Netflix映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』ネタバレ感想・ラスト考察!アーミッシュ異文化交流評価,キャストあらすじ解説

Netflix映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』(Rumspringa)は、アメリカに住むアーミッシュの青年がドイツの若者と出会い、現代社会に触れて価値観を揺さぶられるヒューマンドラマ。

一定期間外部のコミュニティで生活し、アーミッシュとして生きるか現代社会で生きるか決めるラムスプリンガがテーマとなっています。

CineMag
つまらなくはないですが予定調和のストーリー。よくある異文化交流モノでした。

作品情報・キャスト・見どころ、ぶっちゃけネタバレ感想・評価ラスト結末の考察を知りたい人向けに映画をわかりやすくレビューして行きます。

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目からどうぞ)

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Netflix映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』作品情報・キャスト

公開・制作国・上映時間:2022/04/29・ドイツ・1時間42分
原題:『Rumspringa』
ジャンル:ヒューマンドラマ・コメディ
監督:ミラ・ティール
脚本:ニカ・ハインリヒ/オスカル・ミンクラー/ミラ・ティール
配給Netflix

ラムスプリンガ 登場キャラ・キャスト

  • ジェイコブ|cast ヨナス・ホルデンリーダー
  • アルフ|cast ティムール・バルテルス
  • イナ|cast ギゼム・エムレ
  • フレイヤ|cast ティジャン・マライ
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『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』ネタバレなし感想・あらすじ・見どころ・海外評価

Netflix映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』

©︎Netflix

あらすじ:ペンシルバニアに住むアーミッシュの青年・ジェイコブが主人公。コミュニティを出て世の中の暮らしを経験し、最終的にアーミッシュになるかどうか決める通過儀礼・ラムスプリンガを行うことになり、親戚がいるドイツへ飛ぶ。空港を降りると荷物を知らない女性に持っていかれてしまった。ジェイコブが街の喧騒にパニクってカツアゲされそうになっていたところを、アーミッシュ風の見た目の青年・アルフに助けられ、彼のアパートで暮らすことになるが…。

CineMag

Netflixのジャンルにはコメディと書かれていますが、笑えるシーンは少なめ。さっぱり味のヒューマンドラマです。

ラストはそれなりに感動できます。

アーミッシュ(ドイツからアメリカへの移民当時の暮らしを守り、現代機器を受け入れないキリスト教の一派。独自のコミュニティを作り、そこで生活している)の文化を知りたい人におすすめ!

おすすめ度65%
オリジナリティ50%
ストーリー67%
IMDb(海外レビューサイト)5.3(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新批評家% 一般%

※以下、Netflix映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』のストーリーネタバレありなので注意してください!

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映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』ネタバレ感想・評価

Netflixドイツ映画『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』の評価は70点。青春ヒューマンドラマの凡作です。

ペンシルバニアのアーミッシュとドイツの青年が出会い、文化や考えかたの違いで反発し合いながらも友情を深めていく良くも悪くもステレオタイプな異文化交流友情ストーリー

アーミッシュが登場するコメディ系の映画だと、ウディ・ハレルソンやビル・マーレイが出演するボーリングするアーミッシュの物語『キングピン/ストライクへの道』(1996)を思い出しますが、その作品ほど突き抜けた笑いやカタルシスはありませんでした。

終盤ではアーミッシュのジェイコブがアルフの父親の葬式をすっぽかしてしまい喧嘩勃発。失意に沈んで大学の試験を諦めたアルフは空港へ向かい、ジェイコブが馬で空港へ向かって試験へ連れていくという展開はクリシェ(あるある)だけど、泣けました。

ジェイコブがアルフの試験が終わるのを大学の校庭でポツンと1人待っているシーンには友情の尊さを感じましたね。プライスレスです。

ただ、序盤から中盤はアーミッシュ文化からラムスプリンガで突然世間に放り出されてパニックになり、アルフに助けられて現代の生活にカルチャーショックを受けつつ友情を育んでいくという流れは、よくあるパターンすぎて正直退屈でした。

感想を語る犬
もう少しストーリーにオリジナリティある展開があれば良作になっていたと思います。
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ラスト考察:アーミッシュと現代文化の交流(ネタバレ)

アーミッシュであるジェイコブの目標は“良い人間”になること。

ドイツの大学生・アルフの目標は“キャリア”です。

価値観の対比が興味深いですね。

実際、日本でも若者の目標っていい大学だったりいいとこへ就職だったりキャリアであるわけですが、キャリアにとらわれる人生ってすごく虚しい気もします。

結局のところキャリアって他人からの目線であり、

アーミッシュの文化に触れると、自分の生き方を見つめ直すきっかけになりますね。

ラストでジェイコブは、まだラムスプリンガを続けると決意をします。

つまり、ペンシルバニアに戻ってアーミッシュとして生き続けるか、俗世で生きるかはっきり決断していないのです。

この結末は現代的でいいと思いました。アーミッシュと現代の文化に安直に優劣をつけていないからです。

ジェイコブのセリフで「人生の発明は人生そのもの」という印象的なものがありました。

自分で悩んだ末に選択したなら、アーミッシュと決別して現代社会で生活することも尊重されるべきで、本作にはその視点もしっかりと入れ込まれています。

どんな決断も自分で悩み抜いて下したものなら素晴らしいというメッセーですね。

感想を語る犬
「なんだかんだアーミッシュ最高!」という自分の文化に安易に回帰するテンプレ結末じゃなくて良かったです。

最後のまとめ

『ラムスプリンガ 僕の未来を探す旅』は、アーミッシュの異文化交流というどこかで見たことあるようなストーリーを可もなく不可もなく現代風にアレンジしていました。

もう少し予想外の展開があれば全然評価が違ったと思います。勿体無いですね。

CineMag
良くも悪くもNetflixオリジナル映画という感じでした。

ここまで読んでいただきありがとうございます。ドイツ映画『ラムスプリンガ』レビュー終わり!

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