韓国ドラマ『旋風』最終回まで全話ネタバレ・ラスト考察!キャスト相関図,あらすじや伏線解説

  • 2024年7月1日

韓国ドラマ『旋風』。ソル・ギョングとキム・ヒエが政界で直接対決します!

CineMag
めちゃくちゃシリアスかつドロドロの政治劇に没頭しちゃう! 11話と最終回の内容は予想外すぎて超ビックリしました!

作品情報・キャスト画像付き解説・相関図

最終回まで全12話ネタバレあらすじ・ラスト結末解説

これらを知りたい人向けに内容をわかりやすくまとめました。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。好きな項目から読んでください。)

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Netflix韓国ドラマ『旋風』作品情報・予告

公開:2024年6月28日 16時〜
制作国:韓国
話数:全12話
原題:『돌풍』英題『The Whirlwind』
ジャンル:政治・ヒューマンドラマ
年齢制限:13歳以上
監督キム・ヨンワン(『呪呪呪/死者をあやつるもの』)
脚本:パク・ギョンス
制作:スタジオドラゴン|Panエンターテインメント
配給:Netflix

韓国ドラマ『旋風』あらすじ

首相のパク・ドンホ(ソル・ギョング)は、大統領チャン・イルジュン(キム・ホンパ)に長年つかえてきた。

しかし大統領は経済副首相のチョン・スジン(キム・ヒエ)と手を組んでテジングループから裏金を受け取っていることに気づき、告発しようとする。

大統領は裏金問題をドンホのせいにし、彼を検察に逮捕させようとする。ドンホは大統領のタバコに合成麻薬を仕込み、大統領の暗殺を試みた

そして大統領の権限をすべて代行し、チョン・スジンやテジングループの悪事を暴こうとする

韓国ドラマ『旋風』キャスト

パク・ドンホ|cast ソル・ギョング

ソル・ギョング

大統領の裏金問題や権力に立ち向かう首相。数ヶ月前にスジンの罠で死に追いやられたギテ議員から「不正を暴く“旋風(せんぷう)”になってくれ」と託された。

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チョン・スジン|cast キム・ヒエ

キム・ヒエ

パク・ドンホと対立する経済副首相。

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キャストその他

チェ・ヨンスク(大統領秘書室長)|cast キム・ミスク

キム・ミスク

イルジュン大統領の秘書だったが、ドンホの長年の盟友であり、彼に協力することに。


イ・ジャンソク検事(ドンホの同期)|cast チョン・ベス

チョン・ベス

ドンホの検事時代の同期。スジンたちによって死に追いやられたソ・ギテも仲間だった。


ソ・ジョンヨン(ドンホの秘書)|cast イム・セミ

イム・セミ

死んだソ・ギテ議員の妹。ドンホとともにスジンたちの破滅に全力を注ぐ。


イ・マンギル(スジンの秘書)|cast カン・サンウォン

カン・サンウォン

ジョンヨンは元婚約者。


カン・サンウン(テジングループ副会長)|cast キム・ヨンミン

キム・ヨンミン

スジンと結託して賄賂を流し、収監中の父親・ヨンイクを釈放させて、次期会長はお前しかいないと言われたい。


カン・ヨンイク(テジングループ会長)|cast パク・グンヒョン

パク・グンヒョン


チョ・サンチョン議員(野党の代表)|cast チャン・グァン

チャン・グァン


チャン・イルジュン(大統領)|cast キム・ホンパ

ユ・ジョンミ大統領夫人|cast オ・ミンエ

ハン・ミンホ|cast イ・ヘヨン

チョン・ピルギュ|cast チョン・ヘギュン

パク・チャンシク|cast キム・ジョング

韓国ドラマ『旋風』相関図

韓国ドラマ『旋風』相関図

おすすめ度 80%
世界観 85%
ストーリー 85%
IMDb(海外レビューサイト)※随時更新 (10点中)

ネタバレなしの感想はこちら

※以下、Netflix韓国ドラマ『旋風』のストーリーネタバレありなので注意してください!

1話

パク・ドンホ首相は、大統領とテジングループの癒着を暴こうとしたが、逆に大統領の反撃で検察に訴追されることになる。

ドンホは大統領と会い、彼の電子タバコに合成麻薬を混ぜた。ドンホが部屋を出てしばらくすると、大統領はタバコを吸って倒れる

大統領はもともと心臓が悪く、かつて心筋梗塞になった際にはドンホが命を救ったこともあった。

大統領の手術が始まる。チョン・スジンは大統領夫人のユ・ジョンミと話し合って、手術の時間を伸ばすよう医師に伝える。

手術中は大統領権限がドンホに移行しないため、彼を逮捕を実行できるからだ。

しかしドンホは大韓民国党(テハン党)の代表パク・チャンシクに相談し、執刀医を地位の高い医者に見張らせた。

手術は検察が現れる前に終わり、意識が戻らないということでドンホは大統領権限を引き継ぐことになった

ドンホは大統領の裏金問題を追求しようとしたイ・ジャンソク検事に協力を呼びかける。

スジンはテジングループ副会長と話し合い、自分たちの不正を暴かれないためにも、なんとしてもドンホを引きずりおろさなければと考える。

ドンホは先手をうって大統領秘書室長のチェ・ヨンスクに自分が大統領を暗殺しようとしたことを話し、「1カ月時間をくれれば政界の腐敗を洗い出して見せる」と言った

スジンの根回しでドンホを支持する勢力はゼロになったかと思われた。

しかしヨンスクが昔の借りを持ち出して大統領夫人を説得。夫人は「大統領が一瞬だけ目を覚ましてドンホの指揮に従うように言っていた」と嘘をつく。

権限を引き継いだドンホは、スジンを国務から解任した

2話

3カ月前

チャン・イルジュン大統領は自分の不正を隠蔽するため、ソ・ギテ議員(ドンホとジャンソクの検事時代の同期)に罪を着せようと彼の捜査を命じた。ドンホは怒り、捜査を止めるように言った。

スジンが仲介役となり、大統領に「カン・サンウンと組めば、息子・ヒョンスの不正を隠蔽する」と持ちかけていたのだ。ギテはその不正を追求しようとしていた。

しかしまもなくギテはパラグライダー中の不運の事故で死亡。ドンホは深い悲しみに打ちひしがれ、大統領とスジン、カン・サンウンの共謀だと確信した。

スジンは夫のハン・ミノと共にカン・サンウンと会食。ハン・ミノがサンウンから支援金を受け取ったせいで、スジンはテジングループとの癒着から逃れられなくなった経緯があった。

スジンはドンホが大統領暗殺をはかったと確信し、電子タバコの液体を鑑定させてアコニチンという毒物が入っていると知る。スジンはその証拠品を一旦サンウンに渡した。

ジャンソクは大統領の息子・ヒョンスがPEファンド(テジングループが絡んでいる)で金儲けをしたことについて調査しようとしたが、上層部から中止を命じられる。

サンウンはドンホに呼ばれて官邸へ。ドンホはサンウンのグラスに毒を入れる。しかしサンウンはそれに気づいてグラスを床に落とした。

ドンホは笑って酒を飲み、毒の症状で救急搬送される。大統領の暗殺未遂の罪をサンウンに着せるドンホの作戦だった(サンウンは大統領が倒れた日に官邸にきていた)。

サンウンは、ドンホと大統領に毒を飲ませた容疑で逮捕される

3話

スジンは搬送されたドンホのもとへ専門医が駆けつけられないように画策するが、ドンホは目を覚ます。

ドンホはテジンの裏金を管理していた会計士ペ・ドンスの捜査を命令。さらにチャン大統領の息子・ヒョンスの召喚も命じた。そしてスジンの夫ハン・ミノの会社C&Cを検察に調査させる。

チャン大統領の意識が戻りそうだった。

スジンは、このまま大統領が生き延びても不正の証拠があばかれるだけだと考え、泣きながら病室で彼を窒息死させる

スジンは30年前に全大協(北寄りの共産思想の学生運動)の局長で、裁判の際は当時の人権派弁護士だったチャン・イルジュンの世話になった。その頃からの付き合いだった。

チャン大統領は体調悪化による窒息死ということになる。ドンホはスジンによる殺害を確信したが、遺体を解剖すると自分が毒をタバコに混ぜたこともバレてしまう。

チャン大統領の国葬が行われた。

スジンは、「チャン大統領は息子が捜査されていると知って動揺し、呼吸不全で死んでしまった」と発表する。スジンは大統領選への出馬を発表。チャン前大統領の後継者として支持率は65%にものぼった。

ドンホは大統領代行からおり、大統領選に出馬することを表明

4話

ドンホは、スジンの息のかかった仮想通貨会社のチェ代表の手紙によって賄賂疑惑をかけられる。

しかしドンホは「私が賄賂を受け取ったとされる11/12はスジンと会食をしていた」と嘘をつく。

スジンは11/12はカン・サンウンと密会していたため、ドンホの嘘に加担して「彼の賄賂疑惑が虚偽だ」と発表せざるを得なかった。

大統領選で与党のテハン党からは、ドンホ、スジン、チャンシクが出馬を表明。党内で誰を候補にするか予備選が行われることになる。

選挙人団の登録者数ではスジンの支持者が圧倒的だった。チャンシクは負け戦はしたくないと辞退する。

ドンホやヨンスク室長がチャンシクを説得し、票を回してもらうことに。それでもスジンの圧倒的有利はくつがえらない。

しかし実際に選挙が行われてみると勝ったのはドンホだった。野党のチョ・サンチョンの選挙人団をスジンの支持者に紛れ込ませ、世論調査や得票を操作していたのだった。

5話

予備選を終えたドンホは、ジョンミ夫人から前大統領の時計をゆずりうける。しかしその中にはスジンが仕掛けさせた盗聴器が仕込まれていた。

ドンホは「サンチョンが大統領になる世界に生きたいか?」とスジンに一旦の協力を呼びかけた。

サンチョンは数十年ずっと反北朝鮮の政策を唱えてきた。スジンは30年前の全大協時代に、当時公安だったサンチョンにアカ狩りで拷問された過去のトラウマがあった

スジンは仕方なく、大統領選の間はドンホに協力することに。

討論会でドンホとサンチョンの一騎打ちになる。

北の核実験で、半北のサンチョンが有利になるかと思いきや、ドンホはサンチョンが二十数年前に北朝鮮に拉致された父・ダリョンと弟のサンミンのために金を送っていたことを暴露。さらにサンミンは現在、北の核開発の研究者になっていると明らかになる。サンチョンの支持率は急降下した。

ドンホは大統領に選出された

スジンは時計の盗聴で、ヨンスクが隠していたペン型の録音機(ドンホが私が大統領に薬をもったと暴露した会話が入っている)の場所を突き止めて手に入れる。

6話

テジングループのカン・ヨンイク会長が恩赦で釈放される。カン会長はスジンと密会し、「政府の要職に自分の息がかかったものを任命しろ」と依頼した。

スジンはペン型の録音機を見せ、要求どおりの人事を組むようドンホを脅す。

ドンホは、スジンが車内で秘書のマンギルに前大統領を殺した話をしている音声を聞かせた(マンギルの婚約者だったジョンヨンが、彼に返した婚約指輪に盗聴器を仕込んでいた)。

スジンはぼうぜんとなった。スジンが提出した人事はすべて却下される。

ドンホはチャンシクを首相に任命することに。しかし、チャンシクの息子がマカオにあるカン会長のカジノで借金をし、カン会長がチンピラに身柄を拉致させたと情報が入る。

チャンシクは息子を解放してもらうために違法送金してしまう。

ジャンソクは違法送金を知り捜査しようとする。ドンホは、もう少し待ってくれと頼んだ。

ジャンソクは「今のお前はチャン前大統領と同じことを言っている」といった。ドンホはうなだれる。

結局、チャンシクの違法送金がバレてしまう。

ドンホは次の一手として、なんとスジンを首相に任命した。ドンホはチャンシクとサンチョンに、「あなたたちの情報を売ったのはスジンだ」とあらかじめ伝えていた。

スジンは首相に任命される前に、聴聞会でこれまでの不正を追求されることは免れない…。

7話

ドンホたちは、ジョンミ前大統領夫人の息子・ヒョンスがドラッグを使っている現場を取り押さえ、夫人を脅す。

ジョンミ夫人はメディアの前でスジンに向けて、今後、死んだ夫の名を語るなと発言する。

窮地に立たされたスジンは、ジャンソクに前大統領が倒れた日に官邸にドンホが出入りしている証拠写真を渡した。

ジャンソクは同期で親友でもあるドンホの捜査を開始。ドンホは権力を使ってジャンソクの捜査を妨害させた。

スジンの聴聞会がはじまるが、野党の妨害で一向に進まない。野党代表のサンチョンがドンホも証人として来るように提案した。

結局、聴聞会はサンチョンによって破綻し、スジンの不正は追求されないまま首相に任命される

サンチョンは協力した見返りとして、北朝鮮にいる父・ダリョンと義弟の処刑を頼む。肉親が北に処刑されることで、自分が再び反北の旗手として支持を集めたいがためにだ。

スジンはカン会長に北朝鮮のパイプを使わせ、サンチョンの父と義弟を処刑させた

8話

ドンホはカン・ヨンイク会長と密会。「サンウンに全ての罪をかぶせ、サンジンを後継者にするつもりだ」と聞き出す。

ドンホはその会話を拘置所のサンウンに電話で聞かせていた。

サンウンは電話の向こうから泣き叫び、各方面への賄賂の送金元であるマカオ銀行の口座番号をばらした。

それを知ったスジンは、夫ハン・ミノに話して賄賂に絡んでいた人物を海外行きの船に乗せさせる。しかしドンホは海上警備隊を動かしてその人物たちを逮捕させた。

ミノは30年前は全大協の議長だった。しかし今はスジンから能力のない情けない夫だと思われている。自分が生きていればテジングループからの賄賂を受け取って当選した50名の議員も道連れになってしまう。

ミノは遺書を残して家を出た。スジンは遺書を見たものの、マンギルに彼が生きていたら全てがバレてしまうと説得されて黙認。ミノはガス自殺で死体で発見される。スジンは遺体の手を握り、遠い未来で一緒に泣こうとつぶやいた

スジンはドンホの秘書・ジョンヨンがクラブにいる写真をジャンソクに送る(ジョンヨンが前大統領にもったドラッグを手に入れたときの写真)。

ジャンソクはドンホを前大統領の殺人容疑で捜査しようとする。しかし、ドンホの圧力で逆に収賄の容疑をかけられて逮捕された

9話

スジンは再び収監中のサンウンと取引し、ドンホが前大統領を殺したと証言させる。

さらにスジンは公捜処のイ・ジュングォンに圧力をかけ、ジャンソクを解放させる。ドンホの捜査を進めさせるためだ。

スジンと協力関係にあるサンチョンが、前大統領を殺そうとしたドンホの弾劾裁判をしろと提案。

ドンホ側とスジン側で、弾劾裁判にたずさわる裁判官の買収合戦がはじまる。

ドンホはカン・ヨンイク会長に買収を頼むが、スジンに買収されている裁判官の方が多い。

しかし弾劾裁判は棄却され、ドンホが勝利する

ヨンスク室長が、憲法裁判官に「ジョンミ前大統領夫人との不倫の証拠(スペイン製のティーカップ)をつかんでいる」と言って脅していたのだ。

ドンホは、「私が前大統領の暗殺をはかった」とメディアの前で暴露。しかし、スジン、サンチョン、カン・サンウンの3人も一緒に引きずり下ろすと宣言した

10話

ドンホは、スジンたちの不正が完全に暴かれるまでは官邸にいる。そのあとはお前に任せるとジャンソクに想いを託した。

スジンは各方面に根回しをし、ドンホを追い詰める。

スジンは官邸に軍の要人を送り、ドンホたちが戒厳令を強行しようとしていると報道させた。国民もドンホをひきずりおろせとデモをする。

ヨンイクが会議室に乗り込み、裁判官と話したときの動画を流す。スジンによる買収が語られていた。

ヨンスクは自分が裁判官と密会した動画を流させ、スジンが裁判官の買収をしていたことを公表する。

カン・ヨンイク会長は保身のために裁判官と密会。ドンホはその動きを検察側に伝えており、会長は現行犯逮捕された。息子のサンジンも捕まる。

少しでも罪を軽くしたいサンジンは、サンチョンが自分の支持率のために北朝鮮の父と義弟を殺したと自白。サンチョンの政治生命は終わった。

ドンホ陣営はスジンの意中のままだったピルギュ検事も機密漏洩で逮捕させる。

ドンホはスジンに消えろと言った。スジンの家宅捜索がなされる。

11話

スジンは最後の手段として、夫ハン・ミノが使っていたタブレットをジャンソク検事に渡す。しかし事前に日付や内容を捏造し、「夫がカン・サンウンやテジングループから賄賂を受け取ったことは知らなかった。サンチョンと密会していたのも夫だ」とシラを切った。

さらに前大統領が不正にいっさい絡んでないとミノの日記を書き換え、前大統領の支持者を自分の協力者にしようと目論む。

ジャンソクはタブレットの内容が捏造だと疑って調べようとするが、解析には時間がかかる。

スジンは全大協時代のつてで労働組合に圧力をかける。そして、ドンホが権力の座を降りないのなら全国でストライキを決行し、国の機関を完全に麻痺させると脅した。

ドンホはスジンを官邸の裏山の崖に呼び出す。

ドンホはジョンヨンを使ってマンギルのスマホを手に入れ、前大統領を殺した記録や不正の情報を手に入れたと思っていた。

しかしマンギルからスジンに電話があり、先週スマホを変えたからデータは何も残っていないと聞く。

ドンホは最後の策として、スジンのハンカチ(前大統領がスジンに渡したもの)を奪って崖から飛び降りた

最終回12話

ドンホは搬送されるが、まもなく死亡

スジンはドンホを崖から突き落とした容疑で逮捕される。否認しようにも証拠がない

ヨンスク室長が取調室にいるスジンに、ドンホが残した動画を見せる。「テジングループからの賄賂を受け取った議員の名前を暴露するなら、私の遺書を公開してお前が殺してないことを証明してやる」という内容だった。

スジンは不正に関わった議員の名前を自白した。しかし、権力を使って夫のタブレットの解析を中止させるなど、自分の罪はかたくなに認めなかった。

スジンが罪を逃れようとしていることに怒ったジャンソクはドンホの意志を受け継いで、1度だけ捏造しようと考えた。

ジャンソクは、「ハン・ミノが残したタブレットに、スジンの秘書・マンギルが前大統領を殺したと書いてあった。スジンもマンギルが殺したと認めた」という嘘を発表する。

首相室で、スジンはパニックになったマンギルからどういうわけか詰めよられる。部屋には2人しかいない。口論になり、スジンは自分が前大統領を殺したのは大義のためだと涙がらに語った

その様子は撮影されており(ジョンヨンがカメラを仕掛けた)、スジンは生放送で国民の前で殺人を告白した格好となった

ドンホの国葬が執り行われる。旋風という文字や寄せ書きの書かれた旗が、棺と一緒に燃やされた

スジンは刑務所に収監される。自分が30年前に全大協時代に入れられた部屋と同じだった。かつて自分が爪で彫った文字で民主主義万歳と記されている。スジンは絶望して涙を流す

韓国ドラマ『旋風』最終回 おわり

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