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2019年

  • 2019年10月14日
  • 2024年4月11日

映画『海底47m』ネタバレ考察とラスト結末解説!ケイト死亡?サメサスペンス風の斬新な設定解説と感想

サメ映画『海底47m(2017)』を観賞。序盤はケイトとリサの姉妹がメキシコ旅行ではしゃぐだけで退屈なシーンが多かったが、後半は打って変わって緊張の連続! でもやっぱりそこまで面白くはないなぁ、と思っていたところへまさかの本格的なサスペンス展開炸裂! なかなか印象に残る映画となった。 映画・海底47mの関連記事 映画『海底47m』ネタバレあらすじ前半 ケイトとリサの姉妹はメキシコに旅行に来ていた。 […]

  • 2019年10月7日
  • 2024年4月11日

ウォーキング・デッドシーズン10前半【1話~8話】あらすじネタバレ解説,セディク・ダンテ死亡!全エピソード感想

ウォーキング・デッドシーズン10第1話〜第8話!すごい盛り上がっていることに加えて、予想外の展開が多い。 映像のクオリティも増し増しな感じ! それでは、あらすじネタバレ、感想や考察を書いていく。 (ウォーキング・デッドシーズン10後半のあらすじはこちらから読めます。↓) シーズン10第1話「合同訓練」あらすじネタバレ ミショーンやダリルを筆頭に、オーシャンサイドに集まり、合同で訓練をする共同体の住 […]

  • 2019年10月7日
  • 2024年4月11日

夏目漱石『こころ』毒舌書評!ネタバレ考察!ラスト感想あらすじ評価,つまらない?

夏目漱石の『こころ』は、なぜかずっと敬遠していたのだが、本屋で見かけて「名著だから読んでおくか」というくらいの気持ちで買って読んでみた。 個人的な感想なので本当に許して欲しいが「めちゃくちゃつまんなかった!」 僕は本は好きだが、読むのが早い方ではないので、結構な時間を費やしてつまらなかったらつい腹を立ててしまう。しかし、ここでは僕の習性はひとまず置いておいて、 なぜ名著『こころ』がつまらなかったの […]

  • 2019年10月4日
  • 2024年4月11日

映画『ジョーカー』ネタバレ考察「悪への羽化&狂気の怪演」ホアキン・フェニックスジョーカーを徹底解説

映画『ジョーカー』(2019)。期待を軽く超えるホアキン・フェニックスのジョーカーに悪寒が走る。走り方や仕草、すべにおいて異質! 個人的にはダークナイトでヒース・レジャーが演じたジョーカーを超えたと考える。(スーサイド・スクワッドでジョーカーを演じたジャレット・レトがこの映画を見たらショックを受けるだろうな・・・) 映画ジョーカーは作品全体として考えても、アメコミ映画ながら芸術性抜群で、本年度の […]

  • 2019年10月3日
  • 2024年4月11日

映画『バッファロー’66』ネタバレ考察「絶望からの希望へ」ラスト結末の解説

映画『バッファロー’66』はオシャレなだけじゃなく、演技やストーリーも最高の話だった。 社会で生きにくく、心に問題のある男性と少女の恋という点では、「タクシードライバー」や「レオン」に通じるものがあるが、バッファロー’66の結末は、また全然違う形になっている。 ネタバレありで、感想や考察、評価を書いていく。 youtu.be 映画『バッファロー’66』考察(ネタバレ) 主人公ビリー・ブラウン(ヴィ […]

  • 2019年10月2日
  • 2024年4月11日

映画『メッセージ』ネタバレ考察!ラスト結末の意味,言語と時間解説,感想レビュー

エイミー・アダムスと、ジェレミー・レナー出演の映画『メッセージ』(原題:Arrival)が、めちゃくちゃ最高だった。 監督のドゥニ・ヴィルヌーヴによる、とことんアーティスティックな映像や演出が素晴らしかったし、ストーリーも哲学的で、重厚な哀しさもあり、考えさせられる。なるべく多くの人にこの映画を見てほしい。 ここから先はネタバレありで、メッセージについての考察をしていきたいと思う。 映画『メッセー […]

  • 2019年10月1日
  • 2024年4月11日

小説『人間失格』考察ネタバレ・ラスト結末の解釈「太宰治の異世界転生風コメディ」解説,感想レビュー

夏目漱石の『こころ』と共に、日本で最も読まれている小説と言われる『人間失格』。 小栗旬や沢尻エリカで『人間失格 太宰治と3人の女たち』として映画化などもされている。 1948年の刊行当初から大きな波紋を呼び、現代に至るまで、常に話題の一線に居続ける作品である。 この小説が何を伝えたかったのか、一般的な解説を述べると共に、それに付け加える形で、『人間失格』の構造的な秘密や“喜劇“的な観点に注目して考 […]

  • 2019年10月1日
  • 2024年4月11日

ネタバレ考察 映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』名言解説や感想,メッセージは?

スタンリー・キューブリックの映画『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』(1964) (原題:Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb) タイトルが異常に長い・・・。 B’zの『愛のままにわがままに、僕は君だけを傷つけない』よりも全然長い(笑) […]

  • 2019年9月30日
  • 2024年4月11日

映画『12人の怒れる男』ネタバレ感想・考察「陪審員の討論や問題点」名作を徹底解説

名作映画『12人の怒れる男』!誰もがタイトルくらいは知っているのではないか? この映画に影響され、作られた法廷モノは数知れず。画期的な名作である。 個人的な感想は、映画としては面白いが、ラスト結末に納得いかないというもの。 陪審員8番の議論でひっくり返される正義の逆転劇!とも見えるし、陪審員制度の穴を露呈していた点も考えなくてはいけないと思う。 その辺を重点的に解説していく。 映画『12人の怒れる […]

  • 2019年9月27日
  • 2024年4月11日

映画『ルパンVS複製人間』ネタバレ感想と考察:シュールレアリスムが盛りだくさん

ルパン三世劇場映画の第1作として1978年に公開された、『ルパンVS複製人間』 5億円の製作費がかけられたこの映画は一体どんなできになっているか? もちろん、この作品にはファンが多く、原点回帰したダンディズムさもあり、面白いことは間違いない(プロットに多少無理はあるものの・・)。 そして何より、製作陣の遊び心が溢れている。製作陣は5億円使って結構やりたい放題やっているのだ(いい意味で)。 具体的に […]