Netflix映画『ルー・ガルー: 人狼を探せ!』ネタバレ・ラスト結末の解説
ジェロームは怪しまれないために吟遊詩人のダニエルを名乗りリュートを演奏する。街の統領たちは素敵な演奏によってすっかり騙された。
夜になり、透明人間になったクララが外へ出ると3匹の人狼を見つける。クララは家に駆け込んだ。
末娘のルルがいない。外からやってきたルルが人狼になり家族に襲いかかるがギルバートに取り押さえられた。ルルは人狼の1人だったのだ。ルルは翌朝になると人間の姿に戻っていた。
ジェロームは今自分たちがいる家の主人・ヴァシエが祖先であり、魔術師と間違えられて牢屋に入れられていることを知る。テオが看守になりすましてマリーと一緒に牢屋の中に入って話を聞くが、ヴァシエは人狼ゲームなど知らないと言う。
ジェロームたちはピエロという発明家に会う。彼はイタリアから来たらしい。ピエロは同性愛者でジェロームに惚れた。
クララが夜に人狼を観察し、昼間に人間に戻っているときと外見に共通点があることを突き止める。一家は足を引きずっていた人狼の正体であろう男性が人狼だと突き止めた。ギルバートが彼を倒す。
フェミニストで弁護しでもあるマリーは、この時代の主婦たちが旦那に殴られていることに我慢がならずに文句を言う。しかし魔女だと勘違いされ投獄された。
翌朝、マリーとヴァシエが処刑されようとしていた。ジェロームはピエロの協力でリュートをエレキギター代わりにして演奏しみんなの注目を集め、その隙にテオがマリーとヴァシエを脱出させる。一家は逃げた。統領が追ってくる。
夜になり、逃げた先の教会に人狼のリーダーがやってくる。統領が弓を向けるがうてない。人狼のリーダーの正体は統領の婚約者の美しい女性だった。
人狼に変身したルルが戦いを挑むが倒されて死亡。実は魔女の能力を持っていたマリーが人狼を倒し、ルルを生き返させた。
ピエロの本名はレオナルド・ダ・ヴィンチだったと判明。ジェロームは驚き。ヴァシエに彼の絵を買っておくように言った。
ゲームをクリアし、元の世界に戻るジェロームたち家族。
ジェロームはギルバートからの手紙を読む。楽しい思い出だった。と書かれていた。ギルバートは認知症の状態に戻っていた。
ジェローム一家はルーヴル美術館へ行く。モナリザの絵の顔がジェロームに似ていた。タイムパラドックスが起こっていた。ジェロームを想ったレオナルド・ダ・ヴィンチが描いたのだ。
映画『ルー・ガルー: 人狼を探せ!』終わり
2024Netflix作品レビュー↓
映画『ドント・ムーブ』ネタバレ・ラスト結末の解説 あらすじ前半とネタバレ少なめの感想← アイリスはリチャードから逃げる。しかし筋弛緩剤が効いてきて徐々に動けなくなり、木の根元に隠れた。しかしそこはアリの巣で、耐えきれなかったアイリス[…]
映画『タイムカット』ネタバレ・ラスト結末の解説 ルーシーは物理オタクのクインがいじめっ子のイーサンやブライアンたちに川に落とされるのを助けた。 ルーシーはクインにタイムマシンを見せる。タイムマシンには説明のコードのようなものが書いて[…]
映画『キャドー湖の失踪』ネタバレ・ラスト結末解説 湖のゴミを処理する仕事をしていたパリスはボートのスクリューに絡んでいたネックレスを見つける。母のものと同じだ。母の遺品を調べると全く同じネックレスがあった。パリスの手が震え、母を感じた。パ[…]
映画『トラップ』ネタバレ・ラスト結末の解説 主人公・クーパー(ジョシュ ハートネット)の正体こそが連続殺人鬼・ブッチャーだった。クーパーはライブ会場からどうやって抜け出そうか頭をフル回転させながら会場を動き回る。 クーパーは会場スタ[…]