映画・ドラマを大量に見る傍ら、ファンクが大好きでバンドをやっている筆者がファンクの渋い名曲を集めてみました。
ファンク=リズム感の天才たちが奏でる音楽に酔いしれよう!
ファンキーで気分をあげたい人必見!仕事中に聞いて踊ろうぜ!
Prince:Black sweat
プリンスのアルバム『3121』のブラック・スウェット。
ファンクとしてはKissなどの曲が有名で、この曲は一般的にあまり知られてないけどノリがやばすぎなので紹介してみた。
一人で打ち込みでこのグルーブを作り出すプリンスはやっぱり天才中の天才。
彼の仕事は幅広く映画『バットマン(1989)』では劇中歌を提供している。
bootsy collins:stretchin out live
https://www.youtube.com/watch?v=2Sh9cezHNec
ファンクおじさんブーツィー・コリンズは、ジェームズ・ブラウンからPファンクまでさまざまな舞台で活躍したベーシスト。(ちなみにスヌープ・ドッグの叔父でもある)
ファンクってどんなジャンル?という人でも、ブーツィーおじさんの星メガネを見れば大体どんな音楽だか察しがつくだろう。
動画はサックスのデヴィッド・サンボーンがホストを務めているTV番組の演奏。
ドラムは全身バネ人間のオマー・ハキム、ギターは腰で弾くハイラム・ブロックと、豪華メンバーがこれぞファンクというサウンドを炸裂させている。リピート必至!
Chic – Le Freak
www.youtube.comシックの「Le Freak」。ナイル・ロジャースのファンキーなカッティングで幕開け。なんでギターだけでこんなノリが出せるのか不思議な、バンダナがオシャレなおじさん。
ワンパターンなようでニュアンスやコントロールがすごいので、ずっと聞いていても飽きない。
Larry Graham:Pow
www.youtube.comスライ&ザ・ファミリーストーンに在籍していて、ベースでドラムの音を出そうとしてスラップ奏法を編み出したと言われるラリーグラハムの「Pow」。
攻撃的でぶっとくて、それでいてウネリのあるベースはクセになる。本当に天才的なノリ。スラップを練習したい人は必見です!
Maceo Parker – Shake everything you’ve got
www.youtube.comファンクの帝王ジェイムズ・ブラウンやプリンスのバンドにいた、サックスの巨人メイシオ・パーカーの「シェイク・エブリシング・ユー・ガット」。
アンサンブルが最高で、強制的に体が波打つようなパワーのあるグルーヴが感じられる。
5:15からのボーカルの掛け合いが遊び心もありつつノリも最高。
ライブバージョンでそのノリを感じてほしい。
Herbie Hancock:Rock it
ジャズピアニストだけどファンクの名曲も多く生み出しているハービー・ハンコックの「Rock it」。むつかしい音づかいではないのに、グッと惹きつけられる。打ち込みのビートや音色も含めてセンスがずば抜けているのだろう。
Cameo:Word Up
日本では知名度がそこまで高くない、ファンク集団Cameo(カメオ)の「Word Up」。バスドラムを基調としたタイトなサウンドの上でおちゃらけた声が踊る。
Kool & The Gang – Celebration
クール&ザ・ギャングの「セレブレーション」。ディスコ系ファンクの定番。もはや職人技だと言えるギターカッティングがとっても心地よい。
Stevie Salas – Tell Your Story Walkin
問答無用のファンクマシーン!ギタリスト スティーヴィー・サラスの「Tell Your Story Walkin」。ブーツィー・コリンズやロッド・スチュワートのバックで弾いていた凄腕リズムプレイヤー!
ベースのTM・スティーブンスとのコンビが織りなすビッグウェーブのようなサウンドは唯一無二!
ロックも取り入れたパワフルで激しいファンクグルーブの虜になる!
最近ではB’zの稲葉さんとINABA/SALASで活動してるよ。
岡村靖幸:聖書(バイブル)
www.youtube.com日本が誇る変態ミュージシャン・岡村靖幸の『聖書』。
ベースのノリがかっこいいTVバージョン!ファンキーなビートに変態チックな歌詞が乗っかる!最高です!
日本でこんなガチファンク曲で一世を風靡した岡村ちゃんの才能とオリジナリティ…半端ねえ。