- 登場人物・キャスト相関図
- 最終回の考察、死亡キャラ・生存者リスト
- シーズン2 全8話のあらすじネタバレ解説
- 各エピソードの感想・ゲームルール
これらの話題についてわかりやすくまとめました!
↓今際の国のアリス/シーズン2のアンケートもお願いします↓
↓シーズン1のキャスト・ストーリーあらすじ解説はコチラ↓
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- 1 Netflix『今際の国のアリスシーズン2』作品情報,評価
- 2 Netflix『今際の国のアリス2』キャスト・相関図
- 3 『今際の国のアリス2』ひどい最終回?ネタバレ感想/ジョーカー正体考察
- 4 今際の国のアリス2:死亡者・生存者リスト(ネタバレ)
- 5 1話ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 6 2話「すうとり」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 7 3話「どくぼう」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 8 4話「ハートのジャックの正体」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 9 5話「スペードのクイーン」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 10 6話「ダイヤのキング/てんびん」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 11 7話「スペードのキングの正体」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 12 最終回8話「げぇむの世界の意味」ネタバレ『今際の国のアリス2』
- 13 最後のまとめ
Netflix『今際の国のアリスシーズン2』作品情報,評価
英題:『Alice in Borderland』
ジャンル:デスゲーム、バイオレンス、アクション、人間ドラマ
年齢制限:16+(16歳以上対象、グロテスクなシーンあり)
監督:佐藤信介
脚本:倉光泰子
原作:麻生羽呂のコミック「今際の国のアリス」(週刊少年サンデーS)
Netflixの世界視聴ランキング3位で、ネトフリの日本ドラマで1番視聴された作品となりました。
海外評価も批評家、一般視聴者ともに非常に高いです。
記事冒頭で取ったアンケートでも「超おもしろい」と答えた人が52%で全体の半数以上となりました。
『今際の国のアリス』シーズン2の評価 | |
おすすめ度 | 95% |
ゲーム性 | 95% |
ストーリー | 80% |
IMDb(海外レビューサイト) | 7.6(10点中) |
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト) | 批評家 88%
一般の視聴者 86% |
Netflix『今際の国のアリス2』キャスト・相関図
シーズン2ではジャニーズの山Pこと山下智久さんがクラブの13を守るキューマ役で初登場!
ファンサービスがすごいですね。
©︎Netflix
(山Pはアマプラ配信の映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』(2023)にも出演していました。)
邦画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』山下智久演じる目が見えなくなった漫画と、新木優子演じる聴覚障害を持つ女性の切ないラブストーリー! シネマグ 申し訳ないですが正直に書いてたらかなりの酷評レ[…]
シーズン1からのキャストも朝比奈彩さんも上半身ずっと水着だし、土屋太鳳さんもタンクトップ。三吉彩花さんも長い足を強調したショットがあります。
『全裸監督シーズン2』で驚異の脱ぎっぷりを見せた恒松祐里さん(義足の戦士・ヘイヤ役)は第4話で完全にパンチラ。
ストーリーも面白いですが、グラビアとしても楽しめる。そんなドラマです。
シーズン2の新キャストとして、エピソード3から磯村勇斗さん(不気味な男バンダ役)、さとうほなみさん(コトコ役)が敵や参加者として登場。
エピソード5からは山本千尋さん(武闘派のリサ役)で出演します。
前作に引き続き、ミラ役の仲里依紗さんの存在感もすごかったですね。仲里依紗さんは2023年の『離婚しようよ』でも主演を務めて話題になりました。
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アリス|cast 山﨑賢人(実写『ゴールデンカムイ』)
ウサギ|cast 土屋太鳳(『大怪獣のあとしまつ』『マッチング』)
チシヤ|cast 村上虹郎
アン|cast 三吉彩花
クイナ|cast 朝比奈彩
タッタ|cast 渡辺佑太朗
ニラギ|cast 桜田通
クズリュウ|cast 阿部力
ボーシヤ|cast 金子ノブアキ(『マッチング』)
アグニ|cast 青柳翔
ミラ|cast 仲里依紗
キューマ|cast 山下智久
ヘイヤ|cast 恒松祐里(『きさらぎ駅』)
バンダ|cast 磯村勇斗
マツシタ|cast 井之脇海
ヤバ|cast 毎熊克哉
コトコ|cast さとうほなみ
チョータ|cast 森永悠希
カルベ|cast 町田啓太
シタラ|cast 志磨遼平
※以下、Netflix『今際の国のアリス』第2期のストーリーネタバレありなので注意してください!
『今際の国のアリス2』ひどい最終回?ネタバレ感想/ジョーカー正体考察
アリスたちは結局、渋谷のスクランブル交差点で隕石の衝突に巻き込まれて、心肺停止で1分間の臨死体験をしていた。
その場所にいたウサギ、チシヤ、ニラギ、アグニもみんな心肺停止状態で、現実世界の帰還をかけてのゲームに参加し、勝利してみんな戻ったというオチ。
原作漫画とラストが同じなのでちょっと拍子抜けな部分もありましたが、現実世界でみんながまた出会うシーンは感動的でした。
アリスたちからすれば数十日の出来事、視聴者からすればシーズン1からシーズン2までの2年間の出来事、すべてが1分の間に起きたことだと考えるとなんだか感慨深いです。
しかし各登場人物の心の葛藤をしっかり描いており成長物語として達成感があったので逆に神秘的にさえ感じられました。
今際の国の謎という結果より、自分の存在をかけて仲間とデスゲームを切り抜ける過程のほうが何倍も大事ですから。
シーズン2では特に、権力者の子供の治療を優先させてきたチシヤのエピソードが印象深く、冷静すぎるキャラクターの説得力が増していました。
ラストシーンではJokerジョーカーのカードが意味ありげに中庭のテーブルに置かれていたので、シーズン3があるとすればまた原作漫画と内容が変わるかもしれません。
漫画でもジョーカーの正体は謎でアリスいわく「ジョーカーは中間管理職」。
今際の国の支配者・全員の命を支配する存在だとウワサされています。
ミラやキューマたち今際の国の国民も、もともとは人間だったわけですよね。
敵だった人々は、何かの事故や事件でアリスたちより先に今際の国へ行っていたグループなのでしょう。
ゲームをクリアしたあと現実に戻らず、永住権を選んだ人々です。
ドラマの続編があればこの今際の国のシステムが解明されるのかもしれません。
そのときはバンダとヤバが絵札の敵として登場するのでしょう。
ちなみにマンガ版の続編には「今際の国のアリス RETRY」があります。
アリスがウサギの出産前に看板の落下に巻き込まれてまた今際の国へ行ってハートの9「地球侵略」の1ゲームだけやって現実に帰還する全2巻の話です。
漫画『今際の国のアリス』の続編である『今際の国のアリス RETRY』(全2巻)のストーリーネタバレあらすじ解説、ウサギが発したラストシーンの意味、全体のメッセージをわかりやすく考察してみました。 すでに読んだ人はアンケートに投票もお願[…]
RETRYの内容だと短いので、やはりNetflixのオリジナルストーリーを期待してしまいます。
今際の国のアリス2:死亡者・生存者リスト(ネタバレ)
死亡者リスト
キューマ(クラブのキング):アリスがタッタの腕を潰してリンクを隠し持っており、すうとりゲームの合計点で勝利。両手を翼のように開いてレーザーに撃たれて死亡。
タッタ:すうとりゲームで腕輪を外すために自分の手首をアリスに潰させた→出血多量で死亡。
マツシタ(ハートのジャック):チシヤ、バンダ、ヤバに正体を見破られ、バンダに拷問された挙句ゲームで敗れて爆死。
コトコ:ハートのジャック=どくぼうゲームでヤバをおとしいれようとするも、疑心暗鬼になって数字をミスり爆死。
リサ(スペードのクイーン):ちぇっくめいとゲームでアリスとウサギに敗れて建物から飛び降り→空中でレーザーに撃たれて死亡。
クズリュウ(ダイヤのキング):てんびんでチシヤと勝負。チシヤの命の価値を選択しないことを選んで、自ら負けて硫酸を被って死亡。
ミラ(ハートのクイーン):アリスとウサギの絆のまえに敗れ、レーザーに撃たれて死亡。
生存者リスト
アリス:ゲームクリアして帰還。病院でウサギに会うが、お互いに記憶はない。
ウサギ:スペードのキングやミラとの対決で出血多量で死にそうだったがアリスがゲームをクリアし、現実に帰還。
クイナ:現実へ帰還。性転換を許さなかった父親が病院へ来ており、和解する。
チシヤ:現実へ帰還。もっとマシな生き方ができると考える。
ニラギ:現実へ帰還。となりのベッドにいたチシヤと世間話。
アン:シーラビ(スペードのキング)に撃たれ死亡したかと思いきやギリギリ生存していたようで元の世界へ帰還。隕石で重傷を負っており、集中治療室でなんとか生きのびた。
アグニ:シーラビを倒したあとにアリスがゲームをクリアし、現実へ帰還。病院で意識不明の状態。
ヘイヤ:シーラビに撃たれたがギリギリ生きており現実へ帰還。現実でも左足は切断されていた。意識不明のアグニを見かける。
バンダ:連続殺人鬼の彼は今際の国の永住権を選択。
ヤバ:バンダと共に今際の国の永住権を選択。
1話ネタバレ『今際の国のアリス2』
©︎Netflix
エピソード1・あらすじまとめ
- ネクストステージ参加者たちはスペードのキングに狙撃されて逃げる
- アリス、ウサギ、クイナ、タッタの4人はどうにか逃げきった
- チシヤとアンはアリスたちとはぐれて別行動
- アリスたちは生きていたニラギとキューマ率いるクラブのキングのゲーム会場へ
アリス、ウサギ、クイナ、チシヤは、ゲームのネクストステージが開催される渋谷のスクランブル交差点へ。
しかしいつまでたってもゲームははじまらない。
アリスは第1ステージの黒幕だったミラたちの正体について考えていた。
ビーチで生きのびた人々が車で交差点にやってきた。
突如、空を切り裂く音が聞こえ、交差点にいる人々の体がつぎつぎに破壊される。
遠くから対戦車ライフルやアサトライフルが雨あられのように発射され、集まった人間たちはパニックになり逃げ出した。
アリスたちは必死に逃げ、タッタとアンの車に乗り込んだ。
敵の爆撃を受け、チシヤは車に乗れずにはぐれてしまい単独で行動。
大柄で顔の見えない男=スペードのキングが参加者を殺して車に乗り込み、アリスたちの車を追いながら銃を撃ってきた。
アンがアクセルを踏んでスペードのキングを引き離す。
しかし車はクラッシュ。アリスたちは車内から脱出した。
キングの車は他の車に衝突される。
再びスペードのキングによる射撃が開始され、アリス、ウサギ、クイナ、タッタは何とか逃げのびて建物のなかへ避難する。
アンはアリスたち4人とはぐれてしまい単独行動になった。
アリスはウサギと一緒にコンビニで食料を調達。カルベやチョータのことを思い出して元の世界に帰りたいと言った。
元の世界で父親が死んでいるウサギは、帰りたくないと言う。
アリスはウサギを抱きしめてなぐさめるが、ウサギは「私の気持ちがわかるわけない」と言い放った。
2人の関係はギクシャクし出した。
タッタとクイナは別の場所で車を調達。
アリスは街全体がスペードのキングのゲーム会場だと気づき、別のゲームに参加すれば射撃されなくてすむと考える。
アリスたちは港にあるクラブのキングのゲーム会場へ。しかしゲームに必要な人数は5人だ。
そこに生きていたニラギがいた。顔にはやけどのあとがある。
アリスたちは仕方なくニラギをチームに加えて腕輪をはめ、コンテナに囲まれたゲーム会場へ入った。
クラブのキングことキューマ率いる5人組がいた(シタラ、ウタ、マキ、ゴーケン)。
キューマはなぜか全裸だった。
アリスはキューマたちに何者か問いかける。
キューマは、俺たちはこの国の国民だと答えた。
エピソード1終わり
第1話の感想・解説
冒頭いきなり射撃で人間の体が破壊されるシーンはグロテスクですが完成度高い!
殺りくゲームの容赦ない雰囲気がすばらしいです。
(ただまあ、アリスたちがあれだけマシンガンを乱射されて一発も当たらないのはちょっとご都合主義な気もしますが…。)
そしてなんと山Pが全裸で登場。ムキムキの肉体美もすごいですが、見えそうで見えないのが絶妙に笑えます。
2話「すうとり」ネタバレ『今際の国のアリス2』
©︎Netflix
エピソード2のまとめ
- すうとりゲーム開始。キューマのグループが決死の作戦に出る
- アリスたちは点数を大きくリードされる
- アリスの作戦で点差は縮まるが追い越せず、タイムリミットが迫る
キューマは元の世界でバンドメンバーのシタラ、ウタ、マキ、ゴーケンたちとライブに明け暮れていた頃を思い出していた。
キューマがアリスたちにゲームのルールを説明する。
キングの13「すうとり」のゲームルール
10000点を味方5人で分け合い、相手チームの5人と奪い合う。制限時間は2時間。
最終的に合計点の多いチームが勝ち。ゲーム中に点数が0になった人物は死亡。
点を獲得する方法は3つ↓
①バトル:相手に体が触れるとバトルになる→保有ポイントが多い者が勝利→相手から500点獲得。
味方同士手をつないだ状態であれば、その合計ポイントで相手と勝負できる。バトルで点数が移動すると無効状態になり、無効状態で相手にさわると両者が電気ショックを受ける。
②陣地:両チームそれぞれ少しはなれた場所にポールがある。相手のポールに触れるとプラス10000点。しかし相手の誰かが相手陣地のポールに触っている間は点数が無限になり、触れられた場合はマイナス10000点。
③アイテム:会場にある無数のコンテナからアイテムを見つけると点数がプラスされる。
ゲーム開始の合図が鳴る。
アリスはタッタの持ち点を少なくし、陣地のキーパーにして守らせる。
そしてアリスとクイナ/ウサギとニラギの2組に別れた。
アリスたちは相手チームのメンバーを見つけてバトル。500点獲得をかさねていった。
アリスはキューマに遭遇。キューマたちが10000点をみんなで5等分しただけだと知る。
アリスチームはアイテムも見つけ、点数でおおきくリードすることに成功。
しかし覚悟を決めたキューマたちは4人でタッタが守る陣地に突撃。
タッタはシタラにしかさわれなかった。
シタラは持ち点不足で死亡する。しかしキューマたちに陣地にふれられ、10000点以上のリードをゆるしてしまった。
アリスたちは陣地に戻って作戦を練り直す。
アリスが無効状態のまま相手陣地に突っ込み、キューマを感電させる。
そのすきにニラギがポールにさわることに成功。
しかしクイナはポールにさわれず、逆転はできなかった。
陣地に戻ったアリスチームは絶望し、みんなバラバラに行動。
アリスは「俺の作戦があまかった」とうなだれる。
ウサギがアイテムを発見し、点差は500点にちじまる。
アリスは打開策を考えようとするが、もう残り20分しかない。
ニラギは血をはきながら、もうどうなってもいいとウサギに性的暴行をしようとする。
ウサギは抵抗されるが、頭を地面にたたきつけられて気絶した。
エピソード2 終わり
第2話の感想
全裸の山Pがイケメンすぎて笑えました。
ただ、バンドメンバーが大切なら1人を犠牲にしなければいけない状況をつくる前にもっと真剣にゲームに取り組めばよかったのでは?とちょっと思ってしまいました。
アリスたちはシーズン1第3話「狼と羊のかくれんぼ」くらいピンチですね。
時間もうない→みんなバラバラ→ニラギがウサギを襲うという最悪なコンボ。
これをどうやって打破するのか!?エピソード3が楽しみです!
3話「どくぼう」ネタバレ『今際の国のアリス2』
エピソード3のまとめ
- タッタの犠牲によりアリスたちはキューマに勝利
- チシヤは刑務所につき、どくぼうゲームがスタート
- みんな疑心暗鬼になってウソを言い合いつぎつぎに死んでいく
アリスがウサギを気絶させたニラギを見つけ、ボコボコに殴る。
残り時間はあと数分。
アリスは1人で海の前にいるキューマのまえに現れて、リーダーとしていろいろなことを教えてくれたことに感謝し、最後に握手したいと言う。
キューマは快く承諾。しかし握手によるバトルではなぜかアリスが勝つ。
アリスはタッタの腕輪を持っていたのだ。
現実で整備工場に勤め、みんなからバカにされミスにより先輩に大怪我を負わせてしまったタッタは、俺でもやれるところを見せようと左手を扉でつぶし、腕輪を取る作戦をアリスに伝えた。
アリスは叫びながらコンテナの扉でタッタの腕をつぶした。
その腕輪を隠し持って合計点でキューマに勝ったのだ。
アリスはキューマたちも元はプレイヤーだったと確信した。しかしキューマはそれ以上の真実を語らない。
制限時間になり、アリスチームの勝利が確定。
キューマは俺たちは最高の友達になれたと言ってレーザーで死亡。
彼の仲間たちも清々しい表情で死んでいった。
クイナが気絶していたウサギを抱き起す。
タッタは出血多量で死亡。アリスは涙を流した。
ニラギは去っていく。
ゲーム「どくぼう」開始…
チシヤは刑務所で開催されるハートのジャック(11)のゲームに参加する。
参加者たちが首輪をはめた。
「どくぼう」のルール
①1時間以内に自分の首輪の後ろに表示されるマークが、スペード、ハート、ダイヤ、クラブのどれかを当て、独房に入って答える。
②答えが外れたら首輪が爆発。当たっていれば次のターンに参加。
参加者のなかに潜んでいるハートのジャックが答えをミスって爆死するまで①②を延々繰り返す。
(食料は豊富で、ビザも減らない)
チシヤはイッペーとチームを組み、答えを教え合う。
怖い目をしたバンダはマツシタとペアを組んだ。
©︎Netflix
コトコは肉体関係にある男・ヤバとペアを組む。
ずるがしこいロリ系女子・ウルミはチームを集めた。
ターンが進むごとにウソを教えられた参加者が爆死していく。
イッペーはプレッシャーに耐えられず、自ら死を選択。
10回ほどターンが繰り返され、生き残りはバンダ、コトコたち数名に。
ペアがいなくなったチシヤはピンチにおちいった。
第3話の感想
土屋太鳳がまた桜田通に体をなめられてましたね…。
山Pの死にざまがいさぎよくてカッコよかったです。
完全にネタ+ファンサービス要員でしたが性格は北斗の拳のキャラみたいに男らしかったです。ここで退場は残念。
そしてついにどくぼうゲームがスタート。
インディアンポーカーに似ていますが、ハートのジャックの人物を殺すまでゲーム続行のルールによってゲーム性が格段にアップしていて見応え抜群です。
4話「ハートのジャックの正体」ネタバレ『今際の国のアリス2』
エピソード4のまとめ
- ハートのジャックの正体はバンダと組んでいたマツ◯タだった
- バンダとヤバが裏で手を組み、ハートのジャックを倒す
- クイナはアンを探すため単独行動
- アリスはスペードのキングから逃げ、ヘイヤやアグニと出会う
チシヤは食料を取りにきたマツシタやコトコに声をかけ、揺さぶりをかける。
チシヤからバンダが元の世界で女性を4人殺した連続殺人鬼だと聞いて動揺するマツシタ。
マツシタはバンダにウソのマークを教える。
コトコもパートナーのヤバにウソを教えた。
独房での回答タイム!
爆発が起きる。
チシヤは推理力をいかしてなんとか生き延びた。
マツシタが扉を開けて出てくる。
なんとバンダとヤバも出てきた。死んだのはコトコだった。
チシヤは、怪しい男・バンダとあっさりペアを組んだマツシタがハートのジャックだと最初からにらんでいたと言う。
マツシタは裏でコトコと協力関係にあった。
しかしバンダとヤバも直前で協力し合い、パートナーのウソを見破ったのだった。
バンダがマツシタを拷問する。マツシタは次のターンでマークを間違えて死亡。
チシヤ、バンダ、ヤバはゲームをクリアした。
バンダとヤバはお互いをパートナーと認め合い、一緒に旅をすることに。
いっぽう、クイナはアンやチシヤを探しに出ていった。
ウサギはアリスをはげまそうと一緒に狩りをする。
するとスペードのキングの襲撃があり、付近の集団が全滅した。
アリスはカイトという男から託された8mmフィルムを見る。そこにアンが映っており、東京の外に出てみると言っていた。
フィルムに映っている女性はこの世界にくる前に花火を見たと証言しようとしたところ襲撃を受けて死亡。
再びスペードのキングの射撃がはじまり、アリスとウサギは森へ逃げる。
アリスはウサギとはぐれ、何者かに気絶させられる。
目を覚ますとヘイヤという義足の女戦士とアグニがいた。
エピソード4終わり
第4話の感想・解説
まさかのさとうほなみがあっさり爆死!
清々しいほど完璧にだまされて逆に満足です。
アリスはパンチラ戦士・ヘイヤやアグニと次のゲームに参加するのでしょうか?
5話「スペードのクイーン」ネタバレ『今際の国のアリス2』
エピソード5まとめ
- アリスはアグニとヘイヤと協力してスペードのキングを誘い込む
- 逆にスペードのキングに追い詰められ、アリスたちは散りぢりに逃亡
- アリスはスペードのクイーンのゲーム会場でウサギと再会
- ゲーム・チェックメイトがはじまるが、敵のリサに追い詰められる
ヘイヤの回想
ヘイヤは母親から怒鳴られて育ち、友人の彼氏を寝とるような女子高生だった。
ある日この世界に連れてこられ、会場が破壊されて下から熱湯がわきあがるまえに脱出するゲーム「かまゆで」に参加。
なんとか脱出して生き延びるも左足が鉄の棒で串刺しになって壊死しかけ、医者に体を売って切断治療をしてもらった。
現在
東京から脱出しようとしたアンは高地にのぼるが、富士山などの山々しか見えない。東京以外の土地はないのだ。
クイナは1人でスペードのジャックに参加。格闘で全員を倒しゲームをクリアした。
ヘイヤは起きたアリスを襲おうとするが、アグニに見られてやめる。
アグニはスペードのキングをおびきよせると言い、アリスに協力を求めた。
雨の森でアリスがおとりになり、スペードのキングをおびきよせることに成功。
アグニが銃を当てるが、キングは防弾チョッキを着ていた。
アグニが腕を撃たれ、ヘイヤが助けて隠れる。
アリスはキングの手りゅう弾の爆風で川に落下。
アリスは川からあがり、新宿まで歩いた。
新宿の街は草木におおわれていた。
アリスはスペードのクイーンのゲーム会場(巨大な工場)でウサギと再会。
ウサギは、ビザがギリギリのコウタという10歳の子どもと出会い、彼のためにこのゲームに参加したという。
スペードのクイーン・リサが現れ「ちぇっくめいと」のルールを説明。
「ちぇっくめいと」のルール
- クイーンチーム4人と挑戦者チームに分かれ、全員がボタンを装着
- 1ターン5分。両チームで攻守が交互にすすむ追いかけごっこ
- 自分のチームのターンに相手チームのメンバーのボタンを押せば、その人は次のターンから自分のチームにカウント
- 各チーム1人は王になり、相手チームへ移動不可
- 16ターン終了後に人数の多いチームの勝利。負けたチームは全員死亡
©︎Netflix
クイーンチームのリサは、子供のコウタを挑戦者チームの王に設定した。
武闘派のリサは挑戦者を次々に自分のチームに引き入れる。
おまけにアリスたちが味方を取り戻そうとすると、暴力で止められた。
挑戦者たちは自分たちがクイーンチームに寝返れば、勝てないまでも死なないことに気づき、アリスたちから逃げようとする。
クイーンは好みのタイプであるアリスを追いかける。ウサギがアリスを助けた。
しかし残り3ターンしかなく、味方はアリスとウサギ、コウタしか残っていない
第5話の感想
ちぇっくめいとはただのケイドロかと思いきや、負けそうなチームにいるより寝返ったほうがお得という心理的なプレッシャーもかけてくるのが面白い。
最悪、寝返ることができない王だけ犠牲にすればいいわけです。
今際(いまわ)の国のアリスはシーズン2のほうがシーズン1より断然おもしろいと思います。
イカゲームくらい人気になってほしいです!
6話「ダイヤのキング/てんびん」ネタバレ『今際の国のアリス2』
エピソード6 内容まとめ
- アリスチームがどうにか勝利し、リサは死亡
- チシヤはダイヤのキングのゲームに参加
- チシヤが勝利し、敵のクズリュウは硫酸をかぶって死亡
ウサギはリサに殴られ、投げられる。それでもあきらめず参加者たちを説得してまわった。
次のターンでアリスがリサたちを引きつけて追いつめ、かなりの人数を奪い返すことに成功。
ゲームが終わり、アリスのチームが勝利した。
リサはウサギたちのガッツに感動し、自ら飛び降りた瞬間にレーザーに撃たれて死亡。
アリスとウサギは地下で温泉がわいているのを見つけ、一緒に入る。目の前ではなぜか数頭のゾウが水浴びをしていた。
アリスとウサギはキスをするも、何かに気づいて(人の死体?)それ以上は踏みとどまる。
いっぽう、チシヤは最高裁判所でダイヤのキングのゲームに参加していた。
ダイヤのキングはビーチにいたクズリュウだった。
ゲーム「てんびん」のルール
- 参加者は0〜100までの数値を選ぶ。
- みんなが選んだ数値の平均値×0.8に1番近い人が勝利
- 負けたら1Pずつ減り、-10P負けるとてんびんにたまった硫酸をかけられて死亡
相手がどう動くかの読み合いのゲームだ。
計算式におぼれた他の参加者は、硫酸をかぶってつぎつぎに死亡した。
さいごはチシヤとクズリュウだけが残る。
クズリュウは元敏腕弁護士だったが、貧乏人の命の価値をなんとも思わない大企業に絶望した過去があった。
チシヤは権力者の移植手術を何度も優先させ、救えるべき命を救えなかった過去があった。
ルールが追加され、選んだ数値が0と100なら100が勝利、1と100なら1が勝利というジャンケン的なゲームに変化。
チシヤは100を選ぶと宣言。クズリュウに命の価値を決めてみろと迫る。
クズリュウは命の価値を決めないと決断。
自ら負けを選択したが、晴れやかな表情で硫酸をかぶって死亡した。
エピソード6 終わり
第6話の感想
チシヤとクズリュウの命の価値についての議論はかなり見応えがありました。
参加者が本当に硫酸で死ぬのも悲惨…。ここまでやるかと感心しました。
7話「スペードのキングの正体」ネタバレ『今際の国のアリス2』
エピソード7 あらすじまとめ
- アリスはスクランブル交差点でニラギと撃ち合い、チシヤが重傷
- クイナ、アン、アグニ、ヘイヤたちと合流。
- スペードのキングと戦うが、アリス以外のメンバーは致命傷を負う
クイナはアンと出会い、2人でクラブのクイーン(ボール投げゲーム)をクリア。
他の参加者たちが、クラブのジャック(綱のぼり)、ダイヤのジャック(マージャン)をつぎつぎにクリア。
アリスが渋谷のスクランブル交差点にいくと、チシヤもきていた。
しかしニラギが現れてアリスたちと撃ち合いに。
チシヤはやってきたウサギをかばって撃たれ、重症。
ニラギはアリスに撃たれて立てなくなった。
スクランブル交差点でクイナとアンが合流。ヘイヤとアグニも来ている。
そこへスペードのキング(名前はシーラビ。元傭兵)が現れ、参加者たちを撃ちまくった。
アリスが罠(ワナ)を仕掛けているあいだに、他のメンバーがシーラビを引きつける。
しかし元傭兵のシーラビは強く、ヘイヤはアグニをかばって何発も撃たれ、アンも銃弾で胸を貫かれ、クイナも腹をナイフで何度も刺される。
ウサギが上から襲いかかるが、脚をナイフで刺されて投げられた。
アグニはシーラビと銃の相打ちに持ち込もうとするも、撃たれて死亡。
アリスがやってきてシーラビをおびきよせる。
アリスは薬局をスプレー缶のガスで満たし、チシヤお手製の爆弾を用意していた。
しかし危機を感じたシーラビは薬局の扉を開けない。
生きていたアグニが後ろからシーラビにタックル。
アリスは窓から飛びおりながら、爆弾を投げた。
シーラビは戦闘不能になり、傭兵時代に生かしたい人間を殺すしかなかったことを思い出していた。
シーラビはアグニに銃を渡す。アグニがシーラビを撃った。
クイナはまだかろうじて生きていたが、アンは死亡。
アリスは脚を引きずるウサギを連れて最後のゲーム、ハートのクイーンの会場へ向かう。
第7話の感想・解説
ヘイヤがいきなり撃たれまくるのもびっくりでしたが、クイナがナイフでグッサグサ刺されまくるシーンはトラウマ級。
みんな普通のドラマなら3回死ぬくらいのダメージを受けてもまだ生きています(笑)。
すごい生命力です。
クイナとアンの活躍がもっと見たかったのに、2人の戦いはダイジェストにまとめられていたのはちょっと残念でした。
最終回8話「げぇむの世界の意味」ネタバレ『今際の国のアリス2』
最終話エピソード8の内容まとめ
- ミラがアリスを惑わせ、戦意喪失させようとする
- ウサギの呼びかけでアリスは正気を取り戻し、ミラに勝利。ミラは死亡
- アリスは現実世界での隕石の衝突で死の淵におり、ゲームに勝つと現実に戻れる
- アリスたちは現実に戻ることを選び、病院で目覚めた
アリスとウサギがビルの屋上へ行くとミラが待っている。
ゲームはくろっけぇ(クロッケー/ゲートボールに似た競技)。
むつかしいルールはなく、くろっけぇを3セット終えるだけで勝ち負けによらずアリスたちの勝利だ。
2セット終わったところでミラは2人にお茶をすすめる。
アリスはこの世界の秘密をたずねた。
ミラは未来人の娯楽説、宇宙人説、みんなアンドロイドで金持ちのためにゲームしている説などを話すが、みずからウソだとバラした。
ミラは「真実はアリスの脳の幻覚だ」と語る。
その直後に景色が変わる。アリスは精神科におり、担当医がミラだった。
ウサギも入院患者としてそばにいる。
アリスはミラの誘導によって、スクランブル交差点でカルベとチョータが事故死した記憶をすりこまれ、記憶喪失と自己嫌悪の状態におちいる。
ウサギがみずからの手首を切り、アリスを正気に戻すことに成功。
ミラは2人のきずなに涙を流した。
アリスはくろっけぇを3セット続け、ゲームクリア。
ミラはレーザーで死亡する。
すべてのゲームクリアとなり、生きている参加者は永住権を得てこの世界の国民になるか、永住権を手にしないか選べと放送が入った。
アリス、ウサギ、アグニ、チシヤ、ギリギリ生きていたクイナやヘイヤ、さらにニラギまでも永住権を手にしないと宣言。
永住権を得て国民になったのはバンダとヤバだけだった。
アリスはバーでカルベとチョータと酒を飲んでいた。カルベに「生命を使いきれ」と言われる。
はじまりはアリスたちが渋谷のスクランブル交差点にやってきた日の隕石衝突だった。
隕石落下のあとゲームで生き残ったメンバーだけが心肺停止の状態から回復し、病院で治療を受けていた。
しかしみんなゲームの記憶はない。
チシヤとニラギは病院で隣同士になり、会話をした。
クイナの見舞いに母と父が来ている。
アンはギリギリのところで息をふき返した。
左足を失ったヘイヤはベッドで寝ているアグニを発見。
アリスはウサギに会い、「どこかで会った?」と話しかける。
ウサギは「会ったことがあるかも」と言った。
『今際の国のアリス』シーズン2最終回第8話 終わり
最後のまとめ
『今際の国のアリス』シーズン2は、殺人ゲームの心理的な駆け引き、スタイリッシュなアクションと容赦ないグロ表現、さりげない人間ドラマが組み合わさった三位一体の傑作でした。
Netflixの海外人気コンテンツに負けないくらいのパワーを持っていると思います。
似たコンテンツである『イカゲーム』と比較して社会性はないですが、そのぶん若年層には逆に受け入れられやすいかもしれません。
全裸監督を超える日本のドラマとして世界中でさらにヒットして欲しいです。
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