『京城クリーチャーシーズン2』4話&5話ネタバレあらすじ解説「救いようがないテサンの過去」感想

  • 2024年9月28日
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『京城クリーチャーシーズン2』第2話のネタバレ チェオク(ハン・ソヒ)の過去 甕城病院(オンソン病院)から脱出したチェオクは、怪物化した母・惺沁(せいしん)に刺されて死亡(シーズン1の最後)。しかし心を取り戻した惺沁は水の中にチェオ[…]

ユン・チェオク|ハン・ソヒ

『京城クリーチャーシーズン2』4話のネタバレ

ホジェは病院で目を覚ます。自分の腕とベッドに手錠が繋がれていた。ノ・ジス刑事は「あなたとヨンギルが倒れていて、あなたの手に金属バットが握られていた。ヨンギルは頭から出血していて意識不明の状態だ。あなたが殴ったのか?」と説明する。

ホジェは「俺がヨンギルを殴るわけない」と叫ぶ。しかし記憶をさかのぼると、ホジェはヨンギルにバットで殴られて気を失ったのだった。

ホジェのもとにスンジョがやってきて手錠を解いた。ホジェはヨンギルがいる病室を見にいく。ヨンギルは一瞬だけ目を覚まし「ホジェとして生きろ…」と言った。

いっぽう、チェオクはスンジョの部下に捕まり、チョンスンバイオの地下牢に監禁されていた。そこは甕城病院(オンソン病院)の跡地であり、地下牢は甕城の頃のままだった。おばあさんの孫・ジョンヒョクが向かいの牢に入れられている。ナジンを注入されたようで、もがき苦しんでいた。

クロコ隊長は研究者にチェオクの頭をスキャンさせる。チェオクは母親の母・惺沁(せいしん)から成虫のナジンを移植された。そのため、幼虫のナジンが寄生したように脳の中心は乗っ取られず、ナジンは後頭部の方に移動していた。母親の明子からナジンを受け継いだスンジョと似た症状だった。

ホジェは病院から脱出してプガン商事に戻る。ヨンギルの祖父である革命家・ジュンテク(ウィ・ハギュン)の写真は半分に折られており、自分も一緒に映っているのを発見する。ナウォル夫人やガッピョンたちが映っている写真もある

ホジェは壁を破って隠し部屋を見つける。チャン・テサンの住民登録証があった。自分の正体はチャン・テサンだった

そこへスンジョがやってきて、チョンスンバイオに刃向かったのはホジェさんだけです…と語った。1年前にホジェはチョンスンの部隊と1人で戦ったのだ。スンジョはホジェを触手で刺してチョンスンバイオのビルに連れていく。

チェオクはクロコ隊長から、チョンスンバイオは加藤中佐と前田由紀子が創立し、加藤中佐の息子シン・ジオが現在の会長だ…と説明を受ける。

チェオクの前に若くて綺麗な女性が現れた。79年前と変わらない前田由紀子だった

『京城クリーチャーシーズン2』5話のネタバレ

1945年:テサンの過去

テサンは行方不明のチェオクを探していたが、手がかりは得られなかった。

テサンは生きていた前田由紀子によって月光バーに呼び出される。

前田は、夫の葬式でテサンたちによる爆破テロに巻き込まれたことを恨んでいた。重症だった彼女はナジンを飲んで回復したのだ。

テサンは黒子の戦闘員たちに襲われて何度も刺された。金鈺堂(きんぎょくどう/クモクタン)では、テサンのかけがえのない仲間、ガッピョン、ナウォル夫人、パク・ボムたちも前田の部下に襲われて何度も刺された。

テサンは前田にナジンを与えられて生き延びた

テサンが金鈺堂へ戻ると、ガッピョンとパク・ボムは殺されて吊るされていた。ナウォルはまだ息があった。テサンはナジンの影響で怪物化しそうになる。ナウォルは大丈夫よと意味深に語る。テサンは怪物化した(そしてナウォルを殺して脳を食べたと考えられる)

テサンはそれ以来、前田と加藤中佐が作ったチョンスンバイオと戦ってきた。

現在

前田はチェオクに、79年前の復讐がしたいと語った。

チェオクは隣の部屋に連れて行かれる。マジックミラー越しにホジェとスンジョを見る。

スンジョはホジェに、ナジンを脳内に入れ直して以前に戻ってくれ…と話す。ホジェは1年前にチョンスンバイオに捕まったあと、ナジンを摘出されて記憶を失った。そのあと、ヨンギルが前田に頼み込んで命は救ってもらったのだ

スンジョは実は自分を1人の人間として見てくれたホジェを慕っており、1年前の戦いで助けに行かなかったことを悔やんでいた

ホジェは水槽に沈められ、ナジンが脳に侵入する。ホジェは記憶と怪物的な力を取り戻した。

チェオクも敵を倒して部屋から脱出した。2人は黒子たちを次々に倒す。ホジェが後ろにいる相手の肩を鉄パイプで刺した。チェオクだった。チェオクは私です…と言って倒れる。

クロコ隊長が追ってきた。スンジェがチェオクをかくまって逃がしてくれた。

ホジェは別の場所から脱出し、駅の外でチェオクと会う。2人はキスをした

4話と5話の感想

チェオクの「怪物化して大量殺人」の過去も悲惨だけど、テサンも仲間を全員殺されて、怪物化してナウォル夫人を喰っちゃった感じ…。いくらなんでも救いようがなさすぎる。シーズン1でみんなで協力して日本軍をやっつけたのに、そのあと皆殺しにされた…。シーズン1のキャラに対しての扱いがひどいと思った。

また、ホジェが夢中になってたとはいえ、チェオクの肩を鉄材でぶっ刺してしまったシーンはどうかと思った。ロマンチックなのかなんなのかわからない。

あとは細かいけど、前田に会わせる前になぜチェオクの鎖を外すのか?チェオクが戦えるようにするためにわざわざ外してあげたとしか思えない(笑)。

全話のネタバレ解説

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京城クリーチャー シーズン2