『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1最終回8話ネタバレあらすじ感想,イスタルとは?「合金」

  • 2024年8月31日

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1最終回8話「合金」(Alloyed)のストーリーネタバレあらすじ・結末解説とぶっちゃけ感想・考察の記事です!

シネマグ
よそびととハルブランドの正体が明らかに!ただ、バルログも放置で、話的にはそれほど面白くない最終話でした。

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『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1最終回第8話「合金」ネタバレあらすじ

よそびとの正体判明

よそびとの前に“影から現れし者たち”が現れる。彼らはよそびとを「サウロン様!」と呼び、崇拝した。

影から現れし者たちはよそびとに「今は心に覆いがある状態だが、隠れ人の帽子と呼ばれる星座が見える土地、リューンに行けば何をすべきかがわかる」と説明。

よそびとが暴れ出したので、影から現れし者たちの1人が彼を気絶させた。

ノーリたちがやってきて縛られているよそびとを助けようとする。しかし縛られているのは影から現れし者が変身した偽物だった。

投げられた短剣がサドクの腹に突き刺ささった。

意識を戻したよそびとは、ノーリに「自分が何者かを決めるのは自分自身だ」と言われて覚醒

よそびとは影から現れし者たちを倒す。影から現れし者たちは無数の蛾となり散っていった。

彼はサウロンではなく、イスタルと呼ばれる賢者・魔法使いだった。

サドクはノーリたちに寄り添われ、日の出とともに死亡。

ノーリたちはハーフットの野営地へ戻る。

ノーリは家族と別れ、よそびとと世界を冒険するために旅立った

ヌーメノール王死亡

ヌーメノールではエアリエンが、死ぬ間際の先王のスケッチを描いていた。先王はエアリエンを娘のミーリエルだと勘違いし、昔のやり方を尊重しろと言う。

先王は急に起き上がり、エアリエンに予知ができる球体を見せた。

エレンディルはミーリエル女王たちを連れてヌーメノールへ船を走らせていた。

エレンディルは、自分の名前が“エルフの友達”という意味だと、目が見えなくなったミーリエルに話す。

ミーリエルは、昔からの教えでエルフとの友好は大きな代償が伴うが、最後には報われると語った。

ミーリエルたちがヌーメノールに到着すると、先王の死を告げる旗が掲げられていた。

まさかのサウロン登場!

ガラドリエルは馬を走らせてエレギオンヘ。

エルフの治療でハルブランドは回復する。

ハルブランドはケレブリンボールと会い、「ミスリルを他の金属で増幅させてみてはどうか?」と助言した。

ケレブリンボールとエルロンドは、ミスリルでリンドンを救う装置を作る許可を上級王ギル=ガラドに申し出る。しかしガラドは拒否し、土地を去る準備をしろと返した。

エルロンドはガラドに少しだけ時間をくれと言った。

ケレブリンボールやハルブランドはミスリルに圧力をかけて他の金属と混ぜ合わせてみるが上手くいかない。

ガラドリエルは南方国の王位継承図を見て愕然とする。南方国の王家は1000年以上前に血筋が途絶えていた。

ガラドリエルはハルブランドに本当は何者か問う。

ハルブランドは微笑んだ。ハルブランドこそがサウロンだったのだ。

ハルブランドに斬りかかるが、取り押さえられた。

ハルブランドは、ガラドリエルに兄の映像や海で出会ったビジョンを見せ、サウロンである自分も中つ国の平定を求めていたと語る。そして「創造主・エルが見えた。自分が壊したものをすべて治したい」と続けた。

サウロンはガラドリエルに女王になってくれと頼む。2人が組めば闇の力と光の調和が取れ、万事うまくいくと言うのだ。

ガラドリエルは、「それは支配でしかない」と断った。

3つの指輪完成

ガラドリエルはグランドゥイン(川)に落ちたところをエルロンドに助けられた。ハルブランドはすでに去っていた。

ガラドリエルはハルブランドのことは語らず、ヴァリノールの短剣を差し出す。ケレブリンボールは短剣の金銀とミスリルを混ぜ合わせ、3つの指輪を作った

サウロン(ハルブランド)が、モルドールの火山を眺めている

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1最終回 第8話「合金」(The Eye)終わり

エピソード8の感想と考察

大どんでん返しの連続!正体はイスタル!

感想を語る犬
サスペンスとしては面白かったと思います。
  1. よそびとの正体がやっぱりサウロンか!と思わせておいて、イスタル(良い魔法使い)だった!
  2. そしてハルブランドの正体がまさかのサウロン!という大どんでん返し

ガラドリエルからしたら、兄の仇がずっとそばにいたのですからたまりません。

私もてっきり、ハルブランドはアダルに家族の恨みを語り出すし、いい奴だとばかり思っていたので意外でした。

アダルに反乱を起こされて部下が死んだことを「家族が死んだ」っぽく語っていたのかもしれませんね。

そして、サウロンであるハルブランドもある種の平和を望んでいることがわかります。

サウロンとエルフたちとの間には、力で押さえつけるか、住民たちに自らの意思で統治させるかの違いしかないのかもしれません。

ちなみにヴァラール(神)によってアマンの土地からサウロンに対抗するために中つ国に送られたのがイスタルです。

イスタルはガンダルフ含めて5人います(複数形ではイスタリと呼びます)。

イスタルは、灰色のガンダルフ、白のサルマン、茶のラダガスト、青の魔法使い(2人)です。

よそびとがガンダルフかどうかはまだわかりません。

サドクを助けてやれよ

ちょっと疑問に思ったのですが、イスタルに覚醒したよそびとならサドクの傷を癒してあげることもできたのでは?

シネマグ
木々を生い茂らせることはしても、サドクは放置です(笑)。

まあ、真面目に考えると長老サドクはもう死に時だと悟り、治療を拒否したのかもしれません。

あとは、第7話で登場したバルログは8話には全然出てきませんでしたね。放置です。ドワーフの国は大丈夫でしょうか(笑)?

アロンディルとブロンウィンといった主要キャストについても、前回で一応話のケリはついているのですが、チラッと登場させるくらいしてもよかったのでは?

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