ついに鬼滅の刃アニメ第2期「無限列車編」がスタートしました!
基本的にはすでに23巻で完結している鬼滅の刃・原作漫画と、映画『無限列車』の内容に沿って進んでいくと思いますが、第1話ではなんと原作にも映画にもない炎柱・煉獄杏寿郎が無限列車に乗り込む前の様子がオリジナルストーリーとして描かれています!
ちょくちょくアニメオリジナルのシーンや展開も入ってくるかもしれません。
各話のネタバレあらすじ解説、感想・考察などを書いていきます。
アニメ「無限列車編」作品情報・OP・ED曲
放送日:2021年10月10日〜
話数:全7話
原作:吾峠呼世晴
監督:外崎春雄
脚本・構成:ufotable
製作会社のufotable(ユーフォーテーブル)は、アニメ「Fate」シリーズなどでも知られています。
そしてオープニング曲とエンディング曲は今回もLiSA。キャッチーなハードロックです。
オープニング『明け星(あけぼし)』
エンディングテーマ『白銀(しろがね)』
鬼滅の刃アニメ「無限列車編」全話解説
第1話「炎柱・煉獄杏寿郎」ネタバレ
無限列車で乗客が何十人も行方不明になっている事件を受け、炎柱・煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)はその地域へ向かいます。
途中でそばを2杯食べ、店長から最近頻発している切り裂き魔事件について聞きました。無限列車は一旦運転休止となっているようです。
前日には近くで、鬼に攻撃された傷だらけの少女が鬼殺隊によって発見・保護されていました。
夜、煉獄は鬼殺隊員の1人を連れて車掌が死体で発見された駅に向かいます。弁当売りの少女・フクとその祖母に鬼を見ていないか単刀直入に聞いた煉獄は、少女フクにアンパンを投げつけられ、「うまい!」と言って食べました。
煉獄はフクたちの売れ残った弁当を全部買い、隊員に土産として渡します。
煉獄は残りの弁当を持って、車庫に向かう列車に乗り込みます。車掌から「無限列車は向こうに見える整備工場にある」と聞き、煉獄は列車から飛び降りて工場にやってきました。
立ち入り禁止だと言われますが、「弁当を差し入れにきた」と言ってごまかす煉獄。無限列車は点検整備を終え、明日運行を再開するようです。
そんなとき、奥の部屋でたつ坊という少年の叫び声が聞こえます。青い体の鬼がたつ坊に鋭い爪を突きつけて笑いました。
煉獄は、鬼が少年が落とした弁当が臭いと踏み潰したのを見て怒りました。鬼はとてつもないスピードを持っていましたが、煉獄はそれをさらに上回る速度で鬼の両腕を切り落とします。
鬼は動揺して煉獄に恨みを抱き、「お前の知り合いの弁当売りを殺してやる」と言って駅の方へ超スピードで走り去りました。
煉獄は駆けつけた鬼殺隊員に少年・たつ坊の手当を任せ、フクと祖母がいる駅に全集中の猛スピードで向かいます。
青い鬼はフクを見つけて押さえつけますが、予想外のスピードで到着した煉獄が鬼の足を斬りました。
鬼はフクの祖母のところへ移動します。煉獄は炎の呼吸第1の型「不知火」で鬼の首を切断し倒しました。
フクの祖母は煉獄の容姿に見覚えがあり、「20年前にも鬼から命を救われた」と驚きます。煉獄は、「それは父・煉獄槇寿郎(しんじゅろう)だろう」と話しました。
煉獄はフクからお礼に弁当を1個もらい、残りも全部買うことに。
巷を騒がせていた切り裂き魔事件を起こしていた青い鬼は退治しましたが、煉獄は無限列車の事件を起こしたのはもっと強い別の鬼だと考え、車内に乗り込み「うまい!」と、弁当を堪能します。
伊之助と善逸、炭治郎たちが無限列車にやってきました。
第1話終わり
第1話 感想・考察「主役は弁当?」
煉獄さんと、“上等牛鍋弁当”が主役の回でしたね。弁当を粗末にされあれだけの正義感を発揮できるキャラクターは煉獄さん以外いないでしょう。
ストーリーでは、煉獄さんがフクの祖母の話を聞いて「それは父でしょう」と力強い言葉を放っていたシーンに感動しました。
落ちぶれた父をまだ誇りに思っている煉獄さんの姿があってこその、無限列車編の感動ですよね!
今回出てきた早い鬼は、沼鬼と同じように人間の肉を選り好みし、不味そうな人間は切り刻んでいるようです。人間の食料(弁当)に吐き気がするというのも、今までの鬼にない新しい設定な気がします。
第2話も楽しみです!
第2話「深い眠り」
炭治郎たちは無限列車の中で煉獄さんを探します。煉獄さんは弁当をたくさん食べていました。
炭治郎は任務同行になった話をして、さらにヒノカミ神楽について何か情報を知らないか尋ねます。煉獄さんは清々しい表情で「知らん」と言いました。
車掌が切符を切り、二匹の鬼が現れます。煉獄は不知火で鬼を倒しました。そして炭治郎たちを継ぐ子にしてやると言って笑います。しかしそれは煉獄の夢でした。
炭治郎も眠っており、夢の中で家族と出会い涙します。
2話終わり
2話解説
劇場版『無限列車編』と比較して違うのは、煉獄さんのお弁当箱が飛び跳ねたり、不知火のシーンで炎がちょっと足されているくらいですかね(多分)。
基本的にほぼ劇場版と一緒です。
第3話「本当なら」
善逸は禰豆子と一緒にお花畑ではしゃいでいる夢を見ます。
伊之助は炭治郎・善逸・禰豆子を従え、洞窟探検している夢を見ていました。
煉獄はさらに深い眠りに落ち、炎柱になったことを父・槇寿郎(しんじゅろう)に報告したときに「くだらん」と言われてしまう夢を見ます。弟・千寿郎(せんじゅろう)にそのことを正直に話しますが、情熱は消えないと続けました。
無限列車の上に立っている下弦の壱・魘夢(えんむ)は、子供たちを煉獄たちの夢に潜入させ、無意識領域にある精神の核を破壊させようとしていました。しかし煉獄は無意識の中でそれに気づき、自分の夢に潜入している少女の首を寝ながらつかんで行動不能にします。
炭治郎は竹雄(次男)・花子(次女)・茂(三男)、六太(四男)や母・葵枝と幸せな時を過ごします。しかし水面に映った自分の幻影がこれは夢だと告げます。
山菜をつんでいる禰豆子を見て涙を流しました。
炭治郎はみんなに謝って森の中を走り、夢をコントロールしている鬼を探そうとします。炭治郎の夢に潜入している結核の少年は、ウユニ塩湖のような美しさの炭治郎の無意識領域に驚きました。
父・炭十郎の幻が現れ、「切るべきものはすでにある」と言われます。炭治郎は夢を覚ます方法はこれしかないと考え、自らの首に刀を当て、斬りました。
3話終わり
3話感想
夢から覚めるために自害する設定は冷静に考えると怖すぎますね…。こういう残酷さが鬼滅の物語に緊張感を与えているのかもしれません。
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