『範馬刃牙 vs ケンガンアシュラ』ラスト結末勝ったのは刃牙?王馬?ネタバレ解説

  • 2024年6月8日

範馬刃牙 VS 王馬のラストバトルが微妙…

0.5秒の無意識は王馬が防げなそうだからと忖度してやめた刃牙。

刃牙は剛体術や鞭打、ゴキブリダッシュ、シャオリーを駆使して王馬を攻める。ファンサービス技のオンパレード!

柳などで刃牙の攻撃に対抗する王馬。そして正面きってのど根性バトルが始まる。

王馬は憑神(つきがみ)でリミッター外し、刃牙の背中には鬼の顔(オーガ)!いいぞお、ボルテージ上がってきたぞお!

しかしここでなんと範馬勇次郎と黒木玄斎が乱入!地下闘技場最大トーナメントのパロディ…恐れていた展開が現実となった。

シネマグ
シロサイ用の麻酔銃を撃ちまくる腕っこきのハンターたちを待機させとけよ!と言うワイのアドバイスは届かなかった。

乱入した範馬勇次郎と黒木玄斎が戦うのか?そんなこともなく、2人は徳川光成から「今度試合を組むから止めてくれ!」と懇願されて退場。何しにきたんだコイツらは!

刃牙 VS 王馬の仕切り直しだ!と思いきや、王馬は勇次郎からのパンチを、刃牙は黒木玄斎からのパンチをこっそり腹にくらっていたため、2人は試合続行不可能で勝負つかず

なんじゃコレ…。正直言って忖度した結末にはがっかり

番外編 柴千春 VS アダムのウ○コ対決!

柴千春とアダムはトイレでバッタリと出会い、ひっそりとウ◯コ我慢対決を続けていた。両雄は握手して、そのあと(たぶん)ウ◯コを漏らして終わり。

刃牙と王馬の試合がスッキリしなかったので、ウ◯コ我慢対決でもスッキリしかった(素直に笑えなかった)。

視聴後の感想ネタバレあり

全体的に面白くなくはないけど、グラップラー刃牙の最大トーナメントのセルフパロディと忖度で構成されていたのが残念だった

忖度して刃牙と王馬を引き分けにしちゃうんだ…。

両方とも人気漫画だから仕方ないかもしれないけど。予定調和の格闘バトルほど微妙なものはないと思った。

仮に予定調和の引き分けの結末が避けられないとしても、範馬勇次郎と黒木玄斎のせいで引き分けっていうのが超微妙

コレならまだ刃牙と王馬が死力を尽くして戦えない状態になるとか、いっそのことダブルノックダウンとかの方がマシだった。

何度も言うけど、最大トーナメントにいたハンターを待機させとけよ!Netflixの潤沢な予算でハンターのおっさんたちを呼んで欲しかった。

あと寂海王ネタが多すぎ(笑)。ケンガンアシュラチームを見て何度も私のもとに迎えようネタがうざい。

今回は烈海王は客席。本編ではすでに○んでるのであれだけど、烈の戦いも見たかったなあ。

阿古谷がバキの死刑囚チームを見つけていたので、続編も期待できる。出会ったときに対決する路上形式か?そのときは、結果ありきの予定調和じゃなくて、どっちに勝ちが転ぶかわからない勝負論のある作品にしてほしい。

『範馬刃牙 vs ケンガンアシュラ』は悪い意味でただのファンサービス映画だった。

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