映画『不都合な記憶』
物語ネタバレあらすじ・ラスト結末解説
ストーリー考察:フラッシュバックで血が赤かった理由、アンドロイドは愛を保存できるか?
これらの情報を知りたい人向けにわかりやすくレビューしていきます!
(前半はネタバレなし、後半はネタバレありです。お好きな項目から読んでください)
これから視聴する方の参考になるよう、作品についての視聴者口コミ・アンケートも投票お願いします↓
映画『不都合な記憶』作品情報
制作国:日本
上映時間:117分
英題:『Previously Saved Version』
ジャンル:SF・恋愛・サスペンス
年齢制限:13歳以上
監督:石川慶
脚本:ブラッド・ライト|石川慶
原案:ブラッド・ライト
撮影:ピオトル・ニエミイスキ
キャスト↓
ナオキ|伊藤英明
マユミ|新木優子
ジェブ|ジアッブ=ララナー コーントラニン
小笠原|水間ロン
※以下、映画『不都合な記憶』のストーリーネタバレありなので注意してください!
映画『不都合な記憶』ネタバレ・ラスト結末の解説
マユミに血まみれの自分の姿がフラッシュバックする。ナオキと一緒にメタスペース(仮想空間)で精神科医・小笠原に相談する。小笠原は、津波の被害を受けた記憶を思い出すよりも、今は未来を向きましょうとアドバイスした。
マユミはタイでナオキと出会った日のことを思い出していた。そのあと、なんとなくドビッシューの月の光という曲のレコードをかける。するとそれを聞いたナオキは刃物でマユミの首筋を刺した。白い液体が溢れてマユミの動きが止まる。マユミはアンドロイドだったのだ。
ナオキはオガサワラに、もう1度、今度は新婚直後の記憶をインストールしろ!と依頼。新たなマユミ・アンドロイドが届く。ナオキはそのマユミには、お前は事故で死んでアンドロイドとして復活したと、アンドロイドだ!ということを告げた。
しかしそのマユミは、ナオキと結婚したあとに夫婦が機能不全になり、バーで出会ったジェブという女性と熱い恋愛をしたことを思い出す。ジェブの存在こそがナオキが隠し通したかったものだった。
ナオキにはDV癖があり、マユミを殴ってはもう2度としないと謝っての繰り返しだった。マユミはそんなナオキに嫌気がさして別れを切り出したのだった。
ナオキはその記憶を思い出したマユミの首をねじって機能を停止させる。
次に作ったマユミのアンドロイドは出会った直後の記憶をインストールしたものだった。新しいマユミはナオキに不信感を抱くが、ナオキは俺たちは結婚して6年間幸せに暮らした…と説明する。
しかしマユミはベッドルームで、あなたはナオキに殺されるというメモを発見。
マユミはAIロボのKYUUに連れられてコロニーの隠された場所へ。そこにはナオキに殺されたマユミのアンドロイドが何体もいた。彼女たちは殺されたあと、KYUUによって直されたのだという。
それぞれのマユミたちは失われた部分の記憶をダウンロードして保管しあった。
ナオキは、家から出ていくと言ったマユミを自分が突き落として殺してしまった過去を思い出していた。
一人のマユミがナオキを誘き出そうとして失敗して破壊される。
1番新しいマユミがナオキを貨物室に誘き出す。ナオキは到着した何体ものマユミに押さえつけられ、新しいマユミにナイフを投げられて胸を刺される。
マユミはそのまま地球へ行くシャトルへ乗り込んだ。
ナオキはKYUUと共に宇宙空間へ飛び降りて死亡した。
マユミは地球で恋人だったジェブと再会する。
映画『不都合な記憶』終わり
次のページではアンドロイドのはずのマユミが回想で血が赤かった理由についての考察↓↓
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