。

レイニラもキングズランディングから帰還する。

レイニスがルークス・レストのストーントン公を助けるためにドラゴンのメイレズに乗って現地へ向かう。

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン2 第4話

クリストンはレイニスとドラゴンを目視すると、隠れているエイモンドとヴァーガーに合図を送った。罠を張っていたのだ。
しかし予想外に、力を誇示しようとエイゴン王がサンファイアに乗ってやってくる。サンファイアはメイレズに引き裂かれた。

エイモンドはエイゴンに加勢するふりをして、エイゴンとサンファイアに向かってヴァーガーで炎を吐く。エイゴンはドラゴンと落下した

メレイズはヴァーガーに首を食いちぎられて死亡。レイニスは落下した(死亡)

クリストンはドラゴンと落下したエイゴンの死体を見て絶望した

4話の感想

ドラゴンの三つ巴の戦いがめちゃくちゃ迫力ありました。まさかエイモンドがエイゴン王を攻撃するとは…。加えてレイニスも死亡したっぽい。本格的なバトルが面白いです。

5話「摂政」

S2.E5 ∙ 英題「Regent」

レイニス死亡を受け、夫のコアリーズ公は悲しみに打ちひしがれた。

クリストンは王都にメレイズ(レイニスのドラゴン)の首を運び、見せ物にした。民衆はドラゴンの死体は凶兆だと噂をする。(エイゴンのドラゴン、サンファイアは現地で死亡)。

城に瀕死のエイゴンが運び込まれ、アリセントは悲しみと困惑の表情を浮かべる。治療をしているグランドメイスターによると、エイゴンが生き延びるかわからないらしい。

エイモンドは議会を味方につけ、エイゴン不在の中で摂政として王の代わりになると宣言。アリセントは困惑した。

第5話のエイモンド

エイモンドはネズミ取りたちの死体を下ろさせる。民衆が貧困から王都を去ろうとしていると知ると、城下町の門をしめ、誰も出られないようにした。

デイモンは兵を集めるためにブラッケン公に、従わなければドラゴンで丸焼きにすると脅した。しかしブラッケン家は屈さない。

エピソード5 デイモン

デイモンはブラックウッド家の人間たちにブラッケン家の子供や妻を誘拐させ、無理やり忠誠を誓わせた。その結果、デイモンは河岸の諸侯たちから暴君は支持しないと訴えられることに。

いっぽう、レイニラはレイニスの死亡で議会から責任を追及され、誰も言うことを聞いてくれないことに不満だった。レイニラは「自分は戦闘や戦争について父から何も教わらなかったと後悔している」とミサリアに相談。

ミサリアは、あなたができることをするべきだと返した。

レイニラはミサリアの仲介で侍女のエリンダを王都に忍び込ませる。

レイニラはベイラを仲介役にして、コアリーズ公を王の手に選出した。そして参議のアルフレッドをハレンの巨城へ向かわせ、デイモンの動きを見てこいと命令。

ジェイスはレイニラに内緒で双子城のフレイ公を味方に引き入れ、クロッシング(開門橋)をこちらの手中におさめた。

ジェイスは、「巨大なドラゴン、ヴァーミサーやシルバーウィングにのる騎手がいないから、昔はターガリエンの血統だったマリスターやターリー家の人間をドラゴンに乗せて戦に勝とう!」と考えを述べる。レイニラはその作戦を実行することにした。

意識不明だったエイゴンは、「母上…」とつぶやいた

5話の感想

エイゴンが意識を取り戻すか!? エイゴンとエイモンドの兄弟での殺し合い展開が今後ありそうですね。アリセント側は内部分裂がやばいです。まあレイニラとデイモンも分裂してますしどっちもか…。

レイニラはシーズン1に比べるとかなりまともになってきましたが、他のメインキャストはマジでクズばっかりです。そこがHODの魅力!

6話「市井の人々」

S2.E6 ∙ Smallfolk

デイモンはハレンの巨城で幻影を見るようになり、頭がおかしくなりかけていた。

レイニラはダークリン家のサー・ステッフォンを呼び、竜騎者になりたいか聞いた。

ステッフォンは命をかけると即答。しかしドラゴン・シースモークは彼を気に入らなかったようで焼き殺された。シースモークはどこかへ逃げていってしまう。


摂政になったエイモンドは黄金の歯城(ゴールデントゥース)に進軍したジェイスン公に「ドラゴンで来い」と呼びつけられて激怒。

エイモンドは三頭市と同盟を結ぼうと提案するが、アリセントたちに無謀だと言われる。

エイモンドはクリストン・コールに「ハレンの巨城でデイモンを挟み撃ちにして殺してこい」と命じた。そして母・アリセントを参議から外す。

アリセントとエイモンド

エイモンドは王の手になりたいというラリス公に「オットー・ハイタワーを呼び戻せ」と命じた。

クリストンはハレンへ出発の直前。アリセントの兄のグウェイン・ハイタワーも同行することに。アリセントはグウェインから息子のデイロンが故郷で立派に育っていると聞いて安心した。

6話のアリセントとグウェイン

大火傷と全身の怪我で死のふちをさまよっていたエイゴンが目を覚ます。エイモンドはエイゴンに会いに行った。エイゴンは弟への恐怖からか、「あのときのことは何も覚えていない」と言った。

第6話のエイゴンとエイモンド


高巣(アイリー)城にいるレイナやレイニラの幼な子たちは、ペントスにいる貴公子レッジオのところにかくまわれることが決まる。

レイナは高巣城の周辺に野生のドラゴンがいると知り、てなずけようと考えた。

ストームエンドのレイニラは、ミサリアの案でキングズランディングの浜辺にたくさんの小舟を漂着させる。小舟の中には大量の食料が入っていた

エイゴンとエイモンドの圧政で食料が尽きていた民は、レイニラからの食料を巡って争い、レイニラが真の王だとたたえた。

怒りくるった民衆は祈りの場から出てきたアリセントとヘレイナに魚を投げて襲いかかる。アリセントをつかんだ男性の腕を金マントの兵が切り落とした。民衆は暴徒と化した

アリセントたちはどうにか馬車に乗って広場を逃れた。


レイニラはミサリアとキスをする。

逃げていたドラゴン・シースモークはアリン(コアリーズの部下で一等航海士)の弟・アダムを竜騎者に選んだ。

6話の感想

エイゴンもダメダメ王だったけど、エイモンドも無能すぎ。見事レイニラ側の作戦によって民衆に暴動を起こされました。アリセントの子育てに失敗した感がすごい。

アリセントが魚を投げられるシーンは、ゲーム・オブ・スローンズのサーセイが民衆からウ○コを投げつけられるシーンを思い出しましたね。

7話「血の収穫」

S2.E7 ∙ The Red Sowing

アリセントは王族が置かれている状況に耐えかね、護衛のリカードだけを連れて王の森へキャンプへ行く。

グランドメイスターはエイゴンに苦痛を伴うリハビリを課した。ラリス公の指示だった。


ハレンの巨城のデイモンは、グローヴァー公の死のあとで孫のオスカー・タリー公に忠誠を誓わせた。他の諸侯たちも仕方なく従う。

デイモンは諸侯たちの反発を強めるために、ブラッケン家への非道な行いをすべてウィレム・ブラックウッドのせいにして、剣で彼を斬った。

レイナは高巣城からペントスへいくことが決まっていたが、途中で道をそれて野生のドラゴンを探す。


アダム(ハルのアダム)がシースモークに乗ってやってきて、レイニラにひざまずいた。アダムは、ドラゴンのほうからやってきたと話す。

レイニラはアダムがなぜシースモークに選ばれたのか不思議に思う。ミサリアが、王家には落とし子たちがたくさんいると話した。

ジェイスは騎竜者が増えて後継者争いが勃発することを恐れ、アダムを認めることはできないと言った。しかしレイニラはアダムを騎竜者としてむかえる。

王都に忍び込んだ侍女・エリンダが、「ドラゴンの騎竜者になれる可能性がある落とし子たちを探している」と噂を流させる。

落とし子と名乗るアルフ(デイモンと兄弟で、エイモンドをこらしめてやると飲み屋で豪語している)は仲間から焚き付けられて渋々ドラゴンストーン行きを了承。

鍛冶屋のヒュー(かつて銀髪の母が娼館で働いていたので、王家の血筋の可能性あり)は病気の子供と妻キャットのために金が必要で、騎竜者になることを決意。アルフやヒューたち数十人が、船でドラゴンストーンへやってきた。

レイニラは騎竜の候補者をつれて洞窟の入り口へやってきて、凶暴で巨大なドラゴン・ヴァーミサーを呼ぶ。しかしヴァーミサーは大暴れし、ほとんどのものは炎に焼かれるか食われるかして死亡した。アルフは下に落ちて、洞窟の奥へ逃げる。

ヒューは覚悟を決め、ヴァーミサーのまえにおどりでた。ヴァーミサーはヒューを主人だと認めた

洞窟の奥へ行ったアルフはドラゴンの卵を見つけ、もう1体のドラゴンに主人だと認められる

アルフがドラゴンでキングズランディングへ。挑発に乗ったエイモンドとヴァーガーが追いかけてくる。しかしエイモンドは罠に気づいて引き返した。レイニラやアダム、ヒューたちが乗るドラゴンが待ち構えていることに勘づいたからだ。

7話の感想

アリセントが生きる希望を失ってキャンプしてるのがちょっと笑えました。

レイニラ側にはドラゴン使いが2体も増え、さらにレイナも野生のドラゴンをてなずけそうな予感。黒装派がエイモンドやアリセントを焼き尽くす日も近い?

8話「不滅の女王」

S2.E8 ∙ The Queen Who Ever Was

翠装派の海軍大臣タイランド・ラニスター公が三頭市(トライアーキー)の領土にやってきて「艦隊を出してくれ」と交渉する。

タイランドは「踏み石諸島(ステップストーンズ)の権利を渡せ」と言われ、しぶしぶ要求をのんだ。

タイランドは司令官シャラコ・ロハール(アビゲイル・ソーン)と泥の中で格闘させられたすえに、ガッツを買われて船を出してもらうことになる。


ハレンの巨城にいるデイモンのもとに、アルフレッド・ブルームがやってきて、「レイニラ女王は頼りない。あなたが王になってほしい」と言う。

夜、デイモンは魔女のアリスに連れられて神々の森へ。血が吹き出す木に触れると、北からくる魔物たち、溺れる自分の未来、戴冠したレイニラ、玉座の近くにいるヘレイナなど、運命を見る

レイニラがハレンの巨城にやってくる。

ハウスオブザドラゴンシーズン2第8話

デイモンは自分は大きな物語の一部でしかないと悟り、ひざまづいてレイニラに忠誠を誓った


レイニラたちに待ち伏せされたエイモンドは、逃げ帰るだけはしゃくに触ると思って尖頭岬城(シャープポイント)と港をドラゴンで焼き尽くした。レイニラたち黒装派は怒り狂う。

エイモンドは姉のヘレイナにドリームファイア(ドラゴン)に乗れとせまった。ヘレイナは拒否する。アリセントはデイモンドにあなたのやり方は間違っていると話した。

アリセントはメイスター・オーワイルにある頼み事をした。


アリンはコアリーズ公に、落とし子だったせいで想像を絶する苦労をした。あなたは正式な世継ぎにしか目もくれず、世継ぎたちが死んだから私に話しかけていると心情を吐露した。

ハウスオブザドラゴンシーズン2第8話のコアリーズ

レイニラはアダムやヒュー、調子に乗っているアルフを食卓に招き、みんなでオールドタウンとラニスポートをドラゴンで焼き尽くしに行くと言った。

アリセントがレイニラがいるドラゴンストーンへお忍びでやってくる。

ハウスオブザドラゴンシーズン2第8話のアリセント

アリセントは瞳を潤ませながら、「ヘレイナと一緒に逃げたい。3日後にエイモンドがリヴァーランドへ飛ぶから、その隙に王都へ来て。無血開城する(戦闘なしで城をゆずる)」と言った。

レイニラは、「エイゴン王の斬首は避けられない」という。アリセントは了承したふうで去っていった。

エイゴンは、危機を察したラリスと一緒に他の土地へ逃げる馬車に乗っていた

レイナはついに野生のドラゴンを見つける

第8話の感想

デイモンが神々の森で見たヴィジョンに後ろ姿のデナーリスもいましたね(3匹のベイビードラゴンを抱えているから彼女だろうな)。ヴィジョンにヘレイナがいたということは、デイモンはもしかしたら彼女とドリームファイアに敗れて海に落ちて死ぬのかも…。

感想を語る犬
航海士のアリンはコアリーズの落とし子だったんですね。どうりでずっと心を開かなかったわけだ。切ない物語。

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