ラカーロの首配達/アリアとジェンドリー北へ!ゲーム・オブ・スローンズシーズン2エピソード2【粛清】ネタバレ解説・感想

  • 2024年3月25日

ゲーム・オブ・スローンズシーズン2第2話【粛清】(原題:The Night Lands)を視聴。

今回の話は、特に何が起こるわけでもない繋ぎのような話だった。

各地でこんな動きがありました!みたいな回。

アリアとジェンドリーは北へ向かう。一方。デナーリスのもとに。部下ラカーロの生首が届けられた。

まあ唯一、クラスターが男の子をどうしてるのか?とゆうのは、重要な局面か。

(前回のあらすじ解説↓)

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ゲーム・オブ・スローンズシーズン2エピソード2【粛清】あらすじネタバレ解説

あらすじ1:北の壁へ向かうアリアとジェンドリー

 

ナイツウォッチになるために北へ向かうヨーレンの集団のもとに、キングズランディングからやってきた2人の兵士が現れる。

アリアは自分が捕まると思い怯えるが、彼らの目的はロバート前王の私生児・ジェンドリーだった。ヨーレンが、兵士たちを脅して追い返す。

アリアはなぜ追われているのかジェンドリーに尋ねるが、彼は答えない。自分が女であることも見抜かれていた

ジェンドリーはアリアの話しを聞き、ネッドの娘であることを知り驚くが、彼女の血気盛んな態度に興味を持ち、打ち解けた。

あらすじ2:デナーリスのもとに、ラカーロの首が届く

デナーリスジョラーは、水も食料も手に入らない砂漠でグッタリと横になっていた。そこへ、偵察に出ていた部下のラカーロが帰ってきたと思ったが、あるのは馬の姿だけ。

馬は血でペイントを施され、カバンからは血が滴っている。

中身はラカーロの首だった。

デナーリスをカリーシ(女王)と認めない部族の犯行だとジョラーが言った。

あらすじ3:ジョンはクラスター家の闇を暴く

グレートウォールを越えた場所にある集落、クラスターに滞在することになったナイツウォッチの兵士たち。

サムジリという妊娠している女の子を逃がそうというが、ジョン・スノウは彼女が逃げたい理由を言わないなら無理だと断る。

夜、ジョンはクラスターが男の子の赤子を連れて森へ抜け出しているのを目撃。尾行すると、赤子は木の下に置かれ、誰かに連れ去られてしまう。そのとき、背後に迫っていたクラスターがジョンを殴りつけた。

あらすじ4:鉄諸島で歓迎されないシオン

シオン・グレイジョイ/ゲーム・オブ・スローンズシーズン2第2話【粛清】

シオンは9年ぶりに故郷の鉄諸(クロガネ)島に帰る。港に迎えは誰もなく、1人の女性がシオンを鉄諸城まで馬で連れて行くことになった。シオンはその女性に手を出そうとする。

鉄諸城に着くと、父・ベイロンは歓迎するどころか、シオンの服装をみて女のようだと笑い、兄弟たちを殺したスターク家に染まってしまったと嘆く。

シオンは船を出せば再び独立できると説得し、ベイロンは納得したような表情を見せるが、軍船の指揮は娘のヤーラが執ると言った。

ベイロンの側へ、シオンが先ほど口説こうとした女が歩み寄る。彼女こそが、シオンの姉・ヤーラであった。

あらすじ5:ティリオンとサーセイの舌戦

ティリオン・ラニスター/ゲーム・オブ・スローンズシーズン2第2話【粛清】

ティリオンが部屋に戻ると、シェイヴァリスが楽しそうにおしゃべりをしている。

ティリオンは、妙なことを考えるなとヴァリスを脅した

ゲームオブスローンズ ヴァリス

ティリオンは、赤子殺し(前王ロバートの私生児)を遂行したシティウォッチの指揮官・ジャノスを信用できず彼を解任し、独断でカーセルブラックに送還。傭兵のブロンを新たな指揮官に任命。

勝手に軍の指揮官を解任されたと知りサーセイは怒るが、ティリオンは太后が赤子殺しを命じたと民の間で噂になっていて、冬になったら反乱が起こると警告。

ティリオンはサーセイの態度から、赤子殺しを命じたのはジョフリーであると知り、事態はさらに深刻だと考える。サーセイは、お前が生まれたせいで母が死んだと捨て台詞を吐いた。

GOTシーズン2第2話考察/指揮官を速攻解任するティリオンの英断

ティリオンが、王宮で主導権を握るために行動を開始。

ベイリッシュやサーセイに金で買われているシティウォッチの指揮官・ジャノスを、速攻解任するというファインプレイを見せた。

要は、王宮周りの兵士たちさえ押さえておけば、王やサーセイは怖くないのだ。

王の手だったネッドと同じ轍は踏まないぜ!と言わんばかり。

ティリオンがどう動くかまだよくわからないけど、赤子殺しを看過できないという良心は持っているので、とりあえずジョフリーとサーセイをボコボコにこらしめてほしい。

ネタバレ感想:真っ当な人間が少ないゲーム・オブ・スローンズの世界

ゲーム・オブ・スローンズをここまで見て気づいたのだが、これだけ多くの人間がいるのに、立場関係なく正義の心を持っている人物が、ティリオン、ネッド、ジョン、ジョラーの4名しかいない。

あとはみんな自分の家がよければいいやな人々ばかり。

まあでも、いいヤツらばかりだと争いが起こらないから、物語にならないんだろうね。

確かに、物分かりのいいヤツばっかりだったらストーリーがめちゃくちゃつまらなくなりそう。

9年ぶりに会った姉ヤーラに手を出そうとするシオン

シオンは、父親のベイロンにスターク家で過ごした時間の方が長いと言われていたので、9年ぶりに故郷の鉄諸城に帰ってきたと考えると、まだ17歳くらいなのかもしれない。

ただ、8歳で故郷を離れたといっても、姉の面影くらいわからないものだろうか?

すっかりアホキャラが定着してしまったシオンである。

ゲーム・オブ・スローンズシーズン2次回の話

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