映画『アグリーズ』ネタバレ･ラスト考察「最後は美容整形したの？」Ugliesの感想評価

映画『アグリーズ』16歳になったらみんなが美容整形して完璧な人間になれる未来社会の葛藤を描く！

これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます！

(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)

これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓

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Netflix映画『アグリーズ』作品情報・予告

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ネタバレなし感想・海外評価

ティーン向けのSFアクション。16歳でみんなが美容整形を受けてパーフェクトヒューマンみたいになる設定は面白い。高層から落下しても着地の衝撃を受けない無重力パッドやバックトゥザフュチャーのホバーボードみたいな浮くスケボーなど、SFっぽくて面白い表現もある。

ただストーリーが若干説明不足でそこまで深みがないのが難点。あくまでもガールズSFという感じ。

※以下、映画『アグリーズ』のストーリーネタバレありなので注意してください！

映画『アグリーズ』ネタバレ・ラスト解説

16歳になると全身の美容整形手術を受けて完璧な自分になれる未来世界。手術を受ける前の子供たちはアグリーズ（醜い人）と呼ばれていた。整形手術で完璧な自分になった人々は、橋の向こう側の居住区に住んでいる。アグリーズはそこに立ち入ることができない。

寮で暮らすタリーは、親友のペリスとお互いに寄り目やでかっ鼻と呼び合い、整形手術の日を心待ちにしていた。かつてペリスは鏡ばかり見ているタリーの鏡を割って2人とも手の平に傷を負った。それ以来、2人は親友となった。

ついにペリーが手術する日がやってくる。タリーは1カ月後に手術を受けたペリーと橋の下で落ち合うことになっていたが、ペリーはこない。

おかしいと思ったタリーは、完璧な人たちが暮らすガルボマンションに潜入してみた。すると美しくなったペリーがいた。ペリーはお前も手術を受けたら親友に戻ってやるとタリーに言い放った。彼は変わってしまった。

タリーは寮のシェイから、森の奥にスモークという集団がいて昔ながらの生活をしていると話を聞く。シェイは手術を受ける前に寮を抜け出し、スモークのアジトへ行ってしまった。

タリーが手術を受ける日がやってくるが、この世界を牛耳るドクター・ケーブルから、「シェイを連れ戻し、スモークのアジトを突き止めないと手術を受けさせない」と言われる。スモークはこの世界を攻撃する兵器を持っているとケーブルは話した。

タリーは旅をして、スモークの集団のデヴィッドと出会う。シェイとも再会した。

スモークは世界の再生エネルギーの要である白い蘭の畑を焼き払った。蘭は土地をダメにするという。ドクター・ケーブルの部下が襲ってきたがなんとか逃げ切る。タリーは、スモークの集団から裏切り者では？と疑われた。

タリーはスモークの暮らしが好きになる。デヴィッドの両親たちはタリーに「私たちは元医者で、昔はドクターケーブルと研究をしていたが、美容手術が脳の前頭葉にダメージを与えて人間性を失わせていると知って抜け出してきた。ナノマシンがあれば手術を受けた人々を元に戻す特効薬が完成する」と話した。

タリーはデヴィッドと恋に落ち、体を重ねる。ドクター・ケーブルが発信装置として持たせたペンダントを火に投げ入れた。

しかし翌日、スモークのアジトの場所がドクター・ケーブルの部下に襲われた。ペンダントが壊れたときにドクター・ケーブルに信号が送られたのだ。

ペリスがデヴィッドの父親を殺す。タリーとデヴィッド以外の全員が捕まった。タリーは裏切り者と罵られる。

みんなを救うと誓ったタリーは、デヴィッドと一緒に街へ行きドクター・ケーブルのアジトに潜入。仲間たちを助ける。

しかしシェイはすでに美容手術を受けていた。デヴィッドの母がナノマシンが手に入ったから特効薬が作れる！と言うが。シェイはもう元には戻りたくないと言う。

タリーは、私が手術を受けて特効薬で元に戻ればシェイを説得できるかもしれないと考える。デヴィッドたちは再び隠れて生活をすることに。

タリーは美容整形手術を受けて美し部屋で暮らしていたが、手には傷が残っている。

タリーは本当に美容手術を受けたのか？ラストシーンについて次のページで考察していく↓↓