『ロード・オブ・ザ・リング: 力の指輪』シーズン2第3話ネタバレあらすじ感想

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噴火から生還したイシルドゥル

南方国

エレンディルは息子・イシルドゥルが死んだと思い、彼の馬・べレクをヌーメノールへの船に乗せようとする。しかしベレクは主人を見つけるために走り去った。

ベレクは途中でオークに捕まりそうになりながら黒の森の中へ。大きな穴の中に入ると、イシルドゥルは巨大な蜘蛛の化け物に囚われていた。

糸でぐるぐる巻にされていたイシルドゥルは、ベレクが来たことで意識を戻し、ナイフで蜘蛛を攻撃してなんとか脱出した。

イシルドゥルはベレクに乗って旅をするが、ある地点で人がいた痕跡を見つけ、降りて近づいてみる。
何者かに太ももを刺された。エストリッドと名乗るその女性は「オークかと思って刺してしまった」と言った。イシルドゥルは布を巻いて止血する。

エストリッドは婚約者を探しているらしい。

イシルドゥルはエストリッドを乗せて旅を続ける。しかしアダルの部下の人間たちに襲われて捕まってしまう。そこへアロンディルがやってきて、アダルの部下たちを弓で射て助けてくれた。しかしアダルの部下のうち数名はベレクに乗って逃げてしまう。

いっぽう、アダルは巨大なトロルの戦士・ダムロドを呼び寄せていた。

アロンディルとブロンウィンの死

ペラルギル(南方国の沿岸部)

イシルドゥルたちはペラルギルに到着した。夜、アロンディルは愛していたブロンウィンの亡骸に火をつける。オークの矢の傷が原因だった。オークの矢に刺さると、致命傷ではなくても人間はやがて毒されて死んでしまうのだ。

アロンディルは悲しみ、ブロンウィンの息子・テオに声をかける。しかしテオは、ブロンウィンを結果的に死なせたアロンディルを憎んでいるようだった。

イシルドゥルは、「子供の頃に自分が沖まで泳いだせいで心配して泳いできた母が死んでしまった」とエストリッドに告白。エストリッドの首の後ろには、アダルの紋章があるが、イシルドゥルは気づいていない。

イシルドゥルはテオと一緒に森へ入り、アダルの部下から馬のベレクを取り返す。しかしテオが巨大な何かに捕まってしまった。

ドワーフの指輪が完成？

エレギオン

アンナタール(サウロン)はケレブリンボール卿に、「上級王がこれ以上は指輪を作らせない。ドワーフたちの指輪も作らせない」と言っていたと嘘をつく。

ケレブリンボールは人生をかけた技術を否定されたことに怒り、“指輪はつくらない。すぐにリンドンへ行く”と嘘の手紙を書いて、ミスリルが手に入り次第、力の指輪を作ることにした。

ドワーフの国・カザド＝ドゥームでは地震による畑の破壊なので食料が不足していた。

ケレブリンボール卿から正体を受けたドゥリン4世は妻のディーサと一緒にエレギオンヘ。

ケレブリンボールとアンナタールから「指輪によってドワーフの国は復興できる。その代わりミスリルを分けてくれ」と交渉をされる。

ドゥリンはアンナタールを怪しんだが、ディーサにたしなめられる。

ドゥリンはカザド＝ドゥームに戻り、父王と仲直りする。「指輪の力が信用できない」とも言った。

結局、ドゥリンは国民の暮らしぶりをもとに戻すため、ミスリルを持ってエレギオンへ。

ケレブリンボールが指輪を鋳造し、アンナタールがミスリルを受け取って高熱で溶けた金属の中へ入れる。

ミーリエルの戴冠式でファラゾーンが名乗りを上げる

ヌーメノール王国では摂生女王ミーリエルと政治家のファラゾーンの対立が深まっていた。

王(ミーリエルの父)や戦死者の葬儀がおこなわれる。ミーリエルは、軍人だった息子が死んだと怒っている女性を抱きしめた。

エアリエンは、「ミーリエルが軍で南方国を助けようとしたばっかりに、軍人になった兄・イシルドゥルが死んだ」と怒りをつのらせていた。そこでファラゾーンを支持するようになる。

ミーリエルは亡き父王の腕輪で隠し扉を開ける。しかしエルフの青い珠・パランティールがなくなっている。

ミーリエルが正式な女王になるはずの戴冠式がはじまる。

エアリアンはみんなの前で、「ミーリエルはエルフの珠の占いによって多数を犠牲にした！」と言ってパランティールを床に落とす。

玉座の間でミーリエルに対する怒りの暴動が起きる。エレンディルは必死にミーリエルを守ろうとする。

そのとき、巨大なワシが飛んでくる。ワシの前にファラゾーンが立つ。人々はファラゾーンがワシに選ばれた真の王だ！と叫び始めた。

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