映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ネタバレ感想「父と母の関係に涙」評価,あらすじラスト結末や特典解説

  • 2023年12月14日

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。鬼太郎が誕生する前の山奥の連続怪死事件…父と母の愛と絆、そして水木に何があったのか?

シネマグ
不気味だし、怖いし、倫理的なヤバさもある。さらに鬼太郎の父と母の関係に超感動の傑作ホラーアニメでした!

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

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映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』おもしろかった?(投票どうぞ)

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映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』作品情報

公開:2023年11月17日(金)
制作国:日本
上映時間:104分
ジャンル:ホラー・サスペンス・ミステリー
年齢制限:PG12(グロテスクな殺人シーンあり)
監督:古賀豪(『ゲゲゲの鬼太郎(第6シリーズ)』)
脚本:吉野弘幸
原作:水木しげる
制作:東映アニメーション

登場キャラクター・声優CV

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』登場キャラクター1

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』登場キャラクター2

(引用元:公式サイト)

鬼太郎の父・ゲゲ郎|cv 関俊彦
水木(第二次世界大戦を経験した男性)|cv 木内秀信
龍賀時貞(ときさだ)|cv 白鳥哲
龍賀時磨(ときまろ/一族の長男)|cv 飛田展男
龍賀克典(かつのり/乙米の夫)|cv 山路和弘
龍賀沙代(さよ/克典と乙米の娘)|cv 種﨑敦美
龍賀孝三(こうぞう/一族の次男)|cv 中井和哉
龍賀乙米(おとめ/一族の長女)|cv 沢海陽子
龍賀丙江(ひのえ/一族の次女)|cv 皆口裕子
長田時弥(ときや/庚子の息子)|cv 小林由美子
長田庚子(としこ/一族の三女)|cv 釘宮理恵
長田幻治(おさだげんじ)|cv 石田彰
龍賀一族の小間使い・謎の男(ねずみ男?)|cv 古川登志夫
鬼太郎|cv 沢城みゆき
ねこ娘|cv 庄司宇芽香
目玉おやじ|cv 野沢雅子
山田(鬼太郎誕生の謎を追うオカルト記者)|cv 松風雅也

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』あらすじ

70年前。鬼太郎が誕生する直前に起こったある呪われた村での大事件を描く。

第二次世界大戦を終えて帰還した水木は東京の銀行に勤めていた。

水木は取引先の龍賀一族の当主・時貞(ときさだ)の死を受けて、人里離れた山奥にある哭倉村(なぐらむら)へ。

龍賀製薬の社長で婿養子の克典(かつのり)が次期当主になると見込んで太いパイプを作っておこうと思ったのだ。

しかし時貞の遺言が読み上げられ、当主は長男の時麿(ときまろ)に。

その翌日から龍賀一族の関係者たちが次々と殺されていく。

そして村にやってきたのはゲゲ郎(鬼太郎の父、ゲゲ郎と呼びはじめたのは水木)だった。

一族の関係者は殺人事件はゲゲ郎の仕業だと考え、彼を監禁する。

水木はゲゲ郎や克典の娘・沙代から話を聞きながら、龍賀一族が抱える最悪の秘密と謎に迫っていく…。

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ネタバレなし感想・見どころチェック

アニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』

内容はかなり凄惨で、グロテスクなシーンもたくさん!完全に大人向けホラーアニメです。

鬼太郎はほとんど出ず、鬼太郎の父・ゲゲ郎と水木がメイン!

小さい頃にゲゲゲの鬼太郎をアニメで楽しんだ人たち(私も含め)が歓喜する素晴らしいクオリティでした。

シネマグ
サスペンス・ミステリーとしても秀逸ですし、鬼太郎の父と母の深い愛に超感動のすごい作品!

鬼太郎の誕生前の話ですが、物語の密度が濃いので鬼太郎に思い入れがない人が見ても楽しめると思います。

水木しげる生誕100年記念作品としてNetflixアニメ『悪魔くん』も公開されましたが、個人的には『ゲゲゲの謎』のほうが断然好きです。

Filmarksなどレビューサイトの評価も非常に高い!劇場での鑑賞をオススメします!

おすすめ度 87%
恐怖や悲惨さ 90%
ストーリー 85%
Filmarks 4.1/5点中
IMDb(海外レビューサイト)※随時更新 (10点中)

※以下、アニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のストーリーネタバレありなので注意してください!

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ネタバレあらすじ解説

連続怪死と離れ島の穴

龍賀一族の長男・時麿(ときまろ)が何者かに左目を貫かれて死んでいた。大騒ぎになり、村にやってきたゲゲ郎が容疑者として牢屋に入れられた。

監視役となった水木は、ゲゲ郎から「わたしは幽霊族で、同じく幽霊族の妻を探している」と話を聞く。

妻が数年前に失踪し、この村にいるらしいと情報をつかんでやってきたようだ。

三女・庚子(としこ)の息子・時弥は水木やゲゲ郎に興味を持ったようで、牢屋に遊びにやってくる。時弥の目は未来に向かって輝いていた。

シネマグ
時弥…こんなにいい子なのに…。

牢屋を勝手に抜け出したゲゲ郎は、ボートを漕いで村の湖の真ん中にある離れ島へ。そこは立ち入り禁止の危険な場所だった。

水木が慌ててボートで追いかけてきた。離れ島の真ん中には巨大な穴倉があり、その周辺にはたくさんの妖怪たちがうごめいていた。

水木は妖気にやられて倒れる。妖怪たちが襲いかかってきた。

ゲゲ郎が水木を助け、離れ島から脱出する。離れ島の真ん中にある巨大な穴は、呪いで塞がれているらしい。

龍賀一族の次女・丙江(ひのえ)の死体が発見される。彼女の胴体は木に串刺しになり、左目がカラスに喰われていた

龍賀一族の秘密

水木は克典から「龍賀一族が作っている血液製剤・M(何日も飲まず食わずで過ごせる秘薬)の生産場所を突き止めてくれ」と依頼を受けた。

水木は沙代から「私を東京に連れて行って」と泣きつかれる。水木は一族の秘密を教えろと交換条件を出し、了承した。

龍賀一族の護衛で陰陽師の外道(裏きどう)の使い手・長田たちがゲゲ郎たちを襲う。ゲゲ郎は長田の部下たちをなぎ倒していった。

感想を語る犬
このバトルシーンが迫力満点でした。鬼太郎のパパ最高!

長田はドクロから妖怪・狂骨を解放する。狂骨はこの地に宿る怨念が強大になったものだ。

ゲゲ郎は狂骨に倒されて捕まってしまった。

水木は沙代から一族の秘密の文書を受け取るが、読んで一族のあまりに非道な行いを知ると破って捨てた。

水木は龍賀一族の長女・乙米(おとめ)から、「娘の沙代が死んだ当主・時貞から、彼の子を産むために性的虐待を受けていた」と聞かされ、その悪魔のような所業に吐き気をもよおした。

水木は沙代を連れて東京へ逃げ帰ろうとする。しかし思い直し、ゲゲ郎を助けるために引き返した。沙代もついてきた。

ゲゲ郎は屋敷の地下にある血液製剤・Mの生産工場に連れてこられていた。ゲゲ郎と同じ幽霊族の血を誘拐してきた人間に注入し、さらにその血を抜き取って血液製剤の原液を作っているのだった。

ゲゲ郎の腕が斬られそうなところで、間に合った水木が銃で助ける。水木は沙代を人質に取ったフリをしたが、乙米はすぐに芝居だと見破った。

沙代は母・乙米から「水木は、あなたが時貞から性的虐待を受けたと知っている」と聞かされて絶望する。

水木は「だから沙代に妖怪が取り憑いているのか」と話した。水木はゲゲ郎との交流で妖怪が見えるようになっていたのだ。

感想を語る犬
水木が沙代が犯人だとボソッと暴露する感じが逆にゾッとしました。

怒りで我を忘れた沙代は巨大な妖怪を操り、縛られている人間たちの魂を解放して乙米たちを食い殺させた

沙代は長田に刺されて死亡。長田も力尽きる。

ラスト結末

水木はゲゲ郎と地下トンネルを通って巨大な穴へ出た(離れ島の中央の穴とつながっている)。

そこには時弥の姿があった。しかし時弥の魂はすでに肉体になく、宿っていたのは死んだはずの先代・時貞の魂だった。

時貞はゲゲ郎に血桜を見せる。巨大な桜の木の下に幽霊族の人間たちを埋め、血を吸い取っているのだ。

ゲゲ郎は痩せ細って目にたんこぶのある変わり果てた妻の姿を見る。木の根から解放して抱き締めた。妻は妊娠していた

時貞は巨大な狂骨を解放。ゲゲ郎は立ち向かうが、巨大な爪で腹を貫かれ、桜の木にはりつけにされてしまう。

水木が時貞が持っていた壺を破壊。狂骨は時貞の制御から解放され、時貞を飲み込んだ。(時貞は小さな玉になって永遠に苦しむことに)

桜の木の下にいた幽霊族の祖先たちの髪の毛が集まってちゃんちゃんこになる。ゲゲ郎はちゃんちゃんこで狂骨を包んで封印した。

穴ぐらの呪いが解放される。ゲゲ郎は怨霊が日本全土に散らばることを防ぐため、みずからよりしろになった。ゲゲ郎の肉体が朽ち果てていく

水木はゲゲ郎の妻を連れて穴ぐらを脱出した

(その後現在の時間軸に戻り、目玉のおやじと鬼太郎が狂骨となってさまよっていた時弥を成仏させる。)

エンドロール

山で倒れていた水木が救助隊に発見された。水木は哭倉村で起こった龍賀一族の事件や、ゲゲ郎については何も覚えていなかった。記憶を失ってしまったのだ。

その後、水木はボロボロの家屋でミイラ男(怨念の依代になって体がボロボロになったゲゲ郎)と幽霊女を見つけ、慌てて逃げる。

しばらくして家屋に戻ってみると、ミイラ男は腐り、幽霊女も死んでいた。

水木は幽霊女を墓に埋葬する。

墓の中から産声が聞こえ、鬼太郎が生まれた。左目がつぶれている。

水木は鬼太郎を抱きしめた。そして鬼太郎を育てることを決意する。

ミイラ男の左目が取れ、目玉のおやじとなって鬼太郎と水木を見守っていた。

シネマグ
悲惨で心動かされる『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の物語が、水木先生の「墓場鬼太郎」にきれいにつながりました

終わり

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』ネタバレ感想・評価

良かった点

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』の評価は90点。
シネマグ

非常に重厚かつ凄惨なストーリーに脱帽でした。鬼太郎の父と母にこんなにも残酷な愛の物語があったとは。涙なしには語れない物語です。

壮大な物語が、鬼太郎と水木が出会う「墓場鬼太郎」の冒頭に行き着くとは…。

全体的に犬神家の一族っぽい流れでしたけど、可憐な娘・沙代が妖怪に取り憑かれて一族を殺していたオチや、先代・時貞が孫の体を乗っ取って蘇る流れはサスペンスホラーとしても秀逸

  1. 山奥の村を牛耳る不気味な一族
  2. 池の立ち入り禁止の離れ島にある巨大な穴ぐら
  3. 地下に監禁されて血を抜かれる人々
  4. 離れ島の穴ぐらに続く巨大な地下トンネル

などなど、設定も舞台もホラー的なワクワク感が満載!ビジュアル的にも飽きません!

感想を語る犬
水木しげるイズムを継承した不気味な雰囲気もあいまって、画面に引き込まれました。

沙代が祖父の時貞から子を産めと性的虐待を加えていたこと、沙代の両親はそれを黙認していたこと、村人たちがあちこちから人をさらって血液製剤・Mを作っていたことなど、倫理的な気持ち悪さも入れ込まれた完全大人向けアニメでした。

次世代の希望である時弥くんが祖父の時貞に乗っ取られて死亡する胸糞展開も素晴らしい。そして時弥くんは妖怪・狂骨となり70年間さまよいます。かわいそすぎでしょ!

次女の丙江(ひのえ)が男を連れ込んでいるなどドロドロなディティールもしっかり描かれていて、龍賀一族の気持ち悪さはアニメとは思えないほどリアルでした。

また、現在の目玉のおやじが70年前を振り返る物語の入れ子構造も興味深かったです。

玉になった時貞が冒頭ですでに登場しているなど、伏線回収の面でもすぐれていました。

ゲゲ郎が長田たちと戦うシーンなど、バトルアクションも見応えバツグン。

ゲゲ郎が動いているときに輪郭がぼやけて振動するような表現が面白かったです。

白塗りの時磨の顔が暗闇から浮かび上がってくるシーンなど、ゾッとするような場面もたくさんありました。

感想を語る犬
静と動を兼ね備えた傑作アニメだったと思います。鬼太郎フォーエヴァー!

ダメな点

ダメな点はありませんでした。私にとっては「まさかこんなに泣けるとは!」という感動作でした。

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』考察(ネタバレ)・特典など

鬼太郎の左目がつぶれている理由は呪い

2008年放送のアニメ「墓場鬼太郎」では、水木が墓から出てきた鬼太郎を突き飛ばし、左目が墓石に当たってつぶれてしまう展開でした。

『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』のラストで墓から出てきた鬼太郎には、最初から左目がありません。

考えてみると本作で沙代に殺された時磨や丙江らは左目を潰されているんですよね。

シネマグ
よって鬼太郎の左目がつぶれているのは沙代の呪いという解釈をしてもいいと思いました。

沙代からしてみれば、自分が祖父・時貞に抱かれるのを横目で見てきた親族たちが許せない→目を潰すという行為につながったのではないでしょうか。

いずれにせよ、鬼太郎のつぶれた目に関しての改変で水木と鬼太郎の関係が現代風にアップグレードされた印象を受けました。

水木と鬼太郎が一緒に映っている入場者特典のポスターカードも心が温まります。

水木と鬼太郎の入場者特典のポスターカード
入場者特典のポスターカード

故・水木先生と鬼太郎の絆が2023年にさらに深まった気がして、今作を視聴して本当に良かったと感じました。グロテスクながら愛にあふれた物語でしたね。

さらに本作では、水木とゲゲ郎の友情にもスポットが当たっています。

ゲゲ郎は「この世は悲惨すぎるから片目で見るくらいがちょうどいい」と水木に言っていました。

シネマグ
鬼太郎の左目がないのは父の思想を受け継いでいるとも言えますね。

今作の水木は左目に戦争で受けた傷があります。水木しげる先生も戦争で左手を失っています。

登場人物の“左”目がつぶされたのは、人間の業(カルマ)の象徴なのかもしれません。

父・ゲゲ郎も左目が取れて目玉のおやじになりましたし、左目が欠損して解脱に至るような印象を受けます。

沙代の呪いという表層的なものから人間の業の象徴までと、コンセプトに幅があるのも素晴らしいと感じました。

伏線回収一覧

水木が哭倉村へ向かう途中の列車で人形を持った咳き込んだ少女がいました。

龍賀の屋敷の地下に同じ人形が捨ててあり、(幽霊の血を注入されて)ガイコツみたいな見た目になった人たちの中に咳き込んでいる者がいたので、少女は村人に拉致されたのでしょう。

冒頭の現在の時間軸では記者・山田が穴ぐらの中で逃げていく玉を見つけましたが、これは狂骨の呪いを受けた時貞の姿です。

戦没者が願う戦後の平和

ゲゲ郎がこれから生まれてくる鬼太郎のために自分の身を犠牲にして呪いを引き受けるシーンは、水木から見て散っていった戦友のメタファーになっています。

ゲゲ郎は戦没者、水木は生還者、鬼太郎は次世代の希望という構図です。

11/3に公開された『ゴジラ-1.0マイナスワン』もそんなテーマでしたね。

哭倉村での一連の事件は、水木にとっての戦争の延長のように見えます。

また、子供たちの未来のために自らを犠牲にする大人・ゲゲ郎と、自分がずっと権力に居座ろうとする時貞の関係は、現代の風刺にも通じますね。

今の世の中にゲゲ郎のような決断をできる大人たちが果たしてどれくらいいるのか。そんな問題提起がありました。

感想を語る犬

本作でゲゲ郎が体現したメッセージは真剣に受け止めなければいけないでしょう。

最後のまとめ

映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、ゲゲゲの鬼太郎シリーズに深みと奥行きを与えてくれる素晴らしい大人向けホラーアニメでした。

シネマグ
原作・墓場鬼太郎の世界観を崩さないで見応えのある前日譚を作り上げた制作陣の手腕に脱帽です。

さまざまな角度から読み解ける重層的なつくりのストーリーも大好物でした。このレベルのホラーアニメがたくさん作られると嬉しいです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』レビュー終わり!

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