半沢直樹シーズン1全10話ネタバレ解説あらすじ感想,キャスト相関図

  • 2023年9月26日

ドラマ半沢直樹の2013年のシーズン1(第1期)は演技に迫力があってめちゃくちゃ面白い。

ストーリーを振り返れるように、1話から10話まであらすじネタバレをまとめてます。

シーズン1のストーリーをおさらいしたい人はどうぞ!

ざっとおさらいしたい人は、前シーズンのまとめのあらすじだけ読めばOKです。簡潔に、わかりやすく書いてます。

ストーリー詳細が知りたい人は、各話のあらすじネタバレを読んでください。

半沢直樹1登場人物・キャスト相関図を解説!

半沢直樹1の登場人物とキャストの相関図です。ストーリーを読む前に見ておきましょう。

半沢直樹1登場人物の相関図

半沢直樹シーズン1~最終回10話のあらすじネタバレまとめ!

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銀行を強く変えたいという想いで銀行マンになった半沢直樹。2013年、東京中央銀行の大阪西支店で融資課長として働いていた。

支店長浅野の策略で、西大阪スチールの破綻による5億の損失の責任を負わされた半沢だったが、工場を経営する竹下や、西大阪スチール社長・東田の愛人・美樹の協力で、東田の隠し財産を突き止め、共謀していた浅野への金の流れもつかむ。半沢は浅野に土下座をさせ出向に追い込んだ。

それから1年、営業第二部の次長になった半沢は、伊勢島ホテルが資金運用失敗で背負った120億円の補填と、業務計画立て直しを任された。金融庁調査まで時間がない。渡真利や近藤の協力を得て、大和田常務が伊勢島ホテルに手を回し、頭取に全責任を負わせて辞任させる計画だと突き止めた。

半沢は、伊勢島ホテルと大手海外企業と合併を決め、金融庁調査を乗り切った。そして取締役会議で大和田常務の妻の会社が借金を背負い、資金転用したことを証明してみせた。

半沢は、大和田に土下座をさせる。しかし大和田の処分は取締役への降格だけ。半沢は頭取から東京セントラル証券への出向を命じられた。

シーズン1第1話『やられたら倍返し』ネタバレ家族関係図

半沢の家族関係相関図

視聴率19.4%

1991年、半沢直樹(堺雅人)は父親が自殺する原因を作った産業中央銀行に就職。銀行は東京中央銀行と合併し、半沢は2013年には大阪西支店で融資課長となっていた。

しかし支店長の浅野(石丸幹二)が、西大阪スチールへの融資を強行後、その会社が倒産。浅野は東京本店の大和田常務(香川照之)に根回しをし、失敗を半沢に押し付けようとしていた。

半沢は手がかりを探しながら関係場所を巡っているとき、西大阪スチールのせいで倒産した竹下金属の社長・竹下(赤井英和)の自殺を止め、倍返しを誓った。

そんな中、国税局の黒崎(片岡愛之助)が西支店の調査に入る。半沢はコピー機から情報を盗み、西大阪スチールについて調べているとつかむ。

半沢は、西大阪スチールの社長・東田(宇梶剛士)が隠れている兵庫のマンションを突き止め銀行に連れて行こうとするが、彼の愛人の未樹(壇蜜)に殴られ、東田は逃走。

半沢は東京本部に呼び出される。同期の渡真利忍(及川光博)は諮問会で逆らうなとアドバイスするが、半沢は5億の損失は支店長の責任もあると言い、邪魔するな!と語気を荒げた。

諮問会あと、竹下から電話が入る。

半沢直樹シーズン1第1話 完

シーズン1第2話『上司の濡れ衣を振り払え』ネタバレ

 

視聴率21.8%

半沢は西大阪スチールの帳簿を手に入れ、竹下金属のものと照らし合わせると、2億の支払いが水増しが発覚。さらに大阪西支店を通して東田が東アジアリゾートへ5000万を払い、物件を買っていたと知る。

竹下は、東田のせいで倒産した淡路鋼材の板橋社長に協力を呼びかけた。

そんなとき、国税局の調査が再び大阪西支店に入る。半沢は、東田の物件を先に押さえられないよう、帳簿を抜き取っておいた。

半沢は板橋に、西大阪スチールの帳簿を渡して確認してもらおうとするが、バイクに乗った人物が書類を奪い取って行く。

板橋は東田と裏で取引をしており、書類を燃やそうとしていた。しかしそこへ半沢と竹下が現れる。東田の物件を「別荘」だと言った板橋を最初から疑っていたのだ。半沢は板橋の悪事を警察にバラすと脅す。

竹下が、板橋から東田の別荘がハワイのオワフ島にあると聞き出した。その情報をもとに、渡真利が本部長に依頼し、物件を差し押さえることに成功。

さらに板橋から東田の居場所を聞き出して向かう半沢。しかしその物件はもぬけの殻だった。東田は板橋を見限って、別の場所に移動していたのだ。

半沢は、本部長が黒崎のゆすりに屈して物件を国税局に持って行かれたと電話を受ける。そこへ黒崎が現れ、落とし前をどうしてくれるのか問うた。半沢は、倍返しと答える。

半沢直樹シーズン1第2話 完

シーズン1第3話『クソ上司に倍返し』ネタバレ

 

視聴率22.9%

浅野支店長が本部の小木曽(緋田康人)に手を回し、大阪西支店の融資先を調べる裁量臨店(さいりょうりんてん)が行われた。渡真利も同行している。

小木曽たちが選んだのは、あきらかに故意に選ばれた業績悪化の案件だった。半沢と部下は弁解をするが、なぜか書類に無いものがあり窮地に立たされる。

おかしいと思った半沢たちは、事前に全書類の写真を撮ってリスト化し、会議で書類の紛失が故意であると証明。審査官たちの持ち物を調べると、小木曽の鞄から紛失した書類が出てきた。半沢の部下の中西(中島裕翔)も小木曽に黙ってろと言われたと暴露し、小木曽は出向処分となった。

半沢は、東田が隠れていた物件を所有する施設の老人・小村武彦を尋ねた。そして頑固な小村がベッドに写真を飾っているのを発見。半沢はフリーライターの来生卓治(ダンカン)に、西大阪スチールの事件をリーク。代わりに聞き出した小村の娘と孫の番号に電話をした。小村の娘がやってきて最後に死に目に会えたと感謝し、封筒を渡す。そこには小村が書いた東田の住所が書かれていた。

竹下は例の住所に着き、東田が例の住所にいたと連絡。東田と一緒にいる浅野の写真をメールで送ってきた。

半沢直樹シーズン1第3話 完

シーズン1第4話『10倍返しなるか』ネタバレ

第4話あらすじネタバレ

半沢直樹の本

視聴率27.6%

中学校の同級生だった浅野と東田は一緒に酒を飲み交わす。一方半沢は、竹下や渡真利の前で10倍返しを誓うのだった。

浅野の運転手の証言で、半沢は浅野がシティバンクに口座持っていると突き止める。中西がメールで浅野を誘導している間、半沢は浅野の本から通帳を発見。東田の愛人・藤沢未樹名義で5000万円が振り込まれていた。

半沢はその口座から東田の隠し口座を突き止めるため、板橋と密会している証拠をつかんで未樹を脅す。しかし彼女はネイルサロンを出店するためと言って、協力を肯んじない。

半沢の妻・花(上戸彩)は、自分の天職だったフラワーアレンジメントのバイトをして、半沢に鞄をプレゼント。未樹のような女性も頑張っていると思い直した半沢は、彼女に東田に頼らず銀行からの融資を堂々と受けろと話す。未樹は頭を下げた。

しかしその後、未樹は国税局に協力しようと、建物の中に入っていった。

半沢直樹シーズン2第4話 完

シーズン1第5話『半沢が出向に?』ネタバレ

第5話あらすじネタバレ

視聴率29.0%

未樹からニューヨークバンク口座の証拠を聞いた黒崎は、東田の隠れ家にガサ入れをする。東田は慌てて証拠を未樹に渡し、裏口から逃げさせた。未樹は待っていた黒崎に証拠であるいくつかの通帳を渡す。

半沢のもとに郵便が。未樹からだった。中身はニューヨークバンクの書類と通帳だった。すべて、国税局にガサ入れさせれば東田が未樹に書類を預けるという半沢の策だったのだ。

半沢と竹下はキャバクラで豪遊する東田のもとへ行き、隠し財産の12億円を差し押さえたと告げる。東田は暴れまわるが半沢に逆に取り押さえられ、泣き叫んだ。

半沢はメールで浅野に刑事告発をほのめかす。浅野は半沢を呼び出し、謝罪。刑事告発はやめてくれと懇願。そのとき丁度浅野の妻がやってくる。何かあると悟った妻は半沢の手を握り、主人をよろしくと見つめてきた。

半沢は東京本部の営業二部の次長ポストに就け、自分の部下も希望のポストにつかせることを条件に、刑事告発を取り下げる。そして浅野に土下座させた。

浅野は大和田常務に頼み、なんとか半沢の出した条件をクリア。しかし、自分はマニラへ出向となった。

半沢直樹シーズン1第5話 完

半沢直樹シーズン1前半【1話から5話】までの感想と考察

半沢が妻・花(上戸彩)に鞄をプレゼントされて自分を見つめ直し、大阪の街で、未樹に融資を持ちかけるシーンが泣けまし。半沢を影で支えているのはやっぱり家族であり、彼がふとしたことから自分の行いを見つめ直すことができる懐が深い人間だとしっかり描けていたと思います。

国税局に東田の隠れ家をガサ入れさせれば、証拠が未樹に渡るという作戦も素晴らしかったです。

怒ったら相手をとことん追い詰める半沢の口調はカタルシス全開だし、何よりそのときに急に上司にタメ口になるのがスカッとする!

キャストも半沢(堺雅人)、大和田(香川照之)、黒崎(片岡愛之助)、竹下(赤井英和)筆頭に完璧!大人の青春とでもゆうような、独特の緊張感が楽しめました。

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