『ライオンの隠れ家』ネタバレ考察/ライオンは愛生の連れ子?祥吾とリニア事業解説

  • 2024年11月9日

ライオンは愛生の連れ子?

やたら動物がフューチャーされるので、ライオンの習性がストーリーとリンクしている可能性もある。

ライオンのオスは乗っ取った群れに子どもがいた場合にその子を殺すことがある。ライオンの子殺しだ。

それに沿って考えると、ライオン(少年の方)は愛生の連れ子で、祥吾から愛情を注がれずに暴力を受けていた…などが考えられる。

愛生は義母(洸人の母)と2015年に会って紫色のネックレスを譲り受け、写真を撮っていた。このときの回想シーンで愛生は結婚すると言っていたが、その相手は祥吾以外だったのかもしれない。

祥吾は愛人の子?リニア事業の闇

たちばな都市建設は橘家の会社にも関わらず祥吾だけが平社員なのが気になる。もしかすると祥吾は愛人の子供などで、不当な扱いや暴力を受けて育ってきたのかもしれない。暴力が当たり前になり、自分も父になったときに息子に暴力を振るう負の連鎖が起こってしまった可能性もあるだろう。

さらに息子のライオンも自分と同じように連れ子だとすれば、過去の自分の境遇を見ているようで頭が変になり、暴力をふるってしまった可能性もある。

山梨の川で死体で発見された女性は松脇奈美子という名前だった。彼女はGALAXY MOONに勤めるキャバ嬢で祥吾に殺されたのだろうか?

もしくは松脇がリニア事業の関係で橘家の邪魔になって殺され、愛生は橘家の闇を暴くために行動しているのかもしれない。

祥吾だけでなく橘家全体が関わっているからこそ、愛生は大掛かりな計画をXに依頼したのだろう(普通に祥吾を告発するだけだと権力者である橘家に揉み消されてしまうため)。

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