Netflixホラー映画『ディスコ・インフェルノ』ネタバレ感想,酷評レビュー,意味不明な短編?ラスト考察

  • 2023年10月28日

Netflixホラー『ディスコ・インフェルノ』1955年に大罪を犯したシスターと、18年後に教会を改装したディスコで踊る美しき女性の衝撃の関係が描かれる短編です。

シネマグ
冒頭にすばらしいシーンはあったものの…ストーリーを自分で補完しないと楽しめない系です。

作品情報・キャスト

あらすじ・ネタバレなしの感想

ストーリー考察

正直な感想・評価(ネタバレあり)

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

Netflixホラー短編『ディスコ・インフェルノ』おもしろかった?(投票どうぞ)

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Netflixホラー映画『ディスコ・インフェルノ』作品情報

公開:2023/10/20
制作国:アメリカ
上映時間:18分
原題:『Disco Inferno』
ジャンル:ホラー、短編
年齢制限:16歳以上
監督マシュー・カステヤノス
脚本:マシュー・カステヤノス|マイク・アンブス
キャスト:ソニー・ブリンガス|スティーヴン・ラフィン|ヘレン・ユディ

ホラー映画『ディスコ・インフェルノ』あらすじ

Netflixホラー『ディスコ・インフェルノ』

1955年。シスター・リンは子供がほしいがために、ある母親を殺害し、赤子を教会へ連れてくる。懺悔室で罪を告白した後で自殺した。

1977年。かつてシスター・リンがいた教会はディスコ・インフェルノに改装され、今日がオープンだった。

ダンサーのメルはブランドンとペアダンスのリハーサルをするが、ブランドンは落ち着かない様子だった。

メルは会場で老婆(シスター・リン)を目撃。気がつくと目の前には1955年の教会が広がっていた。

ネタバレなし感想・海外評価

シネマグ
冒頭で血だらけのシスターが懺悔室で叫び、神父が首吊り死体を見つけるシーンまでがピークでした。乳母車に血がベッタリついている場面もホラー的に素晴らしい。
感想を語る犬
映像のクオリティは低くないです。しかし物語はゴリゴリインディーズの意味不明。一般視聴者向けではありません。意味不明なB級映画が好きな人ならおもしろいかも…。

※以下、Netflixホラー映画『ディスコ・インフェルノ』のストーリーネタバレありなので注意してください!

ホラー映画『ディスコ・インフェルノ』ネタバレ感想・評価・ラスト考察

何が言いたいかわからん!

ホラー映画『ディスコ・インフェルノ』

ネットフリックスの短編ホラー『ディスコ・インフェルノ』の評価は35点。
シネマグ
意味不明なストーリーはまだしも、何が言いたいのかすらよくわからないまま終了した印象でした。

ホラーとして過激な描写もそこまでなかったですし、何がウリの映画なのか全くわかりません。

主人公・メルがシスターに取り憑かれてディスコで踊りながら客を殺しまくる!的な展開を期待していましたが、全く違いました。

感想を語る犬
意味不明なストーリーが、妊娠への肯定とパートナーへの信頼で締め括られる非常に微妙な作品です。

ホラー映画『ディスコ・インフェルノ』のラストシーン

Netflixは「もうすぐハロウィンだから短編つくってやろう!」みたいな感じで適当に制作したのかと思いました。

流石に「適当に作った」はないにしても、短編ホラーが受けるかどうか試験的に作られた作品に見えました。

ストーリー結末の解説・考察

ストーリーの大枠は下記です↓。

  1. メルが1955年の教会に導かれる
  2. メルは、当時シスター・リンに殺された母親の娘だとわかる
  3. メルはシスター・リンに襲われるがパートナーのブランドンに発見されて正気に戻り、妊娠を告げる

シスター・リンはメルを懐かしく思ったのと同時に、メルが妊娠している子供を自分へのプレゼントと考えており、奪いたかった

シネマグ
妊娠への不安を持つメルは、子供がほしいシスター・リンとの利害が一致して取り込まれそうになったのでしょう。

考えてみると納得できるような気もしますが、映画自体のベクトルがフワッとしたまま終了するので、何気なくみた人は考察する気が起きないと思います。

CineMagの点数 35点(100点中)
世界観 80点
ストーリー 30点
IMDb(海外レビューサイト) 4.3(10点中)
Rotten Tomatoes(海外レビューサイト)※随時更新 批評家 %
一般の視聴者 %
メタスコア(Metacritic)※随時更新 (100点中)

最後のまとめ

感想を語る犬
オリジナル短編ホラー『ディスコ・インフェルノ』は、一体どの客層に向けて作られたのかわからない非常に微妙な作品でした。

2つの時代の交錯、子供が欲しいシスターと、妊娠の不安を抱える女性というしっかりとしたコンセプトはあったので、もっと丁寧に作れそうなものですが、途中から予算削られたとか、何か事情があったのかもしれませんね。

シネマグ
もしくは実は脚本にAIを使ったとか!?意味不明なだけでなく意図や方向性も感じられないストーリーにAIの存在を勘繰ってしまいます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。