映画『The Dawn Wall(ドーンウォール)』ネタバレ考察:指切断でも諦めないトミーコールドウェル感想評価

  • 2022年12月17日

ロッククライマーの偉業を描いた ドキュメンタリー映画『The Dawn Wall(ドーンウォール)』を観たのだが、これがすごい傑作だった。

YOUTUBEでひろゆきが、主人公トミー・コールドウェルを絶賛していたのもよくわかる!

自伝とは思えない、様々な出来事や困難、達成感や友情など、フィクション以上のストーリーが詰まっている!

夢を失いかけている人、目標なく過ごしている人、そんな人はこの映画を観てほしい。自分なりの答えを見つけられるだろう!

この作品をなるべく多くの人に広めたいと思い記事を書く。(ドーンウォール未鑑賞の人はネタバレあるので注意。)

映画『ドーンウォール』キャスト・作品情報

監督 キャスト 公開年
製作国

上映時間
世界 興行収入(円)
日本円のマーク
受賞歴
賞のトロフィー
ジョシュ・ローウェル/
ピーター・モーティマー
トミー・コールドウェル/
ケヴィン・ジョーグソン
2017
オーストリア
1時間40分
脚本
脚本
撮影
編集
音楽
音楽
主題歌

オーストリアという何にも関係なさそうな国が製作したということに少し驚いたが、出資する価値のある映画だったと思う!

ドーンウォールの予告動画

youtu.be

ドーンウォール登場人物

トミー・コールドウェル

トミー・コールドウェル
不屈の精神とロックク ライミングへの愛で、 ヨセミテ・エルキャピタンの超難易度の未開拓ルートを目指す。幼少期からさまざまな困難(ネタバレになるので後で言及)を乗り越えた経験を糧にし超人的なクライマーになった人物。

自身の理想や信念を追求しながら、仲間への感謝も忘れない。

ケヴィン・ジョーグソン

ケヴィン・ジョーグソン
もともとは ボルダリングの選手だったが、トミーの挑戦に感化され、サポートに立候補した若きクライマー。

今回の ヨセミテフリールート開拓挑戦にあたって、トミーとともに6年間も準備してきた。経験不足を補ったファイティングスピリットを持つ人物。

ドーンウォール見どころは?

立ちはだかる圧倒的 大自然

ヨセミテにそびえたつ巨大な岩肌エル・キャピタン、高さ900メートルの巨大な崖!観るだけで十分な絶景を身一つで登るトミーやケヴィンの視点からみる景色は最高の一言。

岩肌に張り付く二人の姿は、まさに地球と一体になっているといえるだろう。

人が困難に立ち向かう理由

ドーンウォールを観ると、なぜ人が困難に立ち向かうのか。理屈でなく肌で感じることができる。

トミーとケヴィンの目標に向かってひたむきな姿は、自分が持っていた熱い思いを呼び醒さまされます。

ドーンウォールは何点?観るべき?

ドーンウォールの評価は91点!ロックク ライミングの知識がない方でも楽しめる超傑作ドキュメンタリー!!

人が生きる意味を肌で感じることができる超オススメ作品!

観るにあたって覚えておいてほしい用語

ドーンウォールは事前知識がなくても大丈夫だが、用語を知っておくとさらに楽しめるので紹介する!!

フリー・ク ライミング

登る際に道具を使わないク ライミング(安全確保の道具や、壁用テントなどは使用するが、ボルトに足を引っ掛けて登ったりはしない)

エル・キャピタン ( ヨセミテ)

カリフォルニアの ヨセミテ国立公園にそびえ立つ高さ1000メートル大岩でロックク ライミングの聖地や練習場所として有名。 花崗岩。

※以後ネタバレになるので、まだこの映画を観てない人は絶対に次の項目には行かないでください!

91点Sランク評価とその理由

各要素と、序盤・中盤・ラストの合計を100点満点とし計算。

結果、ドーンウォールは

91点 Sランク ☆(星)4.6

ドキュメンタリーなので、点数をつけるのもどうかと思ったが、誰でも楽しめて勇気をもらえる傑作であることは間違いない!

評価詳細を

映画の各要素(10点満点中)

ストーリー キャスト・演技(ハマり役) テンポ 演技・シーン
10 9 8 10
セリフ 映像の見やすさ(構図など) 音楽・楽曲 印象度(記憶に残る)
9 10 7 9

序盤・中盤・ラスト(5点満点)

序盤 中盤 ラスト・結末 話の筋が通っているか?
5 4 5 5

ドーンウォールの感想・考察/拉致されても指を失っても諦めない!

キルギスタンで人質に取られ限界突破

トミーはドキュメンタリーの中で、 キルギスタンで反政府ゲリラに拉致され、6日間食料もなくずっと歩かされた経験をしたことで、今まで考えていた限界は限界ではないと知り、クライマーとして突出することができた。

拉致されいつ殺されてもおかしくない強烈な体験を乗り越え、自分の キャパシティーを押し広げるなんて、まるで映画やマンガの世界だ!彼なら ブッダのように悟りを開くこともできるかもしれない!

指を失っても決して諦めないトミー ・ コールドウェル

人差し指を失えば普通の人でも生活に差し支える。ましてや指に全体重を預けるロッククライマーなら尚更。ドシロウトの僕がちょっと考えても現役続行は無理そうだ。

しかし自分の才能を信じるトミーはク ライミング界へ復帰してみせた。それだけではなく、そこから数々の偉業を達成。

キルギスタンでの事件で限界を取っ払ったからなのか生来の逞しさからなのかは定かではないが、まさに超人である。

一度諦めたケヴィンの再トライ

横向きに垂直の壁を移動する超難関ピッチで何回トライしても成功しなかったケヴィンは、自身の独力登攀を諦め、トミーのサポートに回ることにしたが、数日後の彼との相談で再度挑戦することを決め、見事に成功させた。

それだけでなく、トミーが1度も成功できなかったジャンプして次の持ち手を掴むという超人技も成功!

ケヴィンの不屈の精神に心打たれる!

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