石原さとみと亀梨和也出演のドラマ『Destiny』の第1話を視聴!
まだ1話だけど、今後の展開がおおまかには読める内容だったので、今後どうなるかを徹底考察。
石原さとみの3年ぶりの連続ドラマ×『Dr.コトー診療所』脚本・吉田紀子で話題の『Destiny』(デスティニー)。 シネマグ 第1話を視聴したが、今後の展開が思いやられる非常に残念なストーリー展開だった。30代ババアのキャン[…]
ドラマ『Destiny』1話の謎と考察
父・英介の死と、カオリの死の関係
ヒロイン奏の父・英介(佐々木蔵之介)は、奏が中学生の頃に事件に巻き込まれて死んでしまったらしい。
英介は検事であり、検察が何かの事件をでっちあげたことが週刊誌によって暴露され、その責任を負わされることが決定していたようだ。
奏の話では英介は自殺したらしいが、その後、和美の調べで自殺ではなく殺されたとわかる。
そのすぐあと英介が他殺だと公表しようとしていたカオリは、真樹をドライブに連れ出して事故死。
生き残った真樹は恋人だった奏の前から姿を消した。
英介の死とカオリの死に関連性があるのは明白だ。
真樹はカオリを殺したのか?
カオリの葬式の日に現れた真樹は、道路の向こうから「俺がカオリを殺した」と言っていた。
(最後まで声は聞こえなかった口の形からして明らかに「殺した」と言っていた)。
真樹がカオリを殺したとすれば、奏のために英介の事件についての“何”かを隠蔽したかったからだろう。
おそらくカオリと和美は、奏の父・英介の事件について公表されていることと、奏が話したことの間に矛盾があることに気づいたのだと思う。
カオリは恋敵の奏に不利な情報を知ったため、「奏と付き合わない方がいい」と真樹に伝えたのだ。
真樹は恋人の奏を守るためにカオリを殺した。こういう流れだと思う。
他のパターンとしては「カオリを殺した」とはシンプルに、奏との恋でカオリを嫉妬に狂わせてしまい、その結果カオリが暴走ドライブで死んでしまったという意味かもしれない。
「カオリを嫉妬させちゃった結果、彼女は車を猛スピードで飛ばして事故ってしまった」というミスリードの可能性もある。
真樹が逃亡した理由
ただ、真樹の父・浩一郎(仲村トオル)は弁護士なので、彼が元検事で英介の事件に関わっていたことはほぼ確実だろう。
浩一郎はカオリの事故のあとで入院していた息子・真樹のベッドのそばで険しい表情をしていた。
真樹は浩一郎と英介の関係性を知ったからこそ逃亡したと考えられる。
ドラマ『Destiny』ヒロイン奏の計画と黒幕
ヒロインの奏が父・英介の死についてウソをついていたこと、そのウソが奏の立場を危うくするものの可能性から、奏が何らかの計画を立てていることは確かだ。
復讐のためなのか、真実を知るためなのか…。
いずれにせよ第1話の展開から奏を完全にイノセント(罪がない存在)と見るのは無理がある。
奏が検事になって父の死について真実を知りたいだけなら、真樹、カオリ、和美、祐希たちにウソをつく理由がないからだ。
ただストーリーは奏の独白(語り)で進んでいる。そのため奏が黒幕で復讐のためにカオリを殺したとか、そういうぶっ飛んだシナリオになるかと言われればまだわからない。
これをやると奏が視聴者にウソをついているカタチになってしまうからだ。
大学で知り合ったカオリは金持ちらしい。カオリの親が権力者で奏の父の死に関係しているのかもしれない。
また先ほど考察したように、英介と真樹の父・浩一郎の関係も気になる。
奏が父の死の関係者を知っており、カオリたちに近づいたのか、偶然親友になった人物の親が父の死に関わっていたかの2パターンのどちらかで進んでいくと思う。
個人的には奏が計画的に大学生活を送っていたと考える。もしかすると真樹との恋も予定通りだったのかもしれない。
初恋すら計画的だったなら、それが「時をへて、愛は、歪む」というキャッチコピーの本当の意味ではないだろうか。
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